11/26にワークショップ開催しました。今回の参加者は3人。

インプロ(即興演劇)のワークショップに刺激をもらって、

 1)相手のメッセージを受け取る、

 2)次の展開を考える、

 3)考えたことを相手に伝える

ということに重点を置いたメニューをこなしました。

 

■メニュー

アイソレーション、樽枝(13:00~13:30)

首のアイソレーション(前後、左右)を練習。左右は、頭を傾げてから、顎を傾げたほうに動かすとやりやすい!

脱力、発声練習、顔体操(13:30~14:00)
樽枝は楽しく体力作りになるので、レギュラー化!※指示役持ち回りでやります。

顔体操は、とにかく表情筋をたくさん使います!

 

【瞬発力】ワットカムズネクスト(14:10~14:30):2人

与えられたシチュエーションで、2人で会話します。

話はAさんが作って進めます。Bさんは基本的に「次どうなるの?」と煽ります。ただしBさんは、違う展開にしたいときは「いや」といって、別の展開を披露します。

ポンポン話を作るというより、相手の話に上手く乗っかることに注力します。

 

シチュエーションは、いろんな可能性が考えられるように、自然系ごみごみと、人工系ごみごみで、考えてみました。

 

シチュ1 船のうえ

魚釣り⇒大きな魚釣れそう⇒釣れなかった

うん、フツー

シチュ2 宇宙遊泳

青白いきれいな惑星発見⇒高熱だった⇒焼け死んだ⇒地獄に落ちた⇒天国を目指す

途中から宇宙関係ないやーん

シチュ3 巨大な古代遺跡

大きな岩石が襲ってきた⇒なにもない原野にたどり着いた⇒街を作った⇒企業誘致

いや古代遺跡どこいったーん

 

瞬発的に想像力を働かせて話を作るというのは、

なかなか難しいですね。

どうしても常識が邪魔をしてしまう。

感情開放ではないまでも、解放系ワークで事前に脳みそストレッチして

次回再チャレンジです。

あとは、「いや」を使うタイミングもね。

 

【記憶力】40(14:30~15:00):1人~ 

関連のない単語40個を憶える。単語同士を繋げて話を作って憶えます。作った話を共有します。

制限時間は5分

5分だと25個が限界かなという感じ。
「肯定」を「皇帝」と置き換えて話を作った方もいました。新しい‼拍手


【表現力】天使と悪魔(15:00~15:40):3人以上 カチンコ

最初2人で始めます。

Aは、何か「すごいこと」を報告します。

Bは当然それを信じられないので否定します。

AはBに信じてもらうため、全力で説明します。

3分後、袖でその様子を見ていたCが登場し、話をオトします。

表現豊かに説明する、もっと説明してもらうために足りないところを指摘する、話の展開を読む、WSから学んだインプロ3ステップを全て網羅しています!

 

Take1 地球に隕石墜落?!

A:ニュースでやってた

B:ニュースには出てない

A:彗星が見える

B:火の玉か見間違いじゃない?

A:実際に小ちゃいのが落ちてきた(ことにした)

C:―臨時ニュースです!隕石が墜落するという情報が入りました!

 

Bは実際にニュースをスマホで確認する間が自然でしたし、

Aも彗星を火の玉と言われてすかさず火の玉を否定するなど、

相手のメッセージはしっかり受け取ったうえで、

それを否定するという流れができていて、

観ていて思わず「どっちが正しいのか」気になって見入ってしまいました。

素直に面白かったです!

 

Take2 僕は宇宙人?!

A:人間に似せて作られてて地球を調査しに来た

B:証拠は?

A:…(証拠を探して沈黙)

B:血の色は?

A:赤い

B:言葉は?

A:最初からインプットされていて…

C:(Aに)おじいちゃん、やっと見つけたわ、さぁ帰りましょう。

 

Aは受け身になってしまって、Bに主導権を奪われてしまいました。

相手に発信するメッセージがなく、逆にBから質問を複数もらう展開に。

AはBの話を聞きすぎて思考が停止してしまいました。

説得するための既成事実を探し、強く押し通す必要がありました。

Aは物語の主導権が与えられている「有利な立場」なのですから。

 

Take3新種の魚釣った?!

A:背びれが3mあって、足が生えてて。

B:足は何のために生えているの?

A:泳ぐため

B:何食べるの?

A:普通の魚と一緒よ

C:(Aに)新種を釣ったそうで、インタビューさせてください

 

Aの釣った魚が衝撃的過ぎるのもありますが、

Bは質問することで否定するという高難度な方法を取ったわりに

クリティカルな質問ができていません。

相手のメッセージを受け取るだけで、次の展開を考えられていません。

まだ「ありえへん!」連呼で全力否定のほうがよかったくらいです。

まず全力否定して、相手のメッセージは受け取っておいてから、

「なぜ、ありえへんかというと…」で思考を巡らせればいいわけです。

 

台本読み(15:50~16:40)

参加者少なかったので、

野田秀樹さんの『right eye』をやりました。

(人数が多いときは、土田英生さんの『約三十の嘘』をやります)

 

■今回の学び

・ワットカムズネクストをやるときは、ぶっ飛んだファンタジーを考える

・説得するためには動かぬ既成事実を探す

・否定してから、否定の理由を考える

 

次回は

12/10(日) 13:00~ 

@あかがねミュージアムスタジオ1

 

*ワークショップ参加者募集中*

weeeeLABでは、仲間を募集しています。

単発の参加、途中退場/参加、外野で見てるだけ、、、大歓迎です!

興味を持たれた方は↓までご連絡ください(3日以内には返信します)

weeeelab@gmail.com

 

「週末に演技の実験をしよう」がコンセプト。いろんな演技の練習を試したり、

台本を読んで演じて、表現力の幅が広がったり、新しい自分を発見できたら、

また月曜日からも頑張れるかも?演劇で、日ごろの”感”動不足を解消しませんか?

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

あ、11/29に鴻上尚史の『アカシアの雨が降る時』を観ました。

とても面白かったので、どこかで書きます。

※ネタバレ配慮して、12/3以降の投稿にします。