9月中 雲中の赤城山 草撮り探索 | Web-tama出張所 --艸の記録--

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趣味の写真関連で自分用草花図鑑っぽいものを作る。的な。

 今年3回目の赤城山へ。

 

 なぜかその年最後の赤城山訪問は、雲に包まれてしまう。これはこれで神秘的なのだが、状況によっては僅か数メートルの距離でも霞んでしまうので、痛し痒しなのであります。風景も真っ白だし。

 山で撮るには雲やガス、小雨も考慮しなければいけないので、まぁこれも経験値であります。

 

雲の中の覚満淵

 

 今回は覚満淵を中心に、軽く3時間ほどの探索。

 下界はまだまだ終わらない夏2023を満喫していたが、1500mほどの天上は涼しく快適そのもの。高所はもうすっかり秋であります。

 いつまでも雲が抜けて行かないので、午前遅くには退散し、ついでに帰路途中の栃木の雑木林に寄ってみたが、気候の影響か昨年よりも植生がまだ夏だった。キノコもほとんどなし。

 うーん。

 雑木林の方は、近所散歩と一緒にまた後日。

 

以下備忘録

 

サラシナショウマ

 

アイバソウ

雨は降っていないのだが、雲のミストが付着して周囲はすっかり濡れそぼっていた。

その分色は鮮やかなので、雲に包まれてコントラストがやや低い分は相殺されている感じ。

 

ヤマトリカブト

 

白花のヤマトリカブト

 

マツムシソウ

3mほど離れていたので望遠を使ったが、ガスで霞んで仕方が無かった。

 

ゴマナ

 

ノハラアザミ

 

トネアザミ

 

ノコンギク

 

ノコンギク

 

アキノキリンソウ

 

ゲンノショウコ

 

ヤマホタルブクロ(時期外れ)

 

ウマノアシガタ

 葉を確認した限りウマノアシガタなのだが、八重咲きなので、「キンポウゲ」と言ってもいいかもしれない。

 

キノコ

 

タニソバ

 

大沼(おの)で休んでたら晴れ間が見えたけれども、結局帰路につくまで雲の中。

下界に降りたらカンカン照りだったという……。

 

しかし湖と言えばやはりスワンボートなんだな……。