令和3年(2021年)5月20日㈭



北陸周遊乗車券を使用する2日目は敦賀に来ました。

*北陸周遊乗車券   2,580円

北陸周遊乗車券は、北陸地区のJR西日本、IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道、えちごトキめき鉄道の普通列車(普通車自由席)に2日間乗り放題となるフリーきっぷ、北陸新幹線を「新幹線eチケット」(えきねっとトクだ値含む)を利用し、糸魚川~金沢間に到着した乗客のみが購入可能

利用期間・発売期間:   通年、北陸新幹線乗車ニチの同日または翌日のみ発売

有効期間:2日間

発売駅、:金沢、新高岡、富山、黒部宇奈月温泉、糸魚川

発売条件: ① 北陸新幹線にJR東日本の「新幹線eチケット」、「えきねっとトクだ値」を利用して乗車

②北陸新幹線東京~上越妙高間を発駅、糸魚川~金沢を着駅とする場合のみ

③  対象区間の「新幹線eチケット」、「えきねっとトクだ値」を購入したことがわかる画面プリント(印刷したもの)や、スマートフォンの画面メモを提示した場合に発売

フリーエリア

JR西日本:  北陸本線   金沢~長浜、小浜線   敦賀~青郷、越美北線   越前花堂~九頭竜湖、七尾線   津幡~和倉温泉、  城端線   高岡~城端、氷見線   高岡~氷見、高山本線   富山駅~猪谷、大糸線   糸魚川~中土 

IRいしかわ鉄道:  金沢~倶利伽羅

あいの風とやま鉄道:  倶利伽羅~市振

えちごトキめき鉄道:   日本海ひすいライン   市振~直江津

利用効力:   フリーエリア内の普通列車自由席に2日間乗り降り自由

特急券購入により特急列車も乗車可能、北陸新幹線は乗車不可

価格:  2,580円



雨の降る敦賀駅前、昨年10月の敦賀訪問も雨でした。https://ameblo.jp/week7rx/entry-12649849352.html 



敦賀駅前のバスターミナルから敦賀観光バスが運行する

ぐるっと敦賀周遊券バス   観光ルート

気比神宮、赤レンガ倉庫、気比の松原など敦賀の観光地を巡回するバス

運賃は200円均一
敦賀駅1130発   の3便に乗車

乗客は私と、ひとり旅らしき女性のみ

その女性は   1日乗車券   500円   を購入
バスは敦賀の市街地を通り、赤レンガ倉庫1141着

ここで下車

もうひとりの乗客も下車
バスの車体には松本零士氏の作品のキャラクター

敦賀駅前から伸びるシンボルロードには「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」のキャラクター像が設置されています。

バス停の前は赤レンガ倉庫

ぐるっと敦賀周遊バスの同乗者は赤レンガ倉庫内へ
赤レンガ倉庫の脇に保存展示されている 

キハ28 3019

雨の降るなか、傘を差しながら撮影

この車両を見るため訪れた赤レンガ倉庫

赤レンガ倉庫は2015年から商業施設、「敦賀駅赤レンガ」として使用
「敦賀赤レンガ」内には、港や鉄道のジオラマが接地されている「ジオラマ館」やカフェ▪レストランが営業

感染拡大している神奈川県から用もないのに来訪、ということから

カフェ▪レストランの利用(一人では入りずらい)、「ジオラマ館」の入館(入館料400円をケチッた)は控えました。


敦賀赤レンガ倉庫は1905年築の登録有形文化財
赤レンガ倉庫から徒歩数分、旧敦賀港驛舎(敦賀鉄道資料館)

雨は次第に激しくなり
旧敦賀港驛舎(敦賀鉄道資料館)は入館無料

雨宿りを兼ねて、「覚悟を決めて」?、中に入りました。

前日に訪れた糸魚川の観光施設での

緊急事態宣言対象都道府県

まん延防止等重点措置区域

上記からお越しの方は入館をお控えください

との表記が頭をよぎってしまう。

受付では

管理人の方から「どこから来ましたか」

「神奈川県から来ましたが入館できるでしょうか?」

氏名と連絡先を記入すれば入館できるとのこと

「入館はご遠慮ください」とはなりませんでした。

なお館内は撮影禁止です。

雨も弱くなってきたので旧敦賀港驛舎(敦賀鉄道資料館)を出て

敦賀港を撮影

旧敦賀敦賀港駅

北陸本線貨物支線(敦賀港線)敦賀~敦賀港   2.7㎞
は平成21(2009)年運行休止、平成31(2019)年廃止

鉄道の「駅」としては廃止となりましたが構内はコンテナターミナル、

JR貨物敦賀港新営業所

として使用中

立ち入り禁止の看板には「敦賀港駅長」の表記
旧敦賀港駅近くには

人道の港敦賀レゼウム

敦賀港の歴史を展示した資料館

こちらは外観のみ撮影

まだレールの残る旧敦賀港線の「廃線跡」


新型コロナウイルス感染拡大によりまん延防止等重点措置、神奈川は4月20日から

首都圏1都3県は再び「不要不急の外出自粛」、「都道府県を跨ぐ移動の自粛」が要請されました。

まん延防止等重点措置の下での遠出、よって記事タイトルは「令和3年5月中旬の旅」ではなく「令和3年5月中旬の不要不急」とします。