3ヶ月。 | 元気ハツラツtamagoです

元気ハツラツtamagoです

PC前を住処にしている主婦でございます。

おはようございますパー

今日は強い雨が予報されていますが、朝から息子を歯医者へ連れて行かなければなりません。

定期健診ですが、虫歯があれば治療することになるでしょう歯


さて、今日で東日本大震災から3ヶ月が経ちましたね。

この3ヶ月、被災された方々のご苦労を思うと政治の茶番は見るに耐えませんorz

最近は瓦礫やヘドロの撤去が進まないので、異臭や虫が大量に発生していると。。。


みんなが募金した義援金もまだほとんど分配されていないそうだし、

人の善意をなぜ早く活かせないのかと苛立ちますね。


阪神淡路の時に私が痛感した、

「いざという時に国も自治体もなんの役も立たない税金ドロボーだ。」

は今も続いているといるわけですね。


それプラス福島原発においては、殺人行為ではないか?と思うぐらいの、

隠蔽、情報操作が続き、福島の方々に無用の被曝をさせてしまいました。


数年後、子供達の体に異変が出るのではないかと心配でなりません。

福島の方々が将来の健康が不安でいっぱいだと思います。

人間を不幸にするエネルギーであるという事を、被爆国である日本がなぜ気づかなかったのか?


それでも今も他の原子力発電所は動いているわけですが、また同じ失敗を繰り返すのでしょうか。



先日Eテレで深い話をしていました。

文明はいずれ人間を滅ぼすかもしれないという「梅棹 忠夫」さんの言葉から、

今、日本人はみんなで考えなければならないと。。。。


山折哲雄さんの

「西洋型の文化というのは聖書にある「ノアの箱舟」が根本にある。

つまり、「生き残る」文化であり、それが日本にも根付いてきた。

「生き残り」の精神では「欲望」をコントロールできない。

(エネルギーをドンドン使ってもっと豊かになりたい)


しかし、日本には古来から仏教の考えがあった。

それを象徴するのが法華経の「三車火宅」の考えです。

今回の震災でほんとどの日本人が自分が少々痛くても、

被災者の方々を救いたいと思ったのは、日本人の元々持っていた思想なのだ。


今、この困難を乗り越えるのは「三車火宅」の思想ではないか。」

ということでした。


科学は人間の業であり、人間は知的生命であるのでそれは止まらないが、

業であること自ら知らなければならない。


理性VS英知。

右脳VS左脳。


とても考えさせられた。