https://www.tochigi-edu.ed.jp/center/cyosa/sinro/r06_sinro/r06-12-01-1.pdf

 

進路希望調査出ましたね。

 

ひとつ前のブログで予想しましたが

 

足高が予想通り大幅減 354名→312名 ということで 42名減

 

栃高が意外にも 221名→213名 ということで さらに減 これは想定外

 

佐野高校が予想通り微増 67名→75名 8名増

 

栃木女子高校 227名→224名 3名減

 

上記の結果を踏まえて、思ったことを書き連ねてみます。

 

一番思う事は

 

栃木高校 もったいない。。。

 

せっかくの高校が定員割れです。

 

ここは思ったことを率直に書いてしまいますが

 

中学校の先生方の進路指導が微妙だなと思っています。

 

入学するという観点からすると

 

足高より栃高の方が今年は入りやすい

 

足高より栃女の方が今年は入りやすい

 

わけです。

 

足高と栃女に関していえば、イメージは 栃女 > 足高 だと思うのですが

 

中身は、ほぼイコールだと思います。

 

しかしながら、ストレートに表現させてもらいますね、申し訳ないけど

 

私が「栃女の方が良いよ」とアドバイスをしたところで、学校の先生が「栃女は通知表オール5のような子が行くところだ」

 

みたいなリアクションをしてくることが少なくないんですよね。

 

ことばを選ばずに言いますけど

 

実態を知らないわけです。

 

マジで知らない。

 

昔からのイメージだけで生徒にアドバイスをしています。

 

これ、本当に困るんですよね。

 

だから、生徒さんたち、本当にその先生が実態を理解しているのかどうか、うまく見極めてください。

 

その先生がどうなのか分からないのであれば、直接私にメッセージを下さい。

 

私で良ければ、出来る範囲でアドバイスをします。

 

皆さん、判断を誤らないでください。

 

学校の先生方、立派な詳しい先生方がたくさんいらっしゃるのは分かっていますが

 

進路指導に必要なデータ、実数

 

本当に把握してますか??????

 

足高と栃女で、国立への進学率 どちらがどれだけ高いか

 

知らないで進路指導しているような先生、いるんじゃないですか?

 

そこらの受験知識も不十分なままで、生徒に適当なアドバイスをするのはマジでやめてください。

 

何も知らないなら余計な口出しはしないで、

 

生徒が土壇場で志望校を気兼ねなく変えられるように、生徒にそのような声がけをしてあげてください。

 

それが一番、生徒のためになります。

 

めんどうだから志望校を変えて欲しくない???

 

生徒の一生がかかっているんですよ。

 

そこで頑張らないでどうすんねん。

 

足利高校に関して言うと現状で去年の本番の倍率とほぼ同じです。

 

次に出るのは最終倍率ですが

 

最後はまた増えますからね。

 

進路希望調査は、群馬県、栃木県 別枠で実施されています。

 

次に出る最後の出願状況は、実際の高校への出願状況になりますので、その生徒がどこに住んでいる生徒であっても、出願した高校にカウントされます。

 

何が言いたいかと言いますと

 

今回の群馬県に面している足利高校の進路希望調査には、太田市、桐生市、館林市あたりの生徒が含まれていません。栃木県内の子だけの進路希望調査です。

 

そして去年、その子たちの人数が40名いたせいで、最後にドカンと人数を増やしてきています。(足高の話)

 

40名来ても、県外枠で受験して合格できる生徒は24名になりますので、

 

事実上、ここにあと24名の生徒が加算されると思ってください。

 

312名ですが、県外の10%枠24名が枠を奪うので、実際は216名の定員に対して312名が戦うという構図になります。

 

今年の足高はちょいと厳しいです。

 

合格最低点は295点~300点と予想しますが、305点くらいになるかもしれません。

 

ただ、逃げ場がないんですよね。

 

太田高校、栃木高校 が本当であれば狙い目なのですが、中学校の先生方の進路指導が微妙なケースが多く

 

