この試合、この一言に尽きると思います。
ドイツは確かに強かったです。
ツイッターでもこの試合は、
終盤はかなり慣れていい試合が出来るので
序盤にお互いがどちらのサッカーをするのかが勝負の分かれ目になるだろうと書きましたが、
その自分たちのサッカーが出来たのが「ドイツ」でしたよね。
本当にちょっとしたプレーですが
前半1分の失点の場面。
3人がかりでボール奪いに行ったのに取れなかった。
このダメージは相当大きかったですよね。
後、
僕の中でとても印象的だった言葉が猶本光の試合後のインタビューで
「ドイツのようなパワーやスピードは初めてだったので」
という言葉。
もし知っていたら...
後半のような
ゲーム展開になったのではと思いました。
そういう風に思えてしまうことに
実は、なでしこジャパンでのフランス戦の例が、ありましたよね。
ロンドンオリンピック前におこなれた「フランス」との試合が出来た事で相手を知って、
本番のオリンピックでフランスに勝利出来ましたよね!!
→ 負けた親善試合【試合速報】なでしこジャパン vs フランス代表
→ 歴史を変えた!ロンドンオリンピック準決勝「なでしこジャパン vs フランス」
もちろん、
準備だったり環境だったりで
同じようには出来なかったんでしょうが、
得点差以上にやられた感じはしませんでしたよね。
少なくても僕にはそう映りました。
前半20分までの3失点は、
ヤングなでしこの
「想定していたドイツ」がそれ以上だった事に起きてしまった事の連続だったのかなと
今、振り返ると思いますね。
もちろん、
負けは負けなので本当に悔しいですが。
ドイツに完敗という結果は前半だけだったと思いました。
やっぱりワールドカップですので、
メダルはもちろんですが
選手たちはワールドカップを手にする事しか考えていませんでしたからね。
試合後の一番若い選手である、
土光真代の涙をはじめ、選手たちの悔しさが印象的でした。
猶本などはインタビューの時にうっすらだった涙も
みんなの元に駆け寄ると涙していましたからね。
日本で開催されてるだけに
近くに感じる国際試合みたいな感じですが
1番の大きな舞台ですからね。
目的を果たせなかった事はたしかなだけに
切り替えて、
3位決定戦でメダルと取ろうとは簡単にはいかないかもしれませんが
週末の土曜日の試合です。
ドイツ戦では28,306人も入った観客の
新記録もありそうですよね!!
選手はもちろんですが、
日本にとっても、この世代の初めてのメダルを必ず掴み取りたいですよね!!!
負けたとは言え、
まだヤングなでしこの戦いは終わっていません。
最後まで戦う姿を僕たちに見せてほしいですね!!
U-20女子ワールドカップ
準決勝
ヤングなでしこ 0-3 ドイツ
(国立競技場)
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キング