良い家すぎて ごめんなさい。ウエブリーディングです
奈良県 中南和(葛城市・香芝市)エリアで
女性のコーディネーターが
お客様に合わせたお客様第一
の家づくりをしております
こんにちは森子です
1月もあっという間に終わり
2月突入
お正月を過ぎてあっという間に
2月になったように思います
それを表す慣用句として
『一月往ぬる二月逃げる三月去る』
がありますが
まさにその通り
ここから新年度まで
いろいろ各種行事が目白押しです
寒さも一段と厳しくなるので
体調管理に気を付けながら
走り抜けましょう
さて前回のブログにて
GX志向型住宅とはなんだ
という内容をお伝えさせていただきました
「GX志向型住宅」とは
建物の省エネ性能をさらに向上させることを
目的とした政府が設けた新しい基準の住宅
のことで
「脱炭素志向型住宅」
とも呼ばれます
再生可能なクリーンエネルギーを
活用した脱炭素社会である
「GX(グリーントランスフォーメーション)」
を目指す住宅として
GX志向型住宅がつくられました
すごく簡単にいうと
「GX志向型住宅」は
ZEHよりも高い基準を設け
一次エネルギー消費量ゼロを実現する
次世代型の省エネ住宅
のこと
今回はこの
「脱炭素志向型住宅」
に関して少しお話をしていこうと思います
脱炭素志向型住宅
といっても
こちらも何のことだか・・・
”脱炭素”
がキーワードとなっており
ご存じの通り世界規模で
脱炭素への取り組みがされています
気候変動による自然災害が世界中で多発するなか
気候変動の影響を最小化することは
喫緊の世界の共通課題
とされています
また
限りある資源を守るため
自分たちにできる取り組みとして
代表的なところでは
SDGSやサスティナブルへの
取り組みが実施されています
それと同時によく耳にする
カーボンニュートラルも
脱炭素においてはとても重要視されています
カーボンニュートラルとは?
温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること
温室効果ガスのうち排出量の割合が
もっとも高いのがCO2で
温室効果ガスと地球温暖化は
密接に関係しています
だから世界中でCO2削減が叫ばれており
それに対して対策がされているのです
それが個人レベルでは
エコバック使用
食品ロス、ごみの分別といったことに
反映されています
やっとここまで話がたどり着きましたが (笑)
CO2削減を掲げ
CO2排出ゼロを目指すのは
住宅業界でも同じで
そのためには省エネ住宅が必須となり
太陽光やZEH住宅が当たり前になります
さらにはZEHよりもさらにグレードの高い
省エネ住宅の更なる向上を目的に
国の取り組みとして
断熱性
と
一次エネルギー
(住宅が一年当たりに消費するエネルギー量)
の消費量をゼロとする
新しい基準で設けられました
GX志向住宅が
設定された背景の一部として
カーボンニュートラル
が挙げられます
世界的な取り組みのなか
日本政府として
「2050年までにカーボンニュートラルを実現」
という目標を掲げましたが
日本は世界的に見ても
少なくとも木造建築文化の影響だったり
気候の多様性といったことから
環境負荷の軽減を踏まえた
意識づけも薄く
法改正や義務化に後れをとってきました
その結果
特に断熱基準において
世界から大きく後れをとりましたが
2025年の法改正
しいては
「2050年カーボンニュート ラル
脱炭素社会の実現を目指す」
という宣言に至ったのですが
それだけではなく
建築文化や消費者意識の改革も
必要となってきます
また気候変動に伴い
豪雨や猛暑のリスクが更に高まることが
予想されていますが
日本においても
農林水産業、水資源、自然生態系
自然災害、健康、産業・経済活動等
への影響が出ると指摘されています
こうした状況はもはや単なる
「気候変動」
ではなく
私たち人類や全ての生き物にとっての
生存基盤を揺るがす
「気候危機」
とも言われています
最近では野菜や米の成育不良による
異常なほどの価格高騰を引き起こしており
家計を圧迫していますよね
安価の野菜の代表だった
キャベツなんかは
ひと玉700円超えという
異常な市場になっています
これもすべて
地球温暖化の影響のひとつといえますが
だんだんと私たちの暮らしにも
影響が出始めています
GX志向住宅は
将来の世代も安心して暮らすためにも
なおかつ持続可能な経済社会をつくるためにも
ぜひ採用する必要があります
co2排出量を大幅に削減できるため
環境負荷を軽減できるうえに
再生可能エネルギーを活用することにより
エネルギーの自給自足を目指し
省エネという点にも特化しています
特に冷暖房にかかるエネルギー消費を
大幅に抑えられるため
光熱費を削減できる
可能性があります
それだけではなく
外気の影響を受けにくい住宅を

GX志向型住宅にすることで
温室効果ガス削減目標の達成に直接的な影響を与え
都市部のヒートアイランド現象の緩和や
自然資源の持続可能な利用にも貢献しつつ
自分たちの健康・経済にも
配慮できる・・・
そう
GX志向型住宅の最大のメリットは
環境への配慮と経済性の両立
というところにあります
これから住宅を建てる方は
もちろんこの問題は直面するのですが
誰しも最適な住宅を建てたいところです
しかしながら初期費用の高さや
導入のハードルといったことにも
考慮しながら建てる必要があります





