令和4年(2022年)7月14日㈭


令和4年7月中旬の旅2日目の朝は大阪日本橋から

8時過ぎには宿泊した スーパーホテルなんば・日本橋 をチェックアウト

天気は小雨がぱらつく曇り空

スーパーホテルなんば・日本橋の隣に建つ

2018年12月に開業したホテルWBFなんば黒門 は閉館していました。

運営していたWBFホテル&リゾーツは2020年4月に倒産、新型コロナウイルスの影響によりインバウンドがなくなった影響でした。


ホテルの向かいは黒門市場

日本橋の電気街を通り抜け

歩くこと1km
大阪新世界の入口に来ました。

すぐ近くにあった阪堺電車の恵美須町停留所は

阪堺電車の恵美須町停留所は2020年(令和2年)2月1日 、100m南へ移設されました。

旧停留所跡は閉鎖、中に入れません。
左に見える建物は旧停留所跡地に建てられたインドアテニススクール

夜中には停留所内で布団を敷いて寝ている人がいるというDEEPな光景だった旧停留所は入口を残すだけ

2020年1月、恵比寿町停留所移転一ヶ月前の夜、当時の停留所を見に行きました。あのDEEPな光景はもう見られない

余談ですが恵美須町付近を夜歩くのはあまりおすすめできません。




100m移設された恵美須町停留所、夜間は構内に立ち入れないようになっています。

金網がものものしい、1面1線のホーム

阪堺電気軌道阪堺線 恵美須町〜浜寺駅前は恵比寿町移転により距離が14.1Km→14.0kmと0.1Km短縮されました。

わずか100mの短縮!これは「乗り直すべきか」?

ちょっと疑問?を感じながら恵比寿町に来ました。

6年ぶりの阪堺電車乗車

ブログでは今回を含め阪堺電車には4回、いずれも全線乗車
 

平成28(2016)年8月


平成24(2012)年3月  

このときは昭和3(1928)年製のモ161形モ164に乗車

平成22(2010)年3月

このときは昭和3(1928)年製のモ161形モ162に乗車

モ161形の定期運用は2014年度で終了、現在は予備車としてイベントなどで運用されています。

停留所には乗客が誰もいません、ほんとにここは大都会大阪か?




29 恵比寿町904発   我孫子道行き

モ351形モ351

昭和37(1962)年製、車体には吉川運輸の広告

運転士から購入 

全線1日フリー乗車券 てくてくきっぷ  600円

阪堺電車が全線乗車可能

てくてくきっぷ はスクラッチ式、乗車する年・月・日を1ヶ所ずつ削りとって使用
恵美須町を発車、乗客は私ひとりの「貸切状態」

大都会大阪の平日朝とは思えない光景

沿線はデンジャラスゾーン と言ったら怒られますかな?

新今宮駅前(905着発)では数人が乗車、「貸切状態」はわずか1分でした。
新今宮駅前の踏切を渡り

今池(906発)

天神ノ森(911発)〜東玉川(912発)にと専用軌道から併用軌道に入り

住吉(919発)にて上町線と合流
後ほど訪れる予定の住吉大社の前を過ぎす
終点の我孫子道924着

乗客を下ろした回送となったモ351を後追い撮影
我孫子道、あびこみち

駅名から故藤子不二雄A氏の作品「まんが道」を連想してしまうのは私くらいか?

藤子不二雄A氏の本名は安孫子 素雄(あびこ もとお)
我孫子道停留所に隣接する阪堺電気軌道の車両基地、大和川検車区

75 我孫子道927発 浜寺駅前行き

車両はモ701形モ704、平成元(1989)年製

に乗車、車内には10人ほどの乗客

我孫子道から先は大阪市から堺市に入ります、


堺市内を走り

終点の浜寺駅前955着、乗車ホームからやや離れた降車ホームに到着

モ704 はオリエント住宅販売株式会社の広告電車
降車ホームから見た1面1線の乗車ホーム
乗車ホーム付近から見た降車ホーム、けっこう遠い
乗車ホームには 1000発 天王寺駅前行き

が停車中ですが 
さすがに滞在時間5分で折り返すのはキツイ!

浜寺駅周辺をちょっとだけ歩きます。

浜寺駅駅舎

目の前にある浜寺公園は6年前に歩いたので今回はパス