5月の末に赤城山に草撮りに行った記録。
5月の後半は周期的な雨天に見舞われ、気温も大きなアップダウンがあったものの、概ね最高気温は25度前後だった。
下界はそろそろ初夏=梅雨を迎えようとしているので、こりゃ標高の高いところはまだ春だろうと、準備を整え標高1500mを獲得すべく赤城山へと向かった。
サクラの時期には間に合わなかったが、タチツボスミレがまだまだ満開の様相は、晩春を感じさせた。そして涼しい。この日の下界の気温は27度前後。夏じゃん! な陽気だったけども、赤城山の上はフリースでも程よい涼しさ。この判断が後に悲劇を招く。
いつも通りの時間に赤城山ビジターセンタに到着、まずは覚満淵を半周周りつつ鳥居峠へ。
鳥居峠からの覚満淵
天気も良く、気温も程よく絶好の日和と思われたが、風が強かった……。
心地よいと言えばそれまでの風だったのだが、マクロ使いにはなかなかキビシイ。
観察しながら小沼(この)へ。
トレイルを使って小沼へ行く途中の大沼見晴らし台。
最奥に見えるは至仏山。
尾瀬は行ったことが無いので、夏が来ても思い出せない!
小沼を経由しつつ再び覚満淵に戻り、帰投予定を2時間ほどオーバーしつつ、観察を終えて帰路についた。
帰路の車内ではエアコンを効かせながらだったのだが、高速のSAによって降りた時だった。
外の熱気に一気に汗が噴き出た。着ているのはフリース。周囲はみな半そで。あまりの熱気にその後はクルマから降りずに一気に帰宅したのでした。
下界用に着替えを持っていくべきだった……。次は学習効果が出ている、はず。
以下備忘録 写真が多いので、2部構成になります。
また撮り歩いた順番と掲載順は異なります。
ズミ
ウリハダカエデ
メギ
トウゴクミツバツツジ
ツクバキンモンソウ
ツクバキンモンソウ
最初はニシキゴロモかと思ったが、上唇がほぼ無い。
筑波山ではよく見かけていたが、赤城山でも見かけるとは思わなんだ。
シロバナノヘビイチゴ
シロバナノヘビイチゴ
ヒメイチゲ
サンリンソウ
今年は、イチリンソウ、ニリンソウ、サンリンソウ、が無事撮れた。
ワチガイソウ
ヒゲネワチガイソウ
シナノタイゲキ
2/2に続きます。