みなさん、こんにちは。
今日は
足利高校 vs 栃木女子高校
2024年7月の平均点をお伝えしていこうと思います。
今回お伝えするのは、高校2年生のデータです。
高校選びで迷われている方の参考になればなによりです。
国語から比較してみます。
栃木女子高校 54.1点(+6.4点)
足利高校 47.7点
全国 42.8点
数学
栃木女子高校 39.9点
足利高校 41.5点 (+1.6点)
全国 33.3点
英語
栃木女子高校 47.9点(+2.5点)
足利高校 45.4点
全国 35.6点
3教科合計
栃木女子高校 141.3点(+6.7点)
足利高校 134.6点
全国 111.6点
という結果になりました。
競争率の激しい足利高校は、入試に向けての競争が熾烈なので、入試を勝ち残った子たちは優秀な子たちが多いです。
スタート地点ではかなり優秀だったと言えます。
ただ、どうしても高校入学後にだらけてしまう高校の風潮があるようで、やる気のある上位層は心配ないのですが
半分を境にその下の子たちが、全く勉強をしないように見えています。
部活に一生懸命で、勉強は後回しにしている自称進学校になってしまっていますね。
おそらくこのブログを熱心に読まれているのは、中学3年生のお子さんを持つお父さん、お母さんである可能性が高いと思うのですが、
大切なのは、お父さん、お母さんの気持ちの持ちようです。
まずは、高校入試!
気持ちは分かるんですけど、足利高校は俗に言う自称進学校です。
自称進と呼ばれるジャンルのバリバリストライクゾーン、ど真ん中の高校になります。
高校入試でいったんホッとしてしまう可能性があるのだとしたら、
最初から太田高校を目指してください。
栃木高校を目指してください。
私立の最上位クラスを目指してください。
せっかくの才能を開花させるのか、埋没させてしまうのか
お父さん、お母さんの声がけが大切です。
高校入試に向けて、塾に重課金するのはやめてください。
そこは勝負のポイントではないですから。
中3より、高1です。
高1に勉強の習慣を作ることを心がけてください。
それが出来ないから
足利高校は高校入学後に周囲の高校に抜かれてしまうんです。
1年前の高校1年生の足利高校の平均点は
栃木女子高より、太田女子高校よりも上でした。
厳しい入試を勝ち抜いた精鋭たちが高い平均点を叩き出しました。
ただその栄光も夏休みを過ぎると
他校に抜かれていってしまいます。
その現実を知らないと、文武両道と言う錦の御旗を掲げて、怠惰な高校生活を送ってしまう可能性があります。
高校がまったりしている以上、私たち塾の先生がデータを根拠に現実を伝え
お父さん、お母さんが、身を引き締めて、声がけをしていく必要があるんです。
厳しいような事を言っているかもしれませんが、
申し訳ないですけど、真実です。
私は自塾に生徒さんを誘導する気もさらさらありませんので、塾名も記載しません。
その代わり、忖度なしにリアルをお伝えします。
参考になりましたらなによりです。
才能に溢れる生徒さんの力が開花するよう応援しています。