知識や経験がなくても本が書ける方法講座

知識や経験がなくても本が書ける方法講座

これからの時代は、すべての経営者は情報発信をする必要があります。
なぜなら、自分たちのことを知ってもらうことが商売の基本だからです。
想定対象者
情報発信したいが、どうしていいのか分からない経営者、自営業者の方、または、本を出版したい方。

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「日経おとなのOFF」2015年6月号の特集は

「老化する脳 しない脳」です。

その中で「65歳で司法試験合格!」の記事がありました。

元福岡市東区長の吉村哲夫さんは、

昨年最年長の65歳で司法試験に合格しました。

福岡市役所を退職後の2011年京都大学法科大学院へ進学しました。

やったこともすごいのですが、その勉強法も大変参考になりました。

難しい法律用語や判例を丸暗記しようとせず、

「ホームグラウンド」と呼ぶ1冊のノートにコンパクトにまとめて、

繰り返し進化させながら頭に入れたそうです。


英語と同じで、司法試験も、暗記して受かる試験ではなく、

物事を体系的に理解して、分析することが大事だといいます。

使った文房具やICレコーダーが大変参考になりました。

ノートへの補足は、大型の付箋とはがせるのりを使い、

ペンは消せるタイプを使いました。

圧巻は、ICレコーダーを使ってのPCへの自動入力です。

まだ音声認識ソフトを使っている人は多くないと思いますが、

かなり精度が高くなっています。

マックはすでに標準で装備されています。

高度な音声認識ソフトを使えば、時間とお金をかけずに、

多くの文章を書くことができます。


今、アメリカでもっとも活躍している、

ベンチャー投資家で、起業家の

ピーター・ティール氏が、

母校のスタンフォード大学の学生向けに行った、

起業論が元になっています。


・営業について

「営業は誰もが行っていることなのに、

ほとんどの人はその大切さが十分にわかっていない。

シリコンバレーはその最たる場所だ」

とピーター・ティール氏はいいます。

アメリカの広告業界は、年間1500億ドルの売上げがあり、

60万人以上を雇用しています。

セールス業界は、年間4500億ドル、

320万人以上が営業職に就いているのです。

特にシリコンバレーのおたくたちは、

広告やマーケティング、セースルに懐疑的ですが、

ビジネスでは非常に大切なものです。

演技と同じで売り込みだとわからないのが一流のセールスです。

どんな仕事でも、営業能力がスーパースターと

落ちこぼれをはっきりと分けます。

実際、差別化されていない製品ですら、

営業がすぐれていれば独占を築くことができます。

逆はありません。製品がどんなに優れていても、

強力な営業が必要となります。



日本最大の起業家渋沢栄一(しぶさわえいいち)

渋沢栄一は、

1840年に埼玉県で生まれました。

起業家として、第一国立銀行(現みずほ銀行)や東京証券取引所などといった

多種多様な企業の設立・経営に関わり、日本資本主義の父といわれています。

最近話題の理化学研究所の創設者でもあります。

設立した主な会社は、

第一国立銀行ほか、東京瓦斯、東京海上火災保険、

王子製紙(現王子製紙・日本製紙)、田園都市(現東京急行電鉄)、

秩父セメント(現太平洋セメント)、帝国ホテル、秩父鉄道、

京阪電気鉄道、東京証券取引所、キリンビール、サッポロビール、

東洋紡績、独立行政法人理化学研究所など、多種多様の企業の設立に関わり、

その数は500以上といわれています。

その渋沢の経営の指針となったのが、「論語」でした。

渋沢はベストセラー「論語と算盤」をはじめ、

多くの論語の解説書を書きました。

その中で「論語と算盤は甚だ遠くして甚だ近いもの」と書いています。

つまり、「正しいことをした人が、ビジネスでも最後には報われる」

ということです。
アメリカのベンチャー企業誌「FASTCOMPANY」

の2015年3月号の特集は、

「世界で最も革新的な企業TOP50:

