この週末は、23日は婚礼を2組、24日は婚礼を2組、打ち合わせえを2組担当させていただきました。
23日は以前も伺った千葉県は長柄のリゾートホテルの和風レストレランでの婚礼でした。
ここでは中庭での神前式がおこなわれ、披露宴会場の音響卓設置場所から望むことができました。
こちらの施設は、昭和5年、日本郵船株式会社の創設者、近藤廉平氏の後嗣、故近藤滋弥氏(当時貴族院議員、男爵)の別邸として、伴仲信次氏の手により東京麻布広尾町に建築されました。昭和20年から53年まで、スイス連邦共和国大使館として使用されたのですが、スイスイ大使館の新館建設により解体寸前までいきましたが伴仲氏の尽力と、当時のピエール・クエヌー大使の協力により、国際親善とスイスと日本の親しい交流のシンボルとして、昭和53年11月、スイス連邦共和国より長柄「ふる里村」に寄贈されました。その後、平成16年に国の登録有形文化財に認定されました。
こちらのリゾートホテルでの婚礼には、地元の音響会社が入っているのですがその会社が対応できないときに弊社に声がかかります。
なので年間の依頼はそれほど多くはありません。また、もし数多く発注をいただいても、早朝から東京湾を超えて千葉県の中央部まで行くのは、けっこう大変です。この週末のように晴れていればいいですが、強風や豪雨、台風でアクアラインが通行禁止になったり交通事故などで渋滞に巻き込まれるリスクも考えたら、さすがに毎週は責任を持ってお受けできません。
もっとも毎週になるのだったら会場の近くに事務所を設けて、県内のスタッフを入れるようにしますが。
とはいえ、車の運転は好きなので、早朝から高速道路を走って移動なんてプチ旅行気分で楽しんで行ってます。
この日は、とても良い一日で、早朝4時に出発。
家からは川崎からアクアラインで木更津経由で行くのですが、海ほたるでは澄んだ空の向こうに富士山が見えました。
さらに夕方、岐路の途中にも夕陽を受けた富士山のシルエットを見ることができました。
この度の新郎新婦はサーファー&ボディボーダーという素敵なお二人。
さぞリクエスト曲もサーフ系が多いかと思いきやセリーヌ・ディオンや の中でもバラード系が多く、落ち着いた雰囲気の曲が多いリクエストでした。
そのなかでも素敵な曲だなあと思ったのが、「世界中の人に自慢したいよ/忌野清志郎」。
純粋に愛と平和を感じるバラッドです。
帰りは、アクアラインに乗るのに木更津のインターまで一般道で渋滞、さらにインターから海ほたるまでも渋滞で、思った以上に時間がかかりましたが、良い一日でした。
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