汗臭い！原因は？

汗は、大半が水分であり、

良い汗はさらっとしていて乾くのも早いため、臭いはありません。

しかし、汗腺の機能が鈍っていると、蒸発しにくく、

べたべたしている汗となり、この悪い汗が臭いの原因となるのです。

肉類や脂肪分の多い食事をしている人や

職場の人間関係などでストレスのある人などは、

悪い汗をかきやすくなります。

自分でできる症状緩和策としては、
入浴の際は汗をかきやすい場所をよく洗い、

殺菌作用のあるボディーソープや石鹸などを使うとよいでしょう。

また、体臭による臭いを抑えるには、

食物繊維も効果があるとされています。
大豆や海藻類、ごぼう、りんごなどに

食物繊維が豊富に含まれているため、

これらを摂取するとよいです。

考えられる病気としては、
多汗症、内臓系の疾患、糖尿病、便秘などが考えられます。
ほかにも、自分の臭いを実際以上に悪臭と思い込み、
頭から離れない症状を自臭症、あるいは自己臭症と呼ばれます。

治療の前に、自分が思うほど

周りが迷惑していない可能性も高いです。
家族など親しい人に本当に臭うか尋ねてみてください。

受診するなら内科です。
異常がないのに気になるようなら、

精神科や心療内科を受診しましょう。

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