The World's 50 Most Innovative Companies」でした。

この中で37位に選ばれたのが、AnyPerkでした。

AnyPerkは、全米2500社以上の企業で福利厚生の

アウトソーシングを手がけています。

創業者は、1987年生まれの福山太郎さんです。

日本国内の大学卒業後、起業準備のために、

シンガポールのベンチャー企業入社後、独立しました。

Dropboxらを育成した、アメリカのベンチャーキャピタル、

Yコンビネーター出身です。

ゼロから行動力と度胸で、ここまでの規模まで持って来たのは見事です。

そのガッツの原点は、高校時代、アメリカへ留学した時の

アメリカへのコンプレックスでした。

ちなみに1位は、 Warby Parker

でした。

Warby Parkerは、メガネのオンラインショップです。

最大の特徴は、デザインから流通まで自社でやることで、中間業者を排して、

高品質でありながら、価格を低く抑えていることです。

日本にも今後このような企業が出てくるでしょうね。


ペガサスクラブを作った渥美俊一氏ご存知でしょうか?

1962年に設立されたペガサスクラブの初期の主なメンバーは、

ダイエーの中内功氏、イトーヨーカ堂の伊藤雅俊氏、

ジャスコ(現イオン)の岡田卓也氏、マイカルの西端行雄氏・岡本常男氏、

ヨークベニマルの大高善兵衛氏、ユニーの西川俊男氏、

イズミヤの和田満治氏など30代の若手経営者が中心でした。

その後、会員企業数は急速に伸び、1969年には1,000社を超えました。

ペガサスクラブを設立した、

渥美 俊一(あつみ しゅんいち、1926年ー2010年)氏は、

元々は読売新聞社の経営技術担当記者でした。

経営の経験は全くありませんでしたが、

渥美氏は、メンバーの経営者を率いて毎年アメリカ視察を行うなど、

アメリカからスーパーマーケットの

大規模、多店舗化のノウハウである、チェーンストアー理論を持ち込み、

流通革命・流通近代化の理論的指導者として、

草創期にあった戦後日本を代表する多くのチェーンストア企業を指導しました。

この事例から、いかに


「知識の力は偉大」


かがわかります。

イトーヨーカ堂、ジャスコ(イオン)、西友、イズミヤ、

ライフコーポレーション、マルエツ、島忠、

キタムラ、すかいらーく、吉野家、ジョナサン、

ダスキン、ニトリなどなど、

実にチェーン大手筋の8割以上の企業がこのクラブに加入しているからです。

しかも今現在、大手と呼ばれている企業グループの多くは、

ペガサスクラブに入った時は、まだ中小規模でした。

ただその時から、チェーンづくりの原則を学んでいたから、

困難に直面しても進路を誤らずに進化し続けられたのです。

ビジネスの世界ではある秘訣があります。

それは、現場にいちばん通じている者が常に勝つということです。

その勝率は10割に近いといいます。

偉い人は現場にうといです。

優秀な人は当然偉くなります。

偉くなると現場に行かなくなります。

そして、もはや優秀ではなくなるのです。

超一流のコンサルタントは、最新極秘情報を仕入れるために、

一直線に現場に行きます。

だから成果があがるのです。

現場の人と仲良くなると、

会社の状況や自分のやった成果が驚くほとよくわかります。

コンサルタントとして成功したいのなら、

迷わず現場に行って、現場の人と密接な

コミュニケーションを取る必要があります。

「ブランド人になれ! (トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 1)」

トム ピーターズ (著), 仁平 和夫 (翻訳)阪急コミュニケーションズ より


話す話題がない方に紹介したいのが、私が学生時代に

通った、江川ひろしの話し方教室で教わった、

「はなしかたきょうしつ衣食住」です。

これは、流行、仲間、仕事、家族、旅、気候、養生(健康)、運動(スポーツ)、

趣味、通信(ニュース)、そして、着るもの、食べるもの、住むところの

