今回の5月末の赤城山へは、一応一つの目的があった。
「サクラスミレ」を観察する事であります。
以前、フォローしている方々のblogを眺めていて、赤城山でサクラスミレを撮っている記事が散見され、なるほど赤城山か、と時期を待っていた。
それが今回。
サクラスミレは今まで観たことが無く、図鑑やインターネッツで知った気になっていたが、やっぱり実物を見ると認識を改めねばと思わざるを得なかった。
備忘録

サクラスミレ

サクラスミレ
実際に観るまでは、タチツボスミレの巨大な花などをチェックしていたのだが、実物を目の当たりにして、「こりゃ間違えようがない」 と言う認識に至った。
1枚目の一緒に写っているタチツボと比べても、全く異なる雰囲気。
何と言うか、独特の貫禄がありますなこれは。花の大きさもさることながら、どのスミレにも似ていない。どっしり構えた雰囲気は、ふてぶてしさすら感じるたたずまい。
あまり株は多くは無かったものの、とても目に付きやすかった。

アカフタチツボスミレ

ツボスミレ
まだ春の雰囲気な赤城山ではスミレも色々あったけども、早春に出る系のスミレはもうだいぶ株が末期で、状態の良い花はあまりなかった。
今度はもっと早い時期に来る理由が出来たね!

オオヤマフスマ

ネコノメソウ

クリンソウ
なぜか1輪だけ生えていた。

ミヤマエンレイソウ

マイヅルソウ

シナノタイゲキ

ウマノアシガタ

ウスバサイシン

ウスバサイシン
当初、実はウスバサイシンには全く気が付かなかった。
フキみたいなデカい葉っぱがあるなぁ、マイヅルソウかなぁと思っていたが、マイヅルソウがフキの葉のような大きさになるわけが無かった。

これを観て、ドクダミかマイヅルソウだと思い込んでいた。
いわゆるフタバアオイなども観たことが無かったのであります。
しかしマイヅルソウにしては葉がちょっと違うのではないかと思ったのは、再びここを通った時だった。

マイヅルソウは、たしかこう。葉に独特のスジがある。
そしてよくよく見たら、花があることに気付いて、大慌て。
もっとフィールドワークに行って観察眼を養わないとダメだなと思った、赤城山撮影行でした。
あと、気になる株が色々あったので、また行かねば……。
距離がもう少し近ければ……、きっと住んでるからダメだ危険。
行った当日は、エゾハルゼミの合唱が聴けて、久しぶりに北海道に帰省した気分になった。
あの涼しげな音色は、下界でのヒグラシに似た郷愁を感じるのであります。
コロナ禍以降帰ってない上に、北海道の実家ももう無いので、何とか理由を付けて一度行っておかないとだなぁ。早くて来年、果たして!?