今年3回目の赤城山へ。
なぜかその年最後の赤城山訪問は、雲に包まれてしまう。これはこれで神秘的なのだが、状況によっては僅か数メートルの距離でも霞んでしまうので、痛し痒しなのであります。風景も真っ白だし。
山で撮るには雲やガス、小雨も考慮しなければいけないので、まぁこれも経験値であります。
今回は覚満淵を中心に、軽く3時間ほどの探索。
下界はまだまだ終わらない夏2023を満喫していたが、1500mほどの天上は涼しく快適そのもの。高所はもうすっかり秋であります。
いつまでも雲が抜けて行かないので、午前遅くには退散し、ついでに帰路途中の栃木の雑木林に寄ってみたが、気候の影響か昨年よりも植生がまだ夏だった。キノコもほとんどなし。
うーん。
雑木林の方は、近所散歩と一緒にまた後日。
以下備忘録
サラシナショウマ
アイバソウ
雨は降っていないのだが、雲のミストが付着して周囲はすっかり濡れそぼっていた。
その分色は鮮やかなので、雲に包まれてコントラストがやや低い分は相殺されている感じ。
ヤマトリカブト
白花のヤマトリカブト
マツムシソウ
3mほど離れていたので望遠を使ったが、ガスで霞んで仕方が無かった。
ゴマナ
ノハラアザミ
トネアザミ
ノコンギク
ノコンギク
アキノキリンソウ
ゲンノショウコ
ヤマホタルブクロ(時期外れ)
ウマノアシガタ
葉を確認した限りウマノアシガタなのだが、八重咲きなので、「キンポウゲ」と言ってもいいかもしれない。
キノコ
タニソバ
大沼(おの)で休んでたら晴れ間が見えたけれども、結局帰路につくまで雲の中。
下界に降りたらカンカン照りだったという……。
しかし湖と言えばやはりスワンボートなんだな……。