●鳩山総理のTwitter活用 | Stay Hungry, Stay Foolish

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仕事90%で突っ走ってきたこの7年。そろそろ形にする時がきたかな。

こんにちは、取材屋くまちゃんです。
2010年、あけましておめでとうございます!


鳩山総理が、1月1日からTwitterとブログを両方同時に始められましたね。

→ブログ「鳩カフェ」
→鳩山総理のTwitter

これを見て、Twitterの活用のしかたがうまいなあ、と感心してしまいました。


ブログの左上のプロフィール画像の下にTwitterへのリンク、
そしてサイドバーにはこんな記述。

「このブログへのご意見、ご感想は、ツイッターでお送りください。
@hatoyamayukio をつけてコメントいただければ、首相執務室にある専用モニターに届きます。

また今後、政策についてのご意見などをハッシュタグをつけてツイッターで募集することも考えております。
いただいたご意見は大臣との会議などに活用させていただく予定です。
ツイッターをご利用されない方は、首相官邸ホームページの「ご意見募集」からご意見をお寄せください。」



Twitter活用のポイントは、

●ブログにはスパムを考慮してコメント欄はつけず、記事をポストするだけにする。
●でもそれでは一方通行になるので、意見やコメントはTwitterへ誘導。

というのは、ブログのコメントだとアタックされたときにIPアドレスしか特定できませんが、
Twitterなら誹謗中傷してくるアカウントに対してアプローチできますし、何となればブロックしたりスパム報告することもできるからです。
ブログとTwitterを連動することで、安全に国民のリアルな声を吸い上げるパイプができたというわけです。

この「ブログとTwitterの連動」は、
鳩山さんのような要人ならずとも、スパムに悩まされていたり誹謗中傷にさらされてしまっている人にはとてもいいやり方だと思います。

ブログもすっきりしていて無駄がなく、シンボルの鳩が時々動くのがかわいい。

職業柄誰がディレクションをしたのかなと思って今日のブログ記事を見たら、
ブレインの方たちがスゴイ面々でした。

内閣広報室より:「国民と政治の距離を近づけるための民間ワーキンググループ」のメンバーは以下の方々です(敬称略、順不同)。
平田オリザ(劇作家)、佐藤尚之(ブロガー/クリエイティブディレクター)、佐々木かをり(イーウーマン社長)、小山薫堂(脚本家/放送作家)、徳田祐司(アートディレクター)、須田和博(クリエイティブディレクター)、今村久美(NPOカタリバ代表理事)、佐々木康晴(クリエイティブディレクター)



1月1日に鳩山総理のTwitterをフォローしたときには、まだ2000人ぐらいだったのですが、
今見たら7万人超してましたよ。

「Twitterは単なる流行ではなく、携帯電話などと同じインフラ」


とつぶやいた人がいましたが、私も同意見。


今年は名刺の携帯電話の下に、
Twitterアカウントを書く人が増えると思います。

ちなみに熊坂のTwitterは、

@hitomikumasaka



「取材屋くまちゃん」は今年も元気に取材していきますので、
どうぞよろしくお願いします。



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