吾妻橋近くの企業様を取材。

こうやってみると、なかなかカラフルな街ですね、浅草。
取材が終わって、本日のアシスタントY嬢と雷門近くの喫茶店でお茶。
来年は良い年になる気がするよね、
世の中の不況ってあんまり関係ない気がするよね、と二人で盛り上がる。
Y嬢と別れ、地下鉄の駅に向かう途中、
なぜか、どうしても前を通過できなかった店が。

どこからどう見ても、普通の蕎麦屋なのだが、
私の天性の「店を見分ける動物的カン」が久々に働き、
ここは何か違うと確信。
よく見てください。

メニューに天ぷら系が多い。
天丼、天ざる、天ぷらそばのほかに、天とじそば、天南蛮なんていうのまである。
そしてそれらは、蝋細工であるにもかかわず、大きくていかにも美味しそうなのだ。
ここは「天ぷら」にことさら自信のある店であると判断。
「入って」
と店が言っているので、
素直に入ってみることにした。
天ぷらそばも魅力だったが、衣のさくさく感を期待して、
あえて「天丼」を注文。
こんな感じです。

私のカンは、鈍っていなかった。
衣はさくさく、エビは甘くてとろけそう、
タレは濃いめ少なめでこれぞ天丼。
久々に美味しい天丼、食べました。
店の名前は忘れた。なんだか平凡な蕎麦屋の名前。
浅草では「葵丸進(あおいまるしん)」「三定(さんさだ)」が天ぷらでは有名だが、
観光者用で、たいして美味しくない割に高い、という印象があった。
しかし路地裏の名もない店で、こんなに美味しい天ぷらを食べさせるなんて。
やっぱり浅草、
天ぷらにはうるさい江戸っ子の街なんですな。