午後からダンススタジオの事例の打ち合わせ。
今ブームになっているベリーダンスの体験レッスン事例である。
打ち合わせには、ベリーダンサー、アベハ先生も同席。
ご覧の通り、日本人離れした、ベリーダンスの雰囲気ばりばりの素敵な方です。

アベハ先生には、ベリーダンスの衣装もお持ちいただいた。

スパンコールがびっしりで、めちゃくちゃゴージャス。
「先生、ベリーダンスの魅力って何ですか」
という私の問いに、先生は即座に、
「女らしくできるところですね」。
わかる気がします。
だから、生徒さんには「野球をやってました」みたいな、男っぽいタイプの女性も少なくないらしい。
ベリーダンスで女磨き。事例取材が楽しみ。
その後すぐ、大阪で幅広くネット系事業を展開するY社長との待ち合わせへ向かう。
Y社長にロゴデザイン
ビズアップの津久井社長をご紹介するためだ。
ビズアップは初めて訪問したのだが、一戸建てのオフィスに若い男性デザイナーがたくさんで、先ほどのベリーダンスとは間逆の「男の世界」(笑)。
Y社長、津久井社長、取材屋担当?デザイナーの伊藤さん、宇都宮さん、そして私で1時間半ほど雑談。
みなさんマーケティングにはかなり詳しい。
そこで出た話で面白かったのが、
「これからは、デザインの時代ですよね」。
ものが行き渡って、ものに価値がなくなっていくと、次に求めるのはデザインだと。
評論家やコメンテーターが言うのではなく、
日々お客様と接しながら実務をしている中、みな実感としてそれを肌で感じているのだから、これは間違いない。
私もそれはずっと感じていた。
Webにしても、デザインが少々悪くても、書くことがきちんと書いてあれば売れた、という時代は終わり、
表現手段の一つとしてのデザインが求められていく。
言葉でねじ伏せるのではなく「感じて」もらうためには、写真そしてデザインが欠かせない。
だから当然、オリジナリティが求められる。
少なくともWebのトップ写真は、そのへんの素材集を使ったものでは、
入ったとたんに逃げられる。
トップは絶対に、オリジナルの写真やデザインを起こし、
強いメッセージを発しなくてはいけないと思っている。
デザインは専門性が求めれる分野なので、やはりそこはプロに任せたい。
しかし、プロといってもいろいろいる。
プロのように見えてプロではない、自己満足だけの人だったりする。
うまく言えないけれど、
マーケティングの深い知識に裏付けられたセンスのあるデザイン。これができるデザイナーは、
これからひっぱりだこ、
争奪戦になるはず。
自分に合ったデザイナーを見つけるのは、
自分に合ったお医者さんを見つけるよりはるかに難しいと思います。