Web-tama出張所 --艸の記録--

Web-tama出張所 --艸の記録--

趣味の写真関連で自分用草花図鑑っぽいものを作る。的な。

 濃霧と強風で無事敗退。

 山に登りたいのではなく、草を撮りたいだけなので、ピークハントはオマケなのですが。

 

 早朝に、戦場ヶ原を走って向かっている最中から思ったんですよ。

「雲が、低い」

 金精峠も雲の中。辛うじて道は雲の下という状態。

 半信半疑の天気予報をややアテにしつつ、丸沼のロープウェイに到着し、2000mの天空の山頂駅へと向かってみれば、日光白根は雲の中。

 

真正面に白根山が鎮座しています。たぶん。

 

 気を取り直して、何かしら生えているだろうと濃霧の中を歩き歩いて森林限界辺りまで歩いたものの、向かう先は真っ白、冷たい強風が吹きつけて体感温度がグイグイ下がる状況に、これいじょうはいけない、と戦略的撤退を敢行せざるを得ず。

 草がずっと激しく揺れてる状況では落ち着いて撮れませんわ。

 

 途中まで降りて、無風の亜高山帯の林内を歩く散策コースが意外と楽しかった。針葉樹とコケと岩の世界。コメツガと思しきスッキリとした甘い樹液の香りを堪能しつつ、昼前にはロープウェイ山頂駅に戻り、ぬるめの足湯で休憩して下山。

 

 下山後、消化不良だったので湯元に立ち寄って、湯ノ湖などをぐるり一回りしてみましたが、こちらも既に陽の角度が悪く、だいぶ林の中は暗い状況に、消化不良改善せず。

 無念の日帰り温泉を楽しむ余裕もなく、リベンジを誓ったのでした。

 

 とはいえ、キノコが割と大量に見られたので、その辺は良かったと思います。

 

濃霧の登山道。まとわりつく霧と、風が吹くと大量の雫が降ってきます。

この時の気温は15度。帰路の下界の高速では35度でした。

 

散策コースの樹林。

亜高山帯針葉樹林の独特の良い香りに包まれつつ歩けます。

本当にひと気が無いのが唯一の欠点ですが、静かとも言えるかも知れない。

 

散策コースは、コケと樹と岩の殿堂です。

 

以下備忘録(26枚)

 

トリカブト

 

クルマユリ

 

コバノイチヤクソウ

 

ゴゼンタチバナ

 

ヤマハハコ

 

ハクサンフウロ

 

 ここから湯元周辺

 

ノアザミ

 

ミヤマヤブタバコ

 

カリガネソウ

 

キツリフネ

 

タニタデ

 

ケゴンアカバナ

 

ヒメヤブラン

 

ノリウツギ

 

ウソ かな

草を撮ってたら近くにいたので1枚。

 

ここからキノコですが、同定に完全な自信が無いので名称は載せていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年は谷川岳、日光白根山、ともに高山は気象により途中撤退を余儀なくされているので、もう一回くらい挑戦してみたいなとは思います。

 行ってみてまたダメで戦場ヶ原で呆けてるかも知れませんが。

 

 7月後半の、草撮り歩きの記録です。

 

 7月はあまり週末の天気に恵まれない印象の月でしたが、まぁ8月に入っても状況は変わらず。

 天気予報を信じて突貫したら、なかなかハードモードの山行だったりもしてました。

 直感で「これ以上はいけない」と判断して撤退。山に登りたいわけでなく、草が撮りたいだけなので。

 雲中の草撮り歩きは、光が足りなくてテンションがだいぶ低下します。

 ここのところ、撮り山行は大体雲中または雨に祟られっぱなしですな。

 

 

 7月の赤城山を境にして後半の近隣草撮り歩きを掲載します。

 夏は本気で探さないと、なかなか良い花には出会えず、植栽でも何でも構わず撮ってしまうモードに入ってます。

 