イメージだけで、「足高が厳しいから栃高????はぁ????何言ってんの???」というリアクションをしてしまい

 

生徒たちは自分の意志で進路を選びづらくなります。

 

そういう先生が少なからずいるという話をしていますからね、立派な先生もたくさんいらっしゃいます。むしろ立派な人がメインです。誤解のないようにお願いします。

 

ここまでくると、

 

栃高、栃女はこのまま定員割れのまま入試を迎える可能性も高くなってきました。。。。

 

ほんともったいないですね。

 

せめて10名くらいは不合格になるような状態にまで行かないと、ありえない学力差のある生徒さんが高校に紛れてしまい

 

どんどん高校のレベルが下がっていきます。

 

足利高校の凋落を目の当たりにしてきただけに、本当に心配です。

 

今年受験をする子たちからしたら、定員割れで嬉しいかもしれませんが

 

最低でも10名くらいは落ちる入試でないと、高校のレベルがどんどん落ちていってしまい、優秀な生徒が外へ外へ行ってしまいますからね。

 

もう少し倍率が高くあって欲しかったです。

 

足高へのGOサインは、ほかの記事にも書きましたが

 

下野のラスト2回の平均偏差値が57.0以上です。

 

それ未満は受験をお勧めしません。

 

佐野高校 定員55名 に対して 75名志望ですが、12月下野の50位の点数がおよそ250点になります。

 

合格最低点だけで見れば足高よりずっと入りやすくなるでしょう。

 

入りやすいですが、レベル感は足高とほぼイコールです。

 

足高=栃女=佐高 です。

 

多少の差はありますが、大差はないです。ほぼ同レベルです。

 

数字で判断しています。入学時偏差値、入学時の入りやすさなんてどうだっていいんです。

 

入学後のレベル感はほぼイコールだと思ってください。

 

この3校で一番旧帝に受かっている高校、どこだと思います?

 

調べてみて下さい。入学時の偏差値通りの結果にはなりません。

 

栃高、栃女は割れてしまってます。

 

特に栃高に関しては下野で第一志望にしている人数が多かったので、志願者数が増えると予想していたのですが

 

増えませんでした。。。

 

こうなってくると最終倍率もそれほど増えないのではないかと思ってきています。

 

定員割れとか定員スレスレ、または5名程度しか落ちないというようなことになってくると

 

足高より合格しやすくなってきます。

 

栃女も同様です。

 

まぁ、そうなのですが

 

足高志望で偏差値58の子が、栃高に変える、栃女に変える と言ったとき

 

失礼ですけど、足かせになるのが一部の中学校の先生。

 

「入ってから勉強に付いていけない」 とイメージだけでよく言いますが

 

偏差値50前半の子が定員割れを狙って栃高、栃女に行けば、そりゃあ付いていくのは苦労するかもしれないでしょうけど

 

偏差値57、58あれば、頑張れるだけの最低限の理解力はありますから、あとは高校の良い雰囲気にのまれて、周りと一緒に勉強をしていけばいいのではないかと私なら思います。

 

そもそも2024年7月の高1進研模試の平均点

 

足利高校 > 栃木女子高 だったの、知ってます?

 

と、その進路指導をしている先生に言ってやりたいですね。

 

「え??そうなの?」というリアクションが目に浮かびます。

 

佐野在住で、足高を目指しているものの、入試が心配だという女の子

 

栃女の方が入試は安全ですよ。

 

栃女に行くと付いていけないというのはないです。

 

両校のレベル感は、ほぼイコールです。

 

本当に迷っているという方、気軽にメッセージを下さい。

 

どこを攻めるか決めたら一心不乱に頑張ってください。

 

応援しています。

 

夢を掴むための努力は惜しんじゃダメです!

 

根性見せて頑張ってください。

 

そして、これを忘れずに!!

 

今から言う言葉が一番大切ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝負は3年後!!!

 

高校入試は前哨戦です。

 

春休み中に英検scbtで2級を受験してください。(英検初受験の子は準2級からでもOK)

 

以上です。