
3月7日(水)
阪堺電気軌道阪堺線の恵美須町に来ました。
阪堺電気軌道に乗りました①2年前をなぞるような今回の旅、当時と同じく阪堺電軌に乗ります。
古びた、人生の哀愁を感じさせる、構内に入ると恵美須町止まりの電車がやって来ました。
大阪新世界に隣接する阪堺線恵美須町駅、平日朝8時過ぎに到着した電車から降りてくる乗客は10数人ほど、降車客すべてが足早に出口へ向かう恵比須町構内は無人に…
161形164号
阪堺電軌モ161形は我が国最古の現役路面電車、昭和3(1928)年製。

80年以上走り続けた164号の車内に入ります。
運転士から一日乗車券「TAKETAKE(てくてく)きっぷ」600円を購入
恵美須町820発 我孫子道行き
発車時点での乗客はわずか3人。
JR新今宮駅の最寄り次の南霞町、では乗客が10人ほど乗車。みなオッサンオバサンばかり、
金網に囲まれた専用軌道から見る車窓、ディープな世界である。

終点の我孫子道840着。この先は後続の 浜寺駅前行き 公園前乗り換え。

車庫のある我孫子道、朝ラッシュ輸送を終えた電車が次々にやって来ます。
撮影してる間に、後続の電車に乗り遅れました


下りホームから上り電車を撮影。

ここまで乗ってきた164号 は一旦車庫に引き上げたあと、折り返し 恵美須町行き として走り去って行きました。

我孫子道852発 浜寺駅前行き に乗車。
我孫子道を発車すると大和川を渡り、大阪市から堺市へ。

乗車時間わずわ6分、858着の妙国寺前で下車。
2年前とほぼ同じ行動、多少にアホくささを感じます

まお阪堺電軌は何度乗っても楽しいからエエか。
※なぜ2年前と同じような旅をするのかは、平成24年3月の旅 ①で冒頭で述べています。

我孫子道~妙国寺前 に乗車した モ501形502号。昭和32(1957)年製。
なぜ都電色?、南海電鉄グループと東京都交通局のPR相互乗り入れとのこと。


本能寺の変(1582年)の際、堺滞在中の徳川家康が訪ねた妙国寺、
2年前と同じく門前で撮影だけして引き返します。


妙国寺前電停の近く、国道脇の歩道に建つ「小西行長屋敷跡」の石碑。
気づかずに通りすぎてしまいそうな小ささ。

次の 浜寺駅前行き を待つ間、妙国寺前電停から向かいの 天王寺駅前行き 電車を撮影。


妙国寺前923発 浜寺駅前行き
に乗り浜寺駅前943着。
平成7(1995)年製の711形、古い車両が多い阪堺電軌では数少ない平成生まれ。

南海電鉄浜寺駅舎。
スケジュールの都合上、南海電鉄は残念ながら乗れず!