とある大手ベンダー様から多数注文をいただき、「3次元CAD」の事例取材を行っている。
「3次元CAD」はどのような使われ方をしているかというと、製造業での製品設計が圧倒的に多いそうだ。
昨日取材をしたA社はとある通信機器の部品、これから予定している4社もすべて製造業、そして中小企業だ。
恥ずかしながら、製造業についてはあまり知識がなかった。日常生活を営む上では、サービス業や小売業ばかりが目に付き、製造業に触れることはまずないからだ。
「試作屋さん」「金型屋さん」「治具=じぐ」など、これまで聞いたことのなかった製造業の日常単語も初めて知った。
こんなページを見つけた。
経済産業省
http://www.monodzukuri.meti.go.jp/greeting/index_g.html
「日本はものづくりの国です。自動車、家電、電子部品など、現在の日本の産業競争力を支えているのはものづくりであり、我が国が今後とも確固たる経済的地位を確保し続けるためには、ものづくりを決して忘れてはなりません」(甘利経済産業大臣)
普段、恩恵を受けながらも触れることのなかった「ものづくり」の現場の取材、楽しみである。