今の状態は全て過去の選択から作られている。
少し前まで私が家にいる暇もない程忙しかったのも
私が選択した結果。
どん底に落ちたときも落ちるべくして
それを選択していたのが今はわかる。
そして、今もろもろを経て時間的にも多少ゆとりが持てたり
海外に行って仕事ができたりするのも全ては
過去の選択の結果。
良くなるのも悪くなるのも全て選択でしかない。
駅前商店街などが人が来なくて
売上げが上がらないというのも選択の結果。
移転するという選択肢もあったがそれを選ばなかった。
大手が近くにモールを作ったからとか
景気が悪いからとか
そんな理由で衰退した訳ではない。
自らが駄目になる事を選択し続けた。
大手も選択し続けて大きくなった。
初めから大きかった訳ではない。
大手も競争化社会で戦っている。
潰れそうな中小企業の頃に選択肢を変えた。
それを中小企業が大手はいいよなって言う話をする人もいるが
何?甘えてんだろうって思う。
何故なら選択を変えなかったら大手も
今の時代生きて行けないから。
だから選択を変えて今を作った。
優遇されていたわけもなくその選択の違いを
知っていて実行しただけ。
駅前立地を捨てて郊外に出店するという選択をした。
稼げない販売形式を変えて稼げる販売形式に変えた。
今の大手だって昔はお金がなかった。
だからお金を作れる商売をするという選択肢を選んだ。
だから競争に勝てる体力が付いた。
商売がうまく行かないのは大手がきたからでも
行政が悪い訳でも景気が悪い訳でもない。
一番悪いのは世の中を甘く見て胡座を書き続けた自分自身。
選択を変えなかった自分に責任がある。
選択肢はずっと存在した。
しかし、情報は探さない人の所には届かない。
情報を探すという選択肢を放棄した。
目の前にその選択があっても掴むという事を放棄した。
そして、簡単に手に入る周りの人間が
使っているノウハウにまずくなるとしがみつく。
耳障りが良い自分に都合の良いノウハウ。
それを掴むという選択肢が既に間違っている事に気づかない。
ベストセラーにった本で
「100円のコーラを1000円で売る方法」
という本がある。
ほとんどの人はこれをやりたがる。
商売人の本能がそうさせるのか?
時代がそれを正しいとしてきたからそういう売り方をするのか?
そういうやり方も確かに存在した。
付加価値を付けて商品を高く売るというやり方。
このやり方に何の疑問も持たないのが日本人。
しかし、付加価値ビジネスは国際社会では通用しない。
付加価値などと言っているのは日本人だけ。
付加価値このやり方は20年前に終わりを迎えた
殆どの経営者はコレを知らない。
しかし、日本はこのやり方を続けた。
これが日本を駄目にしたと言われているのを知っているでしょうか?
それを知らずに未だに付加価値をつけて高く売る。
付加価値をつけて高く売り自分はいい思いをしてお客様から不満を生む。
この図式が成り立つことに気付かない。
それが間違っているという事に気付かない。
付加価値をつけて高く売るためには感動を創造する必要がある。
付加価値のあるものを高く売るために人の心を動かそうとする。
その対策が根本の間違いだという事に気付けない。
消費者は高く買うことは望んでいない。
高く売って喜んでいるのは売り手側だけね。
高く売り込むためのくだらないマーケティングは
お客様の為にならないんです。
だから選ばれなくなった。
感情はあげれば下がる。
一時の感情に支配されて購入した層がさめる時、不満を生む。
それがいずれ帰って来るんです。
そして、それゆえに日本の家電メーカーは次々に破れた。
日本以外の世界ではそれが当たりまえ。
しかし、日本の多くの起業家はコレを選択し続けた。
そして、その流れがネットの世界にも蔓延しいかに
付加価値をつけてお客様を感動させるかって展開が横行した。
コレ続けた経営者の結末はかなり無残。
その道の筋のTOPクラスの会社が未払いを起こしている
というのも一般には知られていない。
その業界のTOPを走る会社が
潰れる寸前まで行っていたというのも表には出ないが真実。
何人も消えてきたのを見てきた。
この流れに乗った人の多くが消えていっている。
或いは消える寸前まで追い込まれている。
(ネットの世界の話ですよ)
それはそのノウハウを選択したからなんですね。
しかし、世の中には資本主義経済を俯瞰して観察して
作られているノウハウもある。
そのノウハウは今、なお健在で形を変えながら進化していっている。
時代が変わるのですからノウハウも変わって当たり前なんです。
しかし、付加価値ビジネスは変わらなかった。
だから時代からずれた。
日本では、学ぶという選択を間違えると
この付加価値という展開を学ぶ羽目になる。
それ自体が間違っているという事に学んでなければ気付かない
気付いても耳が痛いので耳をふさぐ。
今までやってきたことの間違いを認められない
稼げば稼ぐほどそこに執着する。
だから小手先の身近で手に入るノウハウで手を打った。
その選択を変えると色々見えてくるんですがね。
選択を変えようとしないんですね。
私は選択を変えた原理原則という選択肢に変えた
そしたら色々見えてきた。
そして、最近何故か?
