5月の連休を過ぎてから、雨が多く降るようになりました。 先日お伝えしたとおり、強い雨が降るとあちらこちらで道路が冠水し大変なことになります。 それでも、以前と比べればバンコク都については排水設備を順次整備しているため、軽減しているとのことですが。

晴れて暑くなっても、雨が降っても歩きたがらないのがタイ人でしょう(笑)。 ひとたび雨が降ると、「いったいどこからこんなに・・・」と思うぐらい道路は車で溢れかえります。よく、日本のGW中の高速道路で長距離に渡るノロノロ運転などというニュースを目にしますが、そんな生やさしいものではありません。

バンコクを「世界最大の駐車場」と揶揄されるぐらいすごいんです。 ただ、その原因の一つに車の多さだけではなく、交通管理体制の問題があげられると思います。 驚くべき事に、バンコクの交差点はその多くに交通警察の詰め所が存在し、信号の切り替えを管理しています。

主要交差点には、次の青信号までの待ち時間が表示されているのですが、手動切り替えの際には「---」の表示のまま。 これが、待てど暮らせど一向に変わらないのです。 直進車線にもかかわらず、10分に1回も青になりません。 かと思えば、交差点左からは途切れることなく車がメイン道路に入ってきます。 (ちなみに、タイの交差点では左折車は随時進入可の所が多いのです)

しかも、日本の信号のように各所の信号機が連動しているわけではないため、進んだかと思えば、すぐに次の信号に捕まってしまいます。 これじゃ、わざわざ渋滞を作っているようなもの。今日などは、通常30分程度で着くはずの道のりが2時間以上かかりました。 は~ぁ、高架鉄道の一刻も早い整備が望まれます。

いえいえ、「ようやく」ではありませんね、「とうとう」です。

本日、タイ国保健省の発表によれば、タイでも新型インフルエンザ感染者2名が確認されたとのことです。

確かに、これだけ航空機による移動が一般的になっている今では、当たり前の事とも思いますが、以前大流行したスペイン風邪の時は、戦時中でこれまた兵隊達が多く移動していたというバックグラウンドがあるようです。

また、これら感染症流行の背後には、人間社会が発展・肥大化しすぎて、以前は自然に生息する動物たちなどとの棲み分けが危ぶまれているということもあるのかもしれません。 だから、昔は出会うことのなかったような自然の深いところに野生動物と共生してきたウィルスが人間に接触するようになったとも考えられます。

ただ、今回のインフルエンザは毒性が弱く、今のところ致死率は0.4%程度との事ですので、必要以上に構えることはないのかもしれません。 もちろん、タイ国でも排気ガス対策として交通警察がマスクをしているのを除けば、マスクをしている人は皆無ですね。 大流行に備えて、マスクを備蓄していたのに・・・。

「タイランド通信」によれば、日本人との間に生まれたタイ人ハーフの少年が父親を捜しているとのこと。

母親が病死してしまい、この少年は天涯孤独のみになってしまったので、父親探しのために両親の思い出の寺を訪れる外国人観光客に父親の写真を見せて探しているようです。

いろいろな事情があるだろうとは思うのですが、こと日本人男性が一時のタイ滞在で子供を設けた後、行方が判らなくなる(日本に帰国してしまって連絡が取れない)という話はよく耳にします。

恐らくそのときは、父親にしたってタイ人女性と一緒に人生を歩もうと思いながら、子供ができたものと思います(希望的)が、一般のタイ人女性にしてみれば日本へかえってしまった父親を求めて日本へ入国することは非常に難しく、男性は日本へ逃げ込んでしまえば、過去とはおさらばできるのが実情です。

ゲイの自分にとっては、妊娠させてしまう危険はもちろん皆無ですし、かといって対岸の一般男性に対して、その行動を非難する立場ではありません。 しかしながら、独りになってしまったその少年がけなげに父親探しをしていると聞くと、やはり同じ日本人として胸が痛みます。

以前、自分の知人(タイ人)に頼まれて、日本人の父親への手紙の翻訳・代筆をお願いされたことがありますが、そのケースも結局は居所しれず。 毎年多くの日本人が観光・ビジネスで訪れるのですが、その裏側にある悲しい事実ですね。


参照「タイランド通信

タイランドは、先週金曜日から連休になっていました。 週末土日は、どちらも外出をしていたのですが、そこで出会ったのは大雨!

大雨といっても、日本で年に数回あるかないかぐらいの豪雨です。 にわかに空が暗くなり、変な横風が吹いたかと思ったら、それは突然にやってきます。 一旦、強くなると10m先でさえ見えなくなってしまうぐらいの強さで、傘など役に立ちません。

実際に、以前に傘を差しながらこんな雨の中を帰宅したことがありますが、辛うじて濡れていないのは、首から上だけ。 その雨脚の強さのため、下半身はびしょびしょになってしまいました。

今回は、そのときの教訓から、一旦強く降り出したら、無理に外に出て歩くことはせずひたすら収まるのを待つのが得策。 強い雨ほど、それほど長くは続かないもの。 それでも、1時間以上は待ったでしょうか?

収まってから、ようやくメーターでいってくれるタクシーを拾い(雨の時は、立場が逆転しタクシーが客を選びます。こんな時はメーターも倒さず交渉制になることも多いので、僕は嫌いですが・・・。)、自宅に帰るべくラマ4世道路を西へ。

もう、日付が変わってしまっているにもかかわらず、道路はひどい渋滞。 事故でもあったのかと思いきや、そう大通りが冠水(というか、もう洪水)していたのです。 スクンビット地区では、一部土地が低い部分に水があふれるような所は見たことがありますが、ここラマ4世通りでは、数百mはあったでしょうか。

車はまだいいにしても、バイクなどは運転も大変そう。 途中で、エンジンに水が入ってしまったのか、故障しているバイクを見かけ、洪水の中がんばって押している姿は、それはそれはかわいそうでした。

そういえば、日本のLPGタクシーって、大雨に弱いって聞いたことがあるのですが、タイのタクシーは平気なんですかね? まぁ、そんなんで故障していたらバンコクのタクシーはやっていけないか・・。 一時期の暑さも峠を越し、もう少ししたら雨季の到来です。

先日のニュースで、タイの元銀行員が預金者の利子に充てられる銀行口座から、私的口座への送金で横領を繰り返し、その合計が計4億バーツ(約11億円)に達したとのことでした。

33歳の行員は、そのうちの一部で豪邸や高級外車2台なども購入していたとのこと。 横領金額が多額なだけに、いったいどうしてそんな額になるまで、発覚しなかったのかの方がとても不思議に感じられます。

タイランドとはいっても、当然オンラインシステムですべてコンピューターで管理されているでしょうから、おかしな所があればすぐに判明するはずです。 1997年からの横領がそのままになっていたのは、それらを検閲するシステムがうまく働いていなかったのでしょう。

日本の銀行では、1円でも収支が合わないと徹夜してでも行員全員でエラーを探さなければ帰れないというような話を聞いたことがあります。 その点、タイではどうなっているのでしょうね。

そういえば、最大手バンコク銀行の本店でさえも、窓口では木製の引き出しから現金を取り出すなど、警備上の観点からいってももう少し改善すべき点があるように思えます。

そんな所を見ると、「タイの銀行って大丈夫?」という疑問が頭をもたげ、「何かあったときのために、分散して預金しておく」というような自衛策を講じるしか今は手だてがないのでしょうね。