頭文字を取ったものです。

もう一つは、

「木戸に立てかけし衣食住」

という有名な言葉があります。

きは、季節、

どは、道楽、

には、ニュース、

たは、旅、

ては、テレビ、

かは、家族、

けは、健康、

しは、仕事、

そして、

着るもの、

食べるもの、

住むところの

頭文字を取ったものです。

これで話題に困ることはありません。



2014年のビジネス書のベストセラーについて

「まんがでわかる7つの習慣」がトーハンと日販ともにビジネス書の

ベストセラーの一位になりました。

2位が、今年のビジネス書の話題を独占した「嫌われる勇気」ですから、

なおさらすごいです。

「まんがでわかる7つの習慣」がベストセラーになって以降、

「ザ・ゴール」、「孫子」、「アドラー心理学」など次々にマンガ化され、

ベストセラーになっています。

やはり読者は、より簡単で、わかりやすいビジネス書を求めています。

そんな中今年、ビジネスマンガ雑誌 「PRESIDENT NEXT」

(プレジデントネクスト) が創刊されました。

ビジネスもののストーリー漫画雑誌はありましたが、

ビジネス理論をマンガで伝えるマンガ雑誌はありませんでした。

まさに、「プレジデントネクスト」はイノベーションと言えるでしょう。

2015年は、マンガとビジネス書の融合がより進み、

最終的には、それが一般化すると思います。

なぜなら、マンガは日本が世界に誇る文化であり、

ドラマ化、映画化のようなメディアミックスがやりやすく、

ことばの壁も容易に超えるパワーがあるからです。



2014年度のベストセラーについて

「長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい」が
トーハン、日販ともに総合一位でした。

人はやはり、楽して健康で長生きしたいようです。

アドラー心理学ブームを巻き起こした「嫌われる勇気」、

世界中で一大ブームになった「アナと雪の女王」関連の書籍も売れました。

マンガでは、「ONE PIECE」が上位を独占しました。

「嫌われる勇気」、「アナと雪の女王」、「ONE PIECE」ともに、

自由をテーマにしています。

ほとんどの人は自由になりたいのに、自由になれないのは、

自由には責任が、権利には義務がともなうからです。

本当に自由になるためには、かなりの覚悟と努力が必要です。

それでも自由になりたいのなら、自由になるべきです。

アメリカで90歳以上の高齢者に対して行われた有名な調査では、

「90年の人生を振り返って唯一後悔していることはなんですか?」の

質問に対して、

9割の人が「もっと冒険をしておけばよかった」と答えています。

人間はたとえ失敗しても、やったことは後悔しないんですね。



今後の日本人に必須の知識や技術が3つあります。

1 教養 

2 英語 

3 ビジネスマナー

です。

1の教養とは、論語、聖書、仏典、

源氏物語、徒然草、シェークスピア、ドストエフスキー、漱石、鴎外などの古典のことです。


2の英語教育は、小学校5年生から学んでも、ほとんどの生徒が使えるようになり

ません。

使えない英語から使える英語が必要とされています。

3のビジネスマナーは、新入社員などが、企業研修などで学びます。

しかし、会社で教えられているのは、部下としてのマナーです。

リーダーとしてのマナーを知らなければ、リーダーにはなれません。

1の教養と2の英語教育はいろいろな人や場所、媒体で学ぶことができます。

しかし、ビジネスマナーに関しては、教えてくれる人も場所もほとんどないのが

現状なのです。

ではどうすればいいのか?

マナーの基本は姿勢と声と服装にあります。

姿勢はダンスから、声はボイストレーニングで鍛えることができます。

服装はイメージコンサルタントなどから学ぶことができます。

ポイントは、あくまでもビジネスマナーのためのダンスやボイストレーニングなので、

担当の先生にその旨を話し、ビジネスに役立つ姿勢と声の出し方のみを教わることです。