 暑くて判断力が若干低下している可能性もありますが。

 

以下備忘録(16枚) 最後にキアゲハの幼虫を掲載しています。苦手な方注意。

 

 

ヌマトラノオ

近年割と見かける機会が多いです

 

オニユリ

 

エノキグサ

 

ヤブカンゾウ

ヤブカンゾウ

 

オオバギボウシ

オオバギボウシ

 

マンテマ

 

オモダカ

 

ミソハギ

 

ムラサキツメクサ

 

オニユリ

 

セリ

 

シロバナサクラタデ

工事の影響か今年は別のポイントに咲いてました。

 

タイタンビカス

 

キアゲハの幼虫

2齢と終齢

セリの葉を喰うてるようです。

 

 7月の中頃に赤城山へ草撮り歩きした記録です。

 

 当日の天気は下界は晴れで酷暑でしたが、山頂大沼付近は25度前後。

 曇りがちで時折青空が見えるような天気でしたが、赤城神社で参拝するころには陽が射して、気持ちの良い晴れ。湖面を渡る風が涼しく、長居しそうな心地よさでありました。

 

 晴れると暑くなりそうですが適度に雲が行ったり来たりで過ごし易い滞在でした。

 昼過ぎに下山を開始しても次々に登ってくるクルマに下界の暑さを予感しましたが、中腹辺りの温泉ではまだ暑い程度。だが高速道路での車載の外気温系は40度を超えてました。

 PAで休憩しようとクルマを降りようとして、あまりの熱気に押し戻されそうになりつつ外に出たら眩暈がしそうな暑さ。

 梅雨明けの灼熱は本当に恐ろしい。

 

 植生は夏赤城のいつも通りですが、今年は鹿避けネットを強化した影響か、ニッコウキスゲの株が目立ちました。まぁ代りにウスバサイシンの多かったエリアがだいぶ工事で影響を受けていた様子ですが。

 立替中のビジターセンタも出来つつあり、本格稼働が始まりそうです。

 

赤城神社へ渡る「啄木鳥橋」から。

昨年と比べて大沼の水位は回復傾向。

 

橋を渡り、鳥居を過ぎて右手が本殿。

いい風が吹いてました。

 

覚満淵東側より

雲多めながらも晴れ間が途切れなく。

 

建設中のビジターセンタ

スノーピークの運営だそう。

来月9/19にオープンだそう。

でも自分、スノピより鹿番長派なのであります。

 

以下備忘録(26枚)

 

ミヤマタムラソウ

 

クガイソウ

クガイソウ

今回はクガイソウのいい時期に当たりました

 

ノハナショウブ

ニッコウキスゲも多かったですが、ノハナショウブも多めな印象

 

ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)

日光エリア以外でもニッコウキスゲでいいんだろか。

 

ヤマオダマキ(白)

 

ヤマオダマキ

 

タマガワホトトギス

咲き始め。いつも通り株多め。

 

ウスユキソウ

ウスユキソウ

 

ウマノアシガタ

 

チダケサシ

 

ヤマホタルブクロ

最盛期

 

オオバギボウシ かな

先端部分 まだツボミでした

赤城山ではあんまりオオバギボウシは見かけ無いンだけども……。

 

キツリフネ

 

クルマバナ

 

カワラマツバ

 

クルマユリ

見頃終わり

毎年観察している場所が異なりますが、シカの影響もあるんだろうか……

 

シシウド

 

ヨツバヒヨドリ

 

ミヤマカラマツ

 

 今年はどうも春から赤城山に行くタイミングが取れなくて、結局夏に初訪山になってしまいましたが、今年はもう一回くらいは行きたいところです。

 

 

 しかしこの日の下界は本当に暑かった……。クルマの故障も多かったようで、一般道、高速道路ともに、バッテリー上りと思しき故障車を高頻度で見かけました。

 

 

