友人のITコンサルタント森川滋之氏の初出版を記念したパーティが、昨夜、汐留のヴィラフォンテーヌで行われた。
森川氏の新著はこちら。
「SEのための価値ある『仕事の設計』学」 技術評論社
最近でこそ事例書きばかりしていて、あまりパーティや交流会に出ることもないが、
数年前までは、ほぼ毎週、年末にいたっては毎日のようにいろんな会に顔を出していた時期がある。
不動産業界、起業家関係、経営者関係、女性コミュニティ関係などなど。
しかし最近はIT事例を書く関係で、IT関連の方とのおつきあいが多く、
昨日はまさに、森川氏の職業柄、参加者はほとんどIT関係者(技術者中心)という会であった。
今まで私の人生では、技術者みたいな賢い方々とはお会いしていなかったこともあるが、
「会のノリ」みたいなものがひたすら真面目なのが新鮮かつ印象的だった。
ITって、大きなお金が動くし、一見派手に見えるのだが、
あくまでも「技術」の世界なので、堅実かつ静かなのである。そのギャップが面白い。
間違っても、
「いやあ、昨日4軒はしごで朝まで飲んじゃってさ、10万使ったよ、ははは」とか、
「今日はぱ~っといこうよ、俺のおごりだから」
みたいなノリ(私が片足をつっこんでいる「不動産起業塾」がまさにそう)はどうもないようだ。
しかし、会場を見渡すと、なんと吉本の芸人さんがいるではないか。
「原口あきまさ」である。
・・・と思ったらそっくりさんでした。
「さんまのそっくりさんの原口あきまさ」のそっくりさん小川氏は、
システム構築前の要件定義のコンサルティングを専門に行う「データ総研 」の営業副部長。
つまり、バリバリのIT業界の方でした。
顔だけじゃなくて、動きまでよう似てはる。
大阪赴任時には、どこに行っても必ず「原口や」と」言われたという小川氏。
最近、原口氏の露出度が少なくなって、
「自分まですたれたと思われるのがつらい」
とおっしゃっていました(笑)。