利用頻度って考えたことある? | 原理原則流 売り方マーケティング7つの間違い

原理原則流 売り方マーケティング7つの間違い

一般的に出回っている売り方のマーケティングの多くの方は売り方を学びます。しかし、売上げをぐんぐん伸ばして大手になっていく会社は売り方の勉強を一切しない。売り方の勉強をしなくても売り方を駆使しなくても売上げを伸ばせるノウハウが存在する。

売上げを上げるのに非常に重要な考え方で利用頻度って物があります。

この考え方を取り込むと客数を増やすのは比較的簡単。

リピート対策を考える前にまずは

利用頻度について検討する必要があります。



この利用頻度を考えたビジネスをすると

リピート対策とか考えなくてもお客様は利用する機会が増えてきます。



利用頻度ってのは生活に直結している

お客様の暮らしを見ればわかるものです。

一例で言えば週刊誌ってありますよね。

毎週発売されますから毎週行くところに

売っていたほうが手に取りやすいですよね?



という事は週刊誌の利用頻度は週1回ですね。

毎週無意識に行くところにおいてあれば

お客様は手にしやすくなりますよね?



という事で考えれば週刊誌は本屋ではなく

無意識に週に何回か足を踏み入れるコンビニのに

置いたほうが売れるわけです。



主婦にとって食品スーパーの来店頻度って

週2~3回ぐらいの人が多いという統計が出ています。



という事はこの利用頻度に合わせて広告を打つとお客様が増えたりします。

週2~3回行くところですから

同じ利用頻度のものをそこで販売すると

お客様は便利なのでそこを使いますよね?



アメリカのウォールマート(世界最大の小売業店です)では、

スーパーの来店頻度が2~3回なので

同じ来店頻度のものを最近は低価格で扱いだしました。



レンタルビデオです。
借りたら数日後に返しに行きますので

一緒に扱われていた方ほうがお客様には便利ですよね。



経営者の都合ではなくお客様の暮らしに直結するビジネスをする。



これが基本なんですね。
経営者のわが店の商品が売れないから

何とかこれを売ろうと考えてもお客様にとって

いらない商品ならそれは経営者の自己満足に過ぎない。

店の場所を移さないのも経営者の都合。



その都合にお客様を合わせようとするから

ビジネスが回らなくなるんです。
お客様の為を思うなら自分が動く変わる。



それがビジネス。

しかし、多くの経営者はそのお金がないから困っているわけです。

だったらお金の作り方を学ぶ。


その手順を間違えて自己欲求のための

ビジネスをしようとするからうまく行かなくなるんです。

お金を作るためには有利なビジネスを学ぶ。
ここに利用頻度が関係してきます。



毎日の生活の中で頻繁に利用するものを

扱ったほうが売上げは伸びやすいです。

超高級なうなぎを扱えば利用するのは年1回か良くて2回。



しかし、ほか弁は毎日食う気なら食える。

うなぎが1食5000円だとすると
ほか弁は300円がいいところ。



しかし、年1回の食い物と毎日利用する人が

或いは週に2~3回利用する利用頻度のものを比較すれば

どっちが売上げいくかわかりますよね。

しかも利用者の数は圧倒的にほか弁です。



ビジネスの選択肢に利用頻度って物を考慮して組み立てると
自然と売上げって上がるです。


はじめから選択が間違っているのを賢明に売り方でどうにかしたりスタッフのモチベーション上げたりで解決しようとするモンね。

根本の選択の問題なんです。



その根本の問題が見えないと一向に状態は改善しないですよ。

お客様が年に1回しか食わない利用しないサービスを

扱いながら何とかお客様を変えてリピート率を上げる

勉強をしてる人多いですが、



一番簡単なのはお客様を変えるんじゃなくて

自分がお客様に合わせて変わることです。




そっちの方が圧倒的に早いですよ。

あなたの扱っている商品・サービスの利用頻度って

どれぐらいあるでしょうか?


利用頻度が高ければ高いほど売上げは上がります。

逆に1ヶ月に1回とか年1回とか

利用頻度が低ければ売上げは上限があります。

その辺見直してみてください。