WebライターはWebサイトの記事を作成するのが仕事ですが、「ブログ」とは何が違うのでしょうか?
定義次第では、ライターもブロガーも、同じ「文章を書く仕事」と言えますよね。
けれど、「ブログ」と「(ライターが仕事として書く)記事」は全然違うなって思います。
ブログは、ブロガー自身のステージです。
好きなことが書けます。
好きなことを書いて、それが誰かの役に立ったり、誰かに喜んでもらえたりすると、お金が稼げるブログになります。
でも、それでも、「記事」とは違います。
ライターが仕事として書いている記事というのは、クライアントがいます。
「クライアントがいる」という点が、ブログと完全に違う点です。
「それだけ?」と思うかもしれませんが、かなり大きな違いです。
クライアントがいるということは、どんなことを書くか、テーマや内容はクライアントによって決められます。
ブログは自分で決めますよね。
ブロガーさんでも、SEOのために記事を書いたり、読者のために記事を書いたりするとは思いますが、それでも、クライアントから依頼を受けて書くのとは、違うものです。
ブログだと、ある程度ニーズに応える場合であっても、「ニーズがあるテーマの中から自分が書きたいものを書く」ことができますよね。
でもライターだと、ある程度仕事は選べるとしても、依頼内容はクライアントから指示されます。
自分が好きなことを書くのは上手な人でも、「記事」になると途端に書けなくなる人も少なくありません。
依頼された内容に合わせて構成を考えることができないとか、そもそもそのテーマで何を書けばいいのか皆目見当がつかないとか、そんな感じになるんですよね。
Webライティングを教える講師としていろんな方を見てきましたしたが、「文章を書くのが好きです」「文章を書く仕事がしたいです」という人でも、記事を書くのに苦労する人ばかりです。
それだけ、「好きなことを書く」のと「依頼に沿って記事を書く」ことは違うんですね。
それでも、ちゃんと勉強すればできるようになります。
Webライティング講座では3か月かけてじっくりと学んでもらいますが、2か月ぐらいで、記事は書けるようになります。
もともとのスキルにもよりますが、2か月かけてWebライティングスキルを学び、1か月で仕事のとり方を習得する、みたいな進め方が多いです。
そして、一度学んだWebライティングスキルは、ずっと使えます。
ブログを書くときにもめちゃくちゃ役に立つし、ほかの仕事をすることになっても、書く力は必ず役に立ちます。
「なつみと式Webライティング講座」では、Webライターとして働くための仕事のとりかたも教えますし、ブログを書きたい方向けに、ブログ開設の方法も教えることができます。
オーダーメイドのマンツーマンレッスンなので、その人に必要なことをピンポイントでまなべて無駄がないですよ。
相談だけなら無料なので、ぜひ気軽にお申し込みくださいね^^