5月19日(木)

四国みぎした55フリーきっぷ を使用する旅の2日目は阿佐海岸鉄道DMVに乗り終点の道の駅宍喰温泉に来ました。


道の駅宍喰温泉1311着


*四国みぎした55フリーきっぷ

発売期間 2022年4月1日(金)~2023年3月29日(水) ※前売り取扱いは、出発日の1ヶ月前から発売。

 大人(5,500円)小児(2,750円) 

利用期間 2022年4月1日(金)~2023年3月31日(金) ※2023年3月29日出発分まで発売。 

有効期間 (3日間) 

・ フリー区間(徳島・室戸・高知自由周遊区間)
 ◇JR四国 徳島~阿波海南間及び後免~高知間の普通列車の普通車自由席 

◇阿佐海岸鉄道 阿波海南文化村~阿波海南~海の駅東洋町~道の駅宍喰温泉間のDMV自由席 

◇高知東部交通 甲浦岸壁~海の駅東洋町~奈半利駅~安芸駅~安芸営業所間の路線バス(高速バス除く) 

◇土佐くろしお鉄道 奈半利~安芸~後免間の快速列車・

普通列車の普通車自由席 特急列車やグリーン車、指定席等を利用の際は、必要な料金券が必要。 

 阿佐海岸鉄道DMVの乗車

 ◇四国みぎした55フリーきっぷでは自由席での利用のみ。座席の事前予約は不可。

 ◇座席には限りがあるので、混雑時には希望の便を利用できない場合があり。 

◇四国みぎした55フリーきっぷでは、室戸便は利用不可。必要なDMV乗車券を別に必要。 

◇DMVの混雑状況は、「発車オ~ライネット」にて確認。
道の駅宍喰温泉は前日に宍喰駅から歩いて訪れたので



道の駅宍喰温泉での滞在時間は7分

折返しの

1318発 阿波海南文化村行き 

に乗車

前日とは逆ルートを辿ります。 

車両は

赤い車体のDMV93形DMV933   愛称「阿佐海岸維新」 

DMVは座席数が限られており、確実に乗るには高速バス予約サイト 発車オーライネット にて座席予約が必要

四国みぎした55フリーきっぷでは自由席での利用のみ。座席の事前予約は不可。

乗車前に運転士に予約されてない席を確認し着席

道の駅宍喰温泉発車時の乗客は3人
海沿いの道を走り

海の駅東洋町1324着

ここで10人程が乗車、16席ある座席はほぼ埋まりました。

その半分以上が高齢の観光客、平日の旅ではよく見られる光景

 
甲浦1329発、

甲浦は鉄道の「駅」ではなくバスの「停留所」


*2021年の阿佐海岸鉄道阿佐東線におけるDMV運行開始に伴い甲浦は改修工事が実施され、駅から信号場に変更、鉄道モード・バスモードの切り替えを行うモードインターチェンジが設けられた。また、既存の駅ホームは供用廃止となり、代わって駅舎前に設けられたバス停留所(バスモード区間にあるため、阿佐東線の施設ではない)で旅客の乗降を取り扱う形となった。

wikipediaより引用
DMV専用のスロープを登ります。

左下に見えるのは「鉄道駅」時代から存在する駅舎

甲浦信号所のモードインターチェンジ、バスモードモードから鉄道モードに切り替え

この先は鉄道の阿佐海岸鉄道阿佐東線

3年前、鉄道車両が走っていた頃に乗りました。


宍喰の車庫には

DMV導入により運行終了したASA-300形気動車「たかちほ」が静態保存。


宍喰(1336発)

DMV導入により設置された低いホーム
海部の旧2番線にはDMV導入により運行終了した

ASA-101が展示されています。
海部(1344発)

宍喰と同じくDMV導入により設置された低いホーム
海部川を渡ります。

海部〜阿波海南 1.4 kmは2年前まではJR牟岐線だった区間

*JR四国牟岐線 

かつては 徳島〜海部 79.3 kmの路線であったが、阿佐海岸鉄道のDMV化により、2020年10月31日、阿波海南 〜海部 1.4Km の鉄道事業廃止、翌日11月1日より、:阿波海南信号場(阿波海南駅より変更) - 海部が阿佐海岸鉄道阿佐東線に編入される。
 


阿波海南到着直前、阿波海南信号所のモードインターチェンジにて停車、鉄道モードモードからバスモードに切り替え


車内からはJR牟岐線の線路終端部が見えます。
バスモードになったDMVは阿波海南停留所に1349着、ここで下車します。

これにて阿佐海岸鉄道DMVを全区間往復乗車

DMVは阿波海南文化村へ走り去っていきました。

牟岐線の終点になってしまった阿佐海南から

4556D   阿波海南1408発 徳島行き

に乗車