当社も本日が期末で、バタバタしていました。
ウェブコンサルティング・ウェブ制作会社の場合、
依頼から納品までの制作期間が長い為、
完了をいかにスピーディーに段取りよく、
且つクォリティを保持するということが必要になります。
また3月、9月の決算期には、
クライアントも予算消化や新しい期に向かって
新サイトをオープンさせたいということで、
色々立て込みます。
当社も御多分に漏れず、この3月は決算期の為に
年間売上を大きく決める大事な月です。
去年は、消費税前の駆け込み依頼で過去最高の売上でしたので、
過去最高に現場は立て込んでいましたが、
今期は去年に比べれば比較的スムーズだったと思います。
クリエイティブ関係の企業の
管理層の方なら理解されると思いますが、
【クォリティ向上と納品スピードとキャッシュフロー】の関係のジレンマは、
とても難しいことです。

ウェブサイトにしろ、紙媒体にしろ、クリエイティブを高めて、
質の良いものを納品し、クライアントに喜んで頂きたいと考えているのは、
当然なことでしょう。
しかし、手をかけすぎると制作工数はかかり、コストもかかります。
そうなると、企業としてはキャッシュフローが悪くなり、
経営自体が難しくなります。
経営が悪化すると当然企業自体の存続ができなくなってしまう…
だから経営者・管理者は、
制作者にクォリティも求めるし、スピードを求めます。
場合によっては、クライアントに納期や支払いの交渉も行わないとなりません。
そうしないと、生き残れないからです。
会社を守る=社員を守る為なのです。
しかし、制作者はそんなこと分かりません。
制作者や一般社員から納品優先は意に反するということを
現場からよく聞きます。
私もクリエイティブな会社である以上、
クォリティは必ず守らなければならないし、
無理な納品の考えはありません。
しかし、制作現場を指揮するようになって、
制作現場の蓋を開けてみると段取りも組めていないし、
クライアントとの握りも薄い、月末になってからアタフタする
光景をよく見ました。
また、「制作者は制作のことだけを考えればいい、知らなくていい」という風習が
あることを感じました。
『良いものを作りたい』という想いだけでは、企業は成り立ちません。
私は、『知らないを知らないままにすることは罪』
であると思っています。
制作者であっても、企業の成り立ち方やビジネスのことは
知るべきだと思います。
それが、クライアントのビジネス状況を理解し、
ウェブ販促物を制作する際にも役立つし、
クライアントはそれを求めているのです。
制作者もビジネスの事を知らないと差別化できない時代になっているのです。
逆にビジネスのことが分かるウェブディレクターやウェブデザイナーは、
価値あるウェブ販促者になれるのです。
そのためには企業側が環境と教育を用意する必要があります。
だから、私はクォリティを向上させつつ、
生産効率を良くする仕組みを作ることにしたのです。
それはまた追々ご報告していきたいと思います。
それでは、次回のウェブ販促のギャップな人々をお待ちください。