知識や経験がなくても本が書ける方法講座 -3ページ目

知識や経験がなくても本が書ける方法講座

これからの時代は、すべての経営者は情報発信をする必要があります。
なぜなら、自分たちのことを知ってもらうことが商売の基本だからです。
想定対象者
情報発信したいが、どうしていいのか分からない経営者、自営業者の方、または、本を出版したい方。

黒田 官兵衛(1546年ー1604年)
「天下に最も多きは人なり。最も少なきも人なり。
(人は多いが有能な人財(材)は少ない)」

現在、日本の企業では、事業継承が大きな問題となっています。

NHKの大河ドラマで黒田 官兵衛(くろだ かんべえ)が
注目を集めています。

官兵衛は、秀吉の名参謀でした。

官兵衛の長男、黒田長政は若いころ問題が多く、
家臣や領民からの信頼を失っていました。

官兵衛も、事業継承で悩んでいました。

そこで、官兵衛はみずから、隠居し、家督を長政にゆずりました。

地位が人を作るといいますが、地位が人を育てるともいえます。

長政は、官兵衛が存命の内に、トップに立ったので、混乱もなく、その後長政は、
朝鮮出兵や関ヶ原の戦いで大活躍し、名武将へと成長しました。
4 出版マーケティングの仕組み



・出版マーケティング

4S戦略とは何なのか?

1出版
2周知
3集客
4商売

4S戦略とはコンテンツ事業のことです。

4 S
1出版(本、電子書籍、小冊子、PDFなどでコンテンツとしてまとめた後、
無料レポートや無料メールセミナー、動画セミナーなどでリストを取ります。)
2周知(メルマガ、スッテプメールなどでリストの読者を教育します。)
3集客(リスト読者にセミナー、講演会などに来てもらいます。)
4商売(商品、サービスを販売します。)


・「マイケルE.ガーバーの出版戦略」

マイケルE.ガーバーのマーケティング戦略はBook Brand Businessといわれる
3B戦略です。

本(Book)を出版して、自分または商品サービスをブランディング(Brand)して、
ビジネス(Business)を行うというものです。

ガーバーは実際「はじめの一歩を踏み出そう」(原題E-Myth Revisited)を25年前に出版して、
全世界120万部を売り、世界中のスモールビジネスの経営者を啓蒙してきました。

日本でも「はじめの一歩を踏み出そう」は今でも売れており、アマゾンの起業家部門で2年
以上1位を続けています。日本だけでも、累計で10万部近く売れています。


アメリカの健康療法であるナチュラルハイジーンを世界に広めたダイヤモンド夫妻の「フ
ィット・フォー・ライフ」は全世界で1300万部を販売しました。
今でも日本をはじめ世界中で売れ続けています。


マイケルE.ガーバー氏もダイヤモンド夫妻も出版によって自身のビジネスを発展させて
来ました。

彼らだけではなく、日本一のコンサルタント会社である船井総研や著名なコンサルタントは
皆、この方法を使っています。


3 読む技術(速読法)



アメリカやカナダなどの大学では、膨大な書籍を読まされます。
当然短期間で全てを読むことはできません。

つまり、全て読むな、要点をおさえろと教えられます。
これは、つまみ食いする感じです。
日本の教育では、本は最後まで読むものだと教わります。
しかし、そもそも何のために本を読むのでしょうか?

それは読んだ内容を実生活で生かすためです。
テストでいい点をとるためではありあません。

そのためには、必要な箇所のみ読めばいいのです。
どこが自分に取って必要な箇所なのかを知る必要があります。
まずは、自分が何のために、本を読むのかを明確にすることから始めます。
目的がわかれば後は簡単で、
その目的を達成するために必要な箇所を探しだして、読み込んで行きます。

最初は難しいかもしれませんが、
読み方さえ分かれば高度な速読術は本来必要ありません。

やり方はシンプルです。本の構成を知ることです。
著者が最も言いたいことは、まえがきとあとがきにたいていは書いてあります。

本の内容を端的に表しているのがタイトルです。タイトルとまえがき、
あとがきをおさえるだけでかなりのことが理解できるでしょう。

どこに自分の読みたい情報があるのか探るときは、目次を参考にします。
目次に興味のあると言葉があればそこを探ってみるのです。
索引がついているほんなら索引のことばからも、探している情報にアクセスできます。




2 真の情報起業家の時代(キュレーションの時代)




