令和5年(2023年)3月10日㈮


「令和5年3月上旬の旅」2日目は、大黒様きっぷを使用して弘南鉄道弘南線に乗車、終点の黒石に来ました。

コチラの記事の続きです。

黒石神社を参拝した後、「重要伝統的建造物群保存地区」、「日本の道の百選」のひとつ、中町こみせ通り を歩きます。

「こみせ」とは雪国特有のアーケード状の通路、江戸時代の黒石藩時代に形成、黒井市中町の周辺は江戸時代からの「こみせ」が現在も残っています。



中町こみせ通りに建つ重要文化財 高橋家住宅

江戸時代の宝暦年間(1751年~1763年)に黒石藩御用達の米問屋だった建物です。現代では喫茶店が営まれている。

この日はお休みらしく、木製の扉は閉ざされています。


高橋家に面した「こみせ」

中町こみせ通りの横道にある望楼のある建物、脇には説明板、近寄ってみると
黒石市消防団第三分団第三消防部屯所 黒石市消防団

消防団の建物でした。

大正13年(1924)に建てられた町屋に、洋風のデザインを取り入れた消防屯所である。昭和3年(1928)に消防自動車が配備されたことで、表側が増築され現在の形となった。 外観は、正面の装飾や望楼の屋根に洋風のデザインが取り込まれており、近代化の特徴がよく現れている。 津軽地区には、この他にも望楼を持つ屯所があるが、この建物はその中でも背が高く、造形的にも優れた津軽地区を代表する消防屯所である。 現在も黒石市消防団第三分団第三消防部屯所として使用されている。
車庫の前にも説明板、ガラス越しに見える中には古い消防車

1971年製のビンテージ消防車

NISSAN  FS780    

数少ない現役のボンネット消防車
再び弘南鉄道弘南線に乗車

黒石1440発 弘前行き

デハ7010形・デハ7020形  2両編成、旧東急7000系の譲渡車両

黒石方の車両はデハ7022

弘前方の車両はデハ7012

往路の弘前〜新里にて乗車した車両と同じでした。
右は乗車列車の前面赤帯のデハ7012赤帯

左に停車しているのは青帯のデハ7013

デハ7013の黒石方は帯なしのデハ7023
黒石駅構内は1面2線のホーム、右の側線には除雪車キ104と電気機関車ED33 3が停車中



境松(1443発)
境松〜田舎館 浅瀬石川を渡り


田舎館(1445発)

田舎館〜尾上高校前 田んぼアート、12月1日から3月31日までの冬期間は列車が停車せず通過
雪に覆われいますが田んぼアートらしい。

尾上高校前(1449発)
津軽尾上(1452発)
柏農高校前(1455発)

車両基地のある平賀(1458発)


舘田(1503発)では黒石行きと交換
舘田の側線にはホッパ車 ホキ1245が留置
舘田〜新里 平川を渡り

新里(1506発)

運動公園前(1509発)
東高校前(1511発)
終点の弘前には1514着

9年ぶりの弘南鉄道の「全線往復完乗」

次に弘南鉄道に乗るのはいつになるであろうか。

*2014年6月、弘南鉄道全線に乗車  


弘前駅のJR駅ホームから撮影した

弘南鉄道デハ7012+デハ7022
弘南鉄道の有人駅では硬券入場券を発売予定、この日に乗車下車した中央弘前・大鰐温・弘前・黒石にて購入しました。

弘前からは下り奥羽本線

弘前1534発 青森行き

きっぷは使用2日目の

鉄道開業150周年記念ファイナル JR東日本パス 

新青森へ向かいます。

*鉄道開業150周年記念ファイナル JR東日本パス 


JR東日本HPからインより引用

昨年10月に鉄道開業150年を記念して発売した「JR東日本パス」が好評につき、2023年3月にファイナルとして再度発売いたします。 フリーエリア内の普通列車と特急・新幹線自由席が連続する3日間乗り降り自由になる特別企画乗車券です!

購入には事前に「えきねっと」 会員登録が必要です。

商品名称  鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス 

設定期間  2023年3月2日(木)〜3月15日(水) の14日間 

発売期間  2023年2月2日(木)〜3月10日(金) ※ご利用開始日の1カ月前からご利用日3日前までの発売 ※最終の利用開始日は2023年3月13日(月)となります。 

有効期間  連続する3日間 

発売箇所 「えきねっと(Web)」限定発売 

※えきねっとアプリからはお申込みいただけません。 ※ご予約後、きっぷとしてお受取りいただく必要がございます。なお、パス本券は有効期間内、指定席は当日までお受取りいただけます。チケットレス乗車はできません。 発売価格 おとな 22,150円(税込) こども 10,150円(税込) ※発売枚数に上限はございません。 主なご利用内容 フリーエリア内の普通列車と特急等(新幹線を含む)の普通車自由席およびBRTが連続する3日間乗り降り自由。 あらかじめ座席の指定を受ければ、新幹線・優等列車の普通車指定席が4回までご利用可能。(4回を超えてご利用の場合は運賃のみ有効となります)