FAKE EARTH から 逃げて どうでもいいや。 | これ以上自分ではもうどうしたらいいのか分からない悩みをサクッと解決してスッキリ心が強くなるヒプノセラピー×瞑想

これ以上自分ではもうどうしたらいいのか分からない悩みをサクッと解決してスッキリ心が強くなるヒプノセラピー×瞑想

自分だけでは解決できない悩みを、ヒプノセラピーと瞑想の力で克服。心の平穏を取り戻し、新たな一歩を踏み出しましょう。

昨日UPした
FAKE EARTH

という詩は
ミヒャエルエンデの
「モモ」に出てくる
時間どろぼうをイメージしました。

 


灰色の男は
知らない間に
あなたのところに現れて
ことば巧みに
あなたの欲望をくすぐって
お金と名声との引き換えに
あなたの時間を奪ってゆきます。

わたしと契約さえすれば
あなたは富と名声を得て
一生お金に困ることはありませんよ。
その言葉にひかれて
ついつい契約してしまうと

灰色の葉巻から
灰色の煙を吹きかけられます。それが契約のしるしです。

すると、翌日から
急にお客さんがたくさん来て
あなたの商売はとてもうまくゆきます。
あなたはとても売れっ子になって
お金がばんばん入ってきます。
だけどとても忙しくなってしまいます。
こんなにお金持ちになっても
とても疲れていて
しあわせそうではありません。

モモと一緒に廃墟で空想遊びをしていたころのほうが
ずっと幸せでした。
でもモモが会いに行っても
あなたは
もう、あの頃には戻れない。
と悲しく首をふります。

 





そうして
私はずっと絶滅、っていうことを考えています。

いままで地球46億年の歴史の中で
生命が誕生したのが38億年前
それはまだ菌類でした。
ばい菌時代が32億年続きました。
地球にはばい菌しかいなかったのです。
6億年前に初めて「動植物」が現れました。
それから4億年たって
今から2億年前に動植物は
陸上進出を果たしました。
2億年前から今日まで
生命の70%以上が死に絶える
大絶滅が5回ありました。
今、6度目の大絶滅に向かっている
とも言われています。

いまから7万年前には
人類の99%が死に絶える
トバ事変っていうのがあったのですよ。
でもそのことってあんまりみんな知りませんよね。

上空から見たトバ火山噴火時の想像図

トバ・カタストロフ理論

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%95%E7%90%86%E8%AB%96

 

 

そんなこんなで
私たちの心か魂か脳みそか細胞かDNAのどこかには
大絶滅に対する根源的な恐怖感があるような気がします。

それに追い打ちをかけたのが
ノストラダムスでした。

わたしは1960年生まれなので
1970年までの高度経済成長のうかれた世の中を
リアルタイムで体験しました。
あの時

みんなの描く未来はバラ色でした。
小松崎茂の未来イラストに心躍った時代の

頂点が大阪万博だったのです。
原子力の平和利用
なんて素敵なんだろうと思いました。(笑)

その後オイルショックがあり、
60年代の熱狂は過ぎ去り
しらけった70年代がはじまりました。
そこに追い打ちをかけたのが
ノストラダムスの大予言だったのです。

 

 

当時中学生でこの本を読んで愕然としました。
でも1999年なんて遠い未来のことのように思いましたが
バラ色の未来が打ち砕かれました。

今では

だまされた。

って思いがつよいですが(笑)

 

虚飾に満ちた80年代がすぎ
21世紀に向けてふたたび未来に希望がもてるのかと思った90年代
新世紀しょっぱなに911のテロでパンドラの箱がひらきました。

そうして世界は沼地にはいりこでいるように見えます。
底の見えない沼に。
その先に絶滅がみえます。

そんな絶滅。ってなんだろう?
というのが自分の中のテーマでもありました。

 

逃げる、逃げないも
大きな分かれ道です。
地震や原発事故で
逃げる、逃げないは大きな議論になりました。

そうしてボブマーレーの唄で
runawayという曲をむかしずいぶん聞いていました。

 


おまえはどこにも逃げ場がな
逃げても逃げても
オマエはオマエから逃げられない

なんて言う内容の歌を
なるほどー(笑)
って思いながらインドでずっと聴いていました。


自分もいつも逃げることばかり
考えて
いつも逃げてばかりいました。
でもそれが正解とかいい悪いとかでなく
結局は
逃げてるつもりが
逃げることに向き合っていただけで
逃げても逃げなくても
それはどちらも正しいのだと思い
すきなようにすればいい

と言う風に思うようになりました。
逃げたことは全然無駄ではなかったのです。
それは逃げではなくて
別の生き方を選択した、というだけのことなんです。

なーんて。

っていろいろかんがえていると
めんどくさくなって
どうでもいいやー^^
なんて思ってしまいます。

 

どんなじょうきょうになっても
楽しめること。
それがどうでも委員会です^^ほし
そういうスキルをみんなが持てば
どうでも楽しい世界になります☆

フツーに読んでも楽しくないので
ラップ風に読むと
スラスラいえた時に快感があります☆^^
ラップ、とかいうと
まーまーまーそんなんじゃないですよ(^_^;)
敷居高いので
あくまでラップ風、じゃなくて
ラップ調
くらいがどうでも感があっていいです^^♪

どうでもいいんです。
ありがとうございました。^^☆