「老化する脳 しない脳」です。
その中で「65歳で司法試験合格!」の記事がありました。
元福岡市東区長の吉村哲夫さんは、
昨年最年長の65歳で司法試験に合格しました。
福岡市役所を退職後の2011年京都大学法科大学院へ進学しました。
やったこともすごいのですが、その勉強法も大変参考になりました。
難しい法律用語や判例を丸暗記しようとせず、
「ホームグラウンド」と呼ぶ1冊のノートにコンパクトにまとめて、
繰り返し進化させながら頭に入れたそうです。
英語と同じで、司法試験も、暗記して受かる試験ではなく、
物事を体系的に理解して、分析することが大事だといいます。
使った文房具やICレコーダーが大変参考になりました。
ノートへの補足は、大型の付箋とはがせるのりを使い、
ペンは消せるタイプを使いました。
圧巻は、ICレコーダーを使ってのPCへの自動入力です。
まだ音声認識ソフトを使っている人は多くないと思いますが、
かなり精度が高くなっています。
マックはすでに標準で装備されています。
高度な音声認識ソフトを使えば、時間とお金をかけずに、
多くの文章を書くことができます。