 7月上旬はまだ梅雨明けもしておらず、最高気温はようやく30度前後をうろつくような状況でした。

 天気が良い日もありましたが、まだ全般に曇りや雨がちだったと記憶しています。

 昨年と異なり、降水量も多い梅雨時期だったのが幸いし近隣の湿地もいい具合に潤って、湿地植物も今年は期待できるかなと、そう思っていた時期が自分にもありました。

 変な工事の影響で数年はダメっぽいです。

 

 山的には筑波山へも行っていますが、全くの雲中。877mの高峰とは言え、海抜数十メートルの麓付近から山頂までを覆うような雲と言うのは、滅多にお目に罹れない珍現象であると言えます。草撮りには天敵の一つですが。今年は雲に祟れてます。

 

 そんなわけで7月上半期分の草撮り記録です。

 ちょうど奥日光の草歩きあたりで二分割してるイメージになります。

 今年は雨が多いので昨年よりは、色々と生え伸びている印象です。

 キノコが多く観られているのも実に良い。

 

以下備忘録(23枚)

 

ハルシャギク

「ジャノメソウ」とも言われているとか。

 

ハルシャギク

 

キノコ

たぶん、ハナオチバタケあたり。ガレのランプのようで見かけると撮るキノコです。

今年は大量発生

 

ヨウシュハッカ

ヨウシュハッカ

 

ツユクサ

ツユクサ

 

ハス

 

ノカンゾウ

今年は草刈り前に滑り込みセーフ

翌週にはマルっと刈られてました

 

ムラサキカタバミ

 

イモカタバミ

 

ヨウシュヤマゴボウ

実には毒がありますが、花の造形は興味深い。

 

コケオトギリ

この後工事関係で撮影した株は消滅

個体数は少なくないようなので、全滅はしてなさそうです。

 

マルバハッカ(アップルミント)

 

キノコ

たぶんカニノツメか近縁 何となく臭うので存在が判ります。

 

キノコ

 

キノコはなかなかハッキリと同定する自信がありません

 

ムラサキシキブ

 

サトタマゴタケ

 

ヒメヒオウギズイセン

 

キノコ

 

キノコ

 

キノコ

 

キノコ

 

個人的にはキノコは「花」のカテゴリーで観察してます。

 

どうでもいい話ですが、

「きのこの山」派です。

 

 

 奥日光草撮り散策、ラストです。

 まぁ、たぶん、今年はもう一回くらい行きそうな勢いです。

 下界はあまりに暑いので。

 

 今日は1年ぶりに赤城山へ行ってきましたが、標高1400mで25度。

 帰りの高速PAでの車外気温計は40度。久しぶりにクルマから出ようとして空気に押し返されました。

 

 

以下備忘録(15枚)

 

シロバナノヘビイチゴ

 

ヤナギラン

 

ルリニワゼキショウ

今回の「なぜおまえがここにいる」植物。

日光植物園でも展示しているそうだけども。帰化植物。

 

イブキトラノオ

戦場ヶ原近辺で最盛期

 

イタドリ

 

カラマツソウ

 

ハクサンフウロ

ハクサンフウロ

 

セイヨウノコギリソウ

 

ホザキシモツケ

見ごろ始め

 

クルマバナ

 

シロバナサギゴケ

 

ノアザミ(つぼみ)

トンボはアキアカネだろか。

この時期の高原はトンボだらけ(避暑らしい)なので、蚊などが少なめな印象です。

 

オオトラフハナムグリ

初めての遭遇で、あまりに立派な触覚と見た目だったので、勝手に

「ゴライアスフトヒゲコガネ」と命名しとりました。

大きさは2cm無いくらいでしたけど。

 

キノコ

小型キノコは癒し

 

 7月分の奥日光エリア・草撮り歩きの記録を終わります。

 奥日光・戦場ヶ原はいつ行ってもベストシーズン。期待が外れると言うことが無いです。