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知識や経験がなくても本が書ける方法講座

これからの時代は、すべての経営者は情報発信をする必要があります。
なぜなら、自分たちのことを知ってもらうことが商売の基本だからです。
想定対象者
情報発信したいが、どうしていいのか分からない経営者、自営業者の方、または、本を出版したい方。

「大富豪の起業術」マイケル・マスターソン (著) ダイレクト出版

「起業家として真の成功を収めるためには、販売に関する社内ナンバーワンでなければならない。

そのためにやるべきことはただひとつ、自分の時間と関心、そしてエネルギーのほとんどを販売プロセス

に注ぐことだ。販売活動とそれ以外の活動に費やす時間、創造性、費用の割合は8対2程度であるべきだろう」




著者のマイケル・マスターソン氏は年商100億円以上の会社を2社、
50億円以上の会社が2社、10億円以上の会社を10社以上をゼロから育てた
シリアルアントレプレナー(多数の会社を立ち上げた起業家)です。


彼によるとビジネスというのは

ステージ1幼年期:年商0~1億円

ステージ2少年期:年商1~10億円

ステージ3青年期:年商10~50億円

ステージ4成人期:年商50~、100、200億円

という4つのステージがあり、

それぞれのステージで注力すべき事、やるべき事というのは
違うのです。



ステージ1幼年期の事業の立ち上げに成功するために必要な基本的な能力は2つしかありません。

1 商品、サービスを販売する方法を知っている

2 その販売方法を実践できる


起業における第一のルール

「販売なくして事業を継続的に維持することは非常に難しい」



起業における第二のルール

「いつの時点においても、販売にどれだけの資金、時間、そして頭脳をつぎ込むかと
事業の成功はとは直接関係している」






最近のビジネス書のトレンドについて

・2007年~2009年 カツマーブーム(キャリアアップ)

・2010年~2013年ノマドブーム(脱サラ)

・2013年~教養ブーム(本当の力をつける)

今年(2014年)は、

・実践ブーム(行動をするための本)

です。

要するに、会社が信用出来ないので、キャリアアップの価値が低くなました。

しかし、脱サラは難しいです。

それで、本当の力をつけるために教養を身につけようとしていますが、

どうやったら、実際に活用出来るのか分からないんです。

2014年8月発売の

「読書が「知識」と「行動」に変わる本 」(アスカビジネス)

大岩 俊之 (著)

はタイトル通り、読んだ本を実践する方法をまとめています。

すでに、2万部突破です。

「本気で変わりたい人の 行動イノベーション」(秀和システム)

大平信孝 (著)

は、アドラー心理学に基づいたコーチングを活用して、

1分で自分を変えるという手法を紹介しています。

簡単にいうと、50秒で本当になりたい自分を想像して、

10秒で実践方法を考えるというものです。

友人でプロコーチの大平さんから、献本してもらいました。

二人の息子さんへの遺言のつもりで書いたというだけあって、入魂の1冊です。

発売後即重版で、現在も売れ続けています。
現代でもっとも偉大な12人の起業家

アメリカのビジネス雑誌、「FORTUNE」の2012年4月16日号に

「現代でもっとも偉大な12人の起業家」という特集がありました。

・スティーブ・ジョブス(アップル)

・ビル・ゲイツ(マイクロソフト)

・フレッド・スミス(フェデックス)

・ジェフ・ベゾス(アマゾン)

・ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリン(グーグル)

・ハワード・シュルツ(スターバックス)

・マーク・ザッカーバーグ(Facebook)

・ジョン・マッケイ(ホールフーズ)

・ハーブ・ケラー(サウスウエスト航空)

・ナラヤナ・ムルティ(インフォシス)

・サム・ウオルトン(ウオールマート)

・ムハマド・ユヌス(グラミン銀行)

ものすごいメンバーです。

全員文句なく、ビジネスで世界を変えました。

すぐわかることは、ほとんどがアメリカ人なのに気づきます。

日本No.1の起業家、ソフトバンクの孫正義さんですら、
この中では、存在感がありません。

なぜなら、彼のビジネスは、ヤフーや携帯電話の事業などで、
新しいものは生み出していないからです。
アイデアがわき出る場所

「むしろ、トリックとかアイデアというものは、風呂の中とか、
夜、寝床にはいってボンヤリしているようなときに、
ポツンと浮かんでくるものです」

日本最高の推理小説家だった松本清張 が、
その創作のノウハウを語った、「随筆 黒い手帖 」(中公文庫) の
中で語っている一切です。

歴史的にも良いアイデアが生まれる場所は一般に「三上」といわれています。

馬上(移動中)

枕上(寝ている時)

厠上(トイレやお風呂の中)

問題は、良いアイデアは一瞬で消えてしまうことです。

すぐにメモに取らないと、雲散霧消となります。
ウィンストン・チャーチル(Winston ・Churchill 1874年 - 1965年)
イギリスの政治家、作家、軍人。

Never give in,never give in–never, never, never, never
「絶対にあきらめるな!絶対にあきらめるな!
絶対に、絶対に、絶対に、絶対に」

この言葉はチャーチルの母校ハーロー校(映画ハリーポッターの舞台になった有名なパブリックスクール)の卒業生に贈った祝辞の一部です。

卒業生への祝辞は第二次世界大戦中の1941年10月29日に行われました。

当時、ナチスドイツに軍事力で圧倒されていた、国の最高責任者である自分を励ますために使った言葉だったかもしれません。

Neverを4回も連続して使っているところが、圧巻ですね。

父は元大蔵大臣ランドルフ卿、アメリカ人の母ジャネットは大富豪の娘と、
超エリート家庭に生まれたチャーチルでしたが、早くから落ちこぼれました。

学校を何度も入学、退学したところは、日本の宰相、吉田茂とそっくりです。

政治家として、英国史上最高として名高いですが、
政治以外でも活発に活動しました。

ボーア戦争に従軍記者としておもむき、その後、捕虜になるも
脱走を成功させ、一躍有名人となりました。

また政界引退後、ノンフィクション作家に転身して、
ノーベル文学賞を取りました。

その行動力と才能はまさに神がかりでした。
日本初の引きこもり

「わたしがここにこもっているから、世界は、暗黒であるのに、

なぜ八百万の神々は、笑っているのだろう」

日本最古の歴史書である「古事記」には面白い話がたくさんあります。

たとえば、天岩屋戸(あまのいわやと)ストーリーです。

スサノヲの乱暴狼藉に怒った、

太陽神、天照大神が天岩屋戸に隠れ、世界が真っ暗になった

というおはなしです。

八百万の神々があゆることを試みましたが、天照大神は出てきませんでした。

つまり、日本初(おそらく世界初)の引きこもりは、神様だったのです。

最後に、皆で、歌って、踊って、笑い転げたら、

天照大神がついに出て来たというストーリーです。

日本に70万人ともいわれている、

引きこもりを救う大きなヒントだと思います。