まず、
〇コロナ禍によるもの
〇その他のご事情によるもの
に分けて考えたいと思います。
コロナ禍でしたら、落ち着いた時に、と腹を決めたなら、
無事、開催できたときにそう挨拶すればOKです。
新郎新婦様の冒頭挨拶(ウエルカムスピーチ)で、
「入籍から〇年経ちましたが、終息し、無事この日を迎えました」
とコメントすればよいです。
それ以外のご事情ですと、言える範囲でご事情を同様に挨拶に入れ
(喪中、転勤、ご家族の介護…)、通常通り行えば大丈夫です。
一方で、このご質問で一番多く、新郎新婦様が頭を悩ませるのは、
資金面により、結婚後すぐの開宴が難しい、
という場合ではないでしょうか。
現場を拝見していると、
「新郎新婦紹介」の際に入籍年などについてを述べず、
そのまま通常通り行っている方が多いな、という印象です。
入籍年を知らないゲストの方が多いのであれば、
本当に親しい人にご事情をお話するだけにしておき、
その他の方には特にお知らせしないという考え方ですね。
ただ、結婚をすると、周りの方はすぐ把握してしまうものなので、
その状態がどうしても気になるという方は、
①結婚時に、ご家族うち、もしくはお2人で
「フォトウェディング」「神社式」「お食事会」の
セレモニーを行っておく
②数年経って準備が整ったら、お仲間うちで
「お披露目パーティ」を行う
(家族内で挙式済みであることをアナウンスする
新郎新婦様もいます)
いかがでしょうか?