知識や経験がなくても本が書ける方法講座 -4ページ目

知識や経験がなくても本が書ける方法講座

これからの時代は、すべての経営者は情報発信をする必要があります。
なぜなら、自分たちのことを知ってもらうことが商売の基本だからです。
想定対象者
情報発信したいが、どうしていいのか分からない経営者、自営業者の方、または、本を出版したい方。

「仕事ができる人の心得」小山昇著 

阪急コミュニケーションズ
「徹底する」

他人が見たら異常と思うほどの執念をもって、

実行することです。
やはり周りから、異常と思われるぐらい

実践しないとダメです。
たとえば、イチロー選手は小学校三年生から365日中、

360日バッティングセンターに通いました。
明らかに異常です。(笑)



「一生お金に困らない「華僑」の思考法則」大城 太 (著)日本実業出版

華僑のビジネスは3つの役割で加速する

① 考える人(ビジネスプラン策定)

② 実行する人(業務遂行)

③ お金を出す人(出資)

華僑は、この3つの役割によりチームを作ります。

自分に出来ない事は人にやってもらえばいいのです。

大切なことは2つ
1 スピードを上げること
2 ひとりでやならいこと

先日の出版セミナーにご参加いただいた、大城さんの御著書です。

華僑の本は、他にもいくつもありますが、わかりやすさと実践的なところが圧倒的に違います。

売れているのも納得です。
「アンシンク UNThink 眠れる創造力を生かす、考えない働き方 」

講談社 エリック・ウォール (著)住友 進 (翻訳)
この本のテーマは、
われわれがどのように、子どものころの創造性を取り戻すかです。
創造的になるための法則が
「PICASSO」の法則です。
挑発的であること(Provocative)
直感的であること(Intuitive)
信念を持つこと(Convicted)
スピーディに結果を出すこと(Accelerated)
自発的であること(Spontaneous)
夢中になること(Surrendered)
独創的であること(Original)
これを実践している人がいたら、完全な変人でしょうね。(笑)
「型を破る人の時代: “ズバ抜けた結果”を出せる人は、何をしているか」
三笠書房セス・ゴーディン (著) 神田 昌典 (翻訳)

型を破る人とは、つまり、アーティスト的な人です。
リスクをおって、チャレンジする人です。

時代はアーティスト的な人を求めています。

なぜなら、世界全体が、新しさや感動を求めているからです。

現在の仕組みがあまりに古くなり過ぎてしまったのです。

今後の市場を牽引するのは
「変わり者」「リーダー」「創始者」「反逆者」です。

変化を恐れない人」が富を独占するとセス・ゴーディンは断言します。

「あなたが前にでるのに、一体何から身を隠そうとしているのか?

最高の仕事をするのに、ブレーキをかけているのはいったい何なのか?」
この質問に答えを出し、実際に行動するためには、

まさに、アートが必要になります。
『学問のすゝめ』福沢諭吉著
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずといへり」

にもかかわらず、なぜ、賢い人と愚かな人がいるのか、
お金を持っている人と貧しい人がいるのか。
それは、学んでいるか、いないかにあると説きます。
これからの時代は実学の時代だ、だから俺の作った慶応に学びに来いと
いう作りになっています。
福沢諭吉は日本最大のベストセラー作家であるばかりでなく、
日本最高の出版マーケッターでもあったわけです。




「戦争責任者の問題」伊丹 万作
「だまされていたといって平気でいられる国民なら、
おそらく今後も何度でもだまされるだろう」

このエッセイは、日本が、終戦間もない1946年8月に発表されました。
伊丹万作は、「無法松の一生」や「赤西蛎太」などの作品を作った、

日本を代表する映画監督です。
映画監督の伊丹十三の父、作家、大江健三郎の義父でもあります。
伊丹は、戦争に負けた後、みんな、だまされたといっているが、

国民全体がだまされたということの意味を理解し、

だまされるようなぜい弱な自分というものを解剖し、

分析し、徹底的に自己を改造する努力をはじめない限り、
必ずまただまされる、

そして、だまされること自体が罪であるといっています。
「堕落論」坂口安吾
「戦争に負けたから堕ちるのではないのだ。人間だから堕ちるのであり、

生きているから堕ちるだけだ」
今読んでも、破壊力は抜群で、人間の本質を鋭くついていて納得させられます。
日本が、終戦間もない1946年4月に発表された「堕落論」は、

当時多くの反響をよび、

安吾を一躍スターダムに押し上げた歴史的エッセイです。
人間は堕ちることによって、

はじめて本物の人間になれると安吾は訴えます。
それはたとえば、スティーブ・ジョブズが何度も堕ちることによって、

スティーブ・ジョブズになったように。





中国の月令広義の言葉


「一日の計は朝にあり

一年の計は元旦にあり

一生の計は勤勉にあり

一家の計は身を正すことにあり」

私の好きな中国の月令広義の言葉です。

私も毎日、日を新たにしたいものです。
カーネル・サンダース ケンタッキーフライドチキン創業者


起業家には強烈な個性や面白いストーリーを持った方が非常に
多いです。私が好きなストーリーの1つが、
カーネル・ハーランド・サンダース、ケンタッキーフライドチキン創業者のストーリーです。

25年間経営した店が、近くにハイウェイができて、客が激減し、

店を手放すことになりました。

すでに彼は65才になっていました。

毎月の年金額が105ドルと知った彼は、数日間考えた末、

「オリジナルレシピ、フライドチキン」を他のレストランに紹介して、

売れた分だけ1ピースにつき、数セントのロイヤリティをもらうという

契約を結ぶことを考えました。

中古のフォードに、ハーブとスパイスを詰めたビン、圧力釜を詰め

込み1000件を超えるレストランを訪ねて歩きました。

1018件連続で断られ、1019件目ではじめて契約が取れました。




「最初に楽だった道は進めば進む程険しくなっていき、

逆に最初に険しかった道は進むにつれてなだらかになていく」

カーネル・ハーランド・サンダース
音楽家、坂本龍一さんの想い

「大きな災害や戦争など未曾有の出来事起これば、

誰もが生と死という最も根源的な問いを考えざるを得ないわけで、

特に時代に敏感なアーティストは強い影響を受ける。
その新たな流れを言葉で説明するのは難しいのですが、

あえて言えば、nature(自然)や地球意識のようなもの。
(中略)
単に美を追求するだけでなく、

既成概念を破壊することが20世紀以降のアートの特徴だったとすれば、

そのパラダイムが終わりをつげ、

新たなアートの概念が生まれ始めている気がします。」


久しぶりに面白いインタビューを読みました。
世界的な音楽家で、

日本を代表する知識人である坂本龍一さんの本音の話が

聞けるのはもちろんのこと、
芸術家ならではの鋭い認識は一見の価値があります。
(ビックイシュー2014年4月1日号より)