あちこちで原理原則って話を聞くようになりましたが
私が学ぶ原理原則と明らかに違う原理原則が出回りだした。
まあそれも選択なのでいいと思いますが、
私の学ぶ原理原則には一切精神論は出てきません。
努力・根性・気合・モチベーション・心構え・感情・理念。
こういう教えはないです。
引き寄せの法則とかの数字に置き換えられないものも入っていません。
差別化なんてもってのほか。
私たちに差別化なんてできるほど差別化は甘いものではありません。
ちなみに、朝専用缶コーヒーが差別化で成功した例だ
と聞いたことがありますが名乗るだけでできるような事を
差別かなんていいませんよ。
みんながみんな朝専用って名乗ったら?それでおしまい?
差別化ってそんな言葉一つでできるほど甘いことではありません。
そんなものを差別化だって行っている時点で何も見えていない証拠です。
努力・根性・気合・モチベーション・心構え・感情・理念。
これらはマネジメントできないし数字にできないので再現できない法則。
原理原則は再現できないもの理論で
説明できないものが一切入っていない。
それがないから再現率が高い。
そして、そのやり方の一部をなんとなく応用して
ろくに勉強もしていないのに使う人もいる。
その書いてある事がすでに原理から外れているのに
ろくに勉強もせずにそういう物を売り出す人もいる。
ある程度学んだ人からすると
それがいかに無謀で危険かが良く解るが学ぶという選択を
しなかった人にはそれが見えないんだろうな~~~。
だからこけるんです。
うまく行かなかったモデルを
真似していることに気付かないんですね。
だから駄目になるんです。
原理原則に沿っていれば客は間違えなくお客様のほうから訪れます。
お客様のほうから訪れるから
この学びを知る会社はどんどん大きくなる。
その選択をしたのが大手になったところ。
ところが売り方のマーケティングで大手になった会社を
私は知らないんですね。
ここで言う大手って数十億って規模の話じゃないですよ
もっと上です。
ここを超えていった会社って一社もないんです。
そして稼いでいるところから崩壊を迎えて行っている。
何故?そうなったかといえばそうなるノウハウを選択したからです。
全てが選択。
駅前で商売していて売上げが立たないのも全ては選択。
その選択を変えると方向は変わってくる。
だから私は選択を変えました。
どの方向に変えたのか?
私が変えたのは「お客様の為という選択」
お客様の為にといいながら自分の為の傲慢な商売になっていないだろうか?
ここを良く見て選択を変えるととたんに見えるようになりますよ。
お客様の為といいながら駐車場がなかったり
有料の駐車場に止めさせて買い物させる立地に
お客様を呼び込もうとしていないだろうか?
それはお客様の為ではなく自分のための行為。
お客様の為といいながらどうでもいいような
付加価値つけて高く売ろうとしていないだろうか?
大抵の付加価値は使われないかゴミ箱に行く。
あなたは一昔前のPCサイトに入っていた
色々なソフト邪魔だって思ったことないだろうか?
あれがあるがゆえにPCの値段は高くなった。
そういうのお客様にとってはいらないものなんです。
使わない機能はお客様にとってはゴミなんです。
それを付加価値としてつけて単価を上げる。
それもお客様の為ではなく自分の財布のための行為。
果たしてあなたが選択したやり方は、
本当にお客様の為になっているのでしょうか?
起業人生を左右するほど大事な選択です。
よく考えて見ましょう。
私は選択を変えて先が果てしなく広がっている事に
無限の可能性があることに気付きました。
あなたは何を選択するでしょうか?