キーワードはキュレーション(情報編集)と
コンテンツ(有益な情報)にまとめることです。

膨大な情報があふれる現代は、キュレーションの時代です。
現代は情報をまとめるキューレター(情報編集者)が必要です。

コンテンツ(有益な情報)を持っている人はたくさんいます。

しかし、そのコンテンツを活用出来ている人はほとんどいません。

なぜでしょうかいうと先程言ったとおり、

それはコンテンツをまとめる方法がわかっていないからです。


一般的にキューレーター(情報編集者)は、
美術館や博物館の学芸員と訳されます。

学芸員は美術展などの企画から運営まで受け持ちます。
さらに美術品などの研究もします。

それに対して、現在使われているキュレーターは、
WEBキュレーターやコンテンツキュレーターと呼ばれています。

学芸員とは別の意味で、情報をまとめる人のことを
キュレーター(情報編集者)といっています。

キュレーターは、本や雑誌をまとめる編集者に近いです。

もっとも大きな違いはキュレーター(情報編集者)が膨大な量の情報の中から、

それぞれのキュレーター(情報編集者)が適宜、情報を選別するのに対して、

本や雑誌をまとめる編集者はある程度決まった内容を編集します。


私自身、一般の商業出版(書店に配布される本)から、
電子出版まで複数の本を出版しています。

その最大の理由はキュレーション(情報編集)にあります。



あなたの有益な情報をまとめる効果には様々な物がありますが、
最大の利点は、2次活用が出来ることです。

一回まとめてしまえば、セミナー、講演会、書籍、
ホームページなど様々なところで使えるのです。


さらにKindleの登場により、誰でも電子出版が可能になりました。

他の電子書籍との違いは、アマゾンという日本の本の流通の2割近くを占める、
書店で販売できることです。

一般書店と違って、平積みされる必要はありません。

検索されればいいのです。

あなたは検索されたいキーワードを書名に入れるだけでいいのです。




詳しくは以下のメールセミナーをご覧ください。

知識や経験がなくても本が書ける方法」メールセミナー
http://tokurin.info/mailmagazine/


「ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく」堀江 貴文 (著)
ダイヤモンド社


「人が物事を好きになる過程はすべて一緒で、必ず没頭するという過程を通過する。
スーパーマリオに没頭する小学生は、ゲームが好きなり、ギターに没頭する高校生は、
音楽が好きになり、読書に没頭する大学生は本が好きになり、営業に没頭する従業員は仕事が好きになる。
人は仕事が好きだから、営業に没頭するのではない。
順番は逆で、営業に没頭したから、仕事が好きになるのだ」



ゲームやスポーツなどでは没頭はよくあることです。

没頭するにはたとえば、大学受験で、堀江さんは毎日2ページ英単語だけを覚えることを自分に課したといいます。

自分で決めたことだから、やらない訳に行きません。

学校の成績は必ずも良くなかった彼が東大に現役合格した理由が、没頭するために自分に課したルールを守って実践を続けたことにあります。

ビジネスでも同様です。彼はルールを決めて、休まず働き続けたのです。


まさにこの過程こそ、フロー理論でいうところの、

「内発的(自発的)動機」です。
「今日の芸術―時代を創造するものは誰か 」岡本 太郎 (著)


「今日の芸術は、うまくあってはならない。
きれいであってはならない。
ここちよくあってはならない」。

岡本太郎にいわせれば、人間はすべて芸術家です。ゆえに本物のビジネス、



スピーチ、人間関係などすべては、うまくあってはならない、きれいであってはならない、ここちよくあってはならないのです。
この本は1954年に刊行されていますが、現在読んでもまったく古さを感じません。

というよりむしろ岡本太郎にまだ追いついていないといえるでしょう。





真理のことば(ダンマパダ) 岩波文庫



「われらは、ここにあって死ぬはずのものであると覚悟をしよう。

このことわりを他の人々は知っていない。

しかし、このことわりを知る人々があれば、争いはしずまる」




ダンマパダは、法句経としても知られる仏典の代表作ですが、

人生の本質を鋭くついた箴言が多いです。
やはり人生の本質は死ではないでしょうか?
「7つの習慣―成功には原則があった!」スティーブン・R・コヴィー


第1の習慣. 主体性を発揮する(自己責任)

第2の習慣.目的を持つ(自ら立つ)

第3の習慣.重要事項を優先する(自己管理)

第4の習慣.Win-Winを考える(人間関係)

第5の習慣.理解してから理解される(感情移入)

第6の習慣.相乗効果を発揮する(創造的な協力)

第7の習慣.刃を研ぐ(常時向上システム)




7つの習慣とは一言でいうと、

「Be good」です。日本語では「良くあれ」

よりわかりやすくは「良い人間であれ、なれ」という意味です。




「おとなの教養―私たちはどこから来て、どこへ行くのか?」
NHK出版新書 池上 彰 (著)

いま、学ぶべき教養とは何か?
現代人必須の7科目とは、

「宗教」「宇宙」「人類の旅路」「人間と病気」「経済学」「歴史」「日本と日本人」です。
この7つを貫くのは、「自分がどういう存在なのか」を考えようとする問題意識です。

つまり、教養とは自分自身を知ることです。

その教養を身につける学問がリベラル・アーツです。

リベラル・アーツという表現の原義はリベラル(自由な)とアーツ(芸術、学問)です。

本来「人を自由にする学問」になります。

リベラル・アーツの源流はギリシャ・ローマ時代にさかのぼります。

その時の基本の7科目は、文法学・修辞学・論理学・算術・幾何・天文学・音楽です。

池上さんが選んだ7科目はジャーナリストの池上さんらしい選択だと思います。

作家や学者なら、古典文学を、音楽家ならクラッシックミュージックを入れると思いますね。