「タイランド通信」によれば、日本人との間に生まれたタイ人ハーフの少年が父親を捜しているとのこと。

母親が病死してしまい、この少年は天涯孤独のみになってしまったので、父親探しのために両親の思い出の寺を訪れる外国人観光客に父親の写真を見せて探しているようです。

いろいろな事情があるだろうとは思うのですが、こと日本人男性が一時のタイ滞在で子供を設けた後、行方が判らなくなる(日本に帰国してしまって連絡が取れない)という話はよく耳にします。

恐らくそのときは、父親にしたってタイ人女性と一緒に人生を歩もうと思いながら、子供ができたものと思います(希望的)が、一般のタイ人女性にしてみれば日本へかえってしまった父親を求めて日本へ入国することは非常に難しく、男性は日本へ逃げ込んでしまえば、過去とはおさらばできるのが実情です。

ゲイの自分にとっては、妊娠させてしまう危険はもちろん皆無ですし、かといって対岸の一般男性に対して、その行動を非難する立場ではありません。 しかしながら、独りになってしまったその少年がけなげに父親探しをしていると聞くと、やはり同じ日本人として胸が痛みます。

以前、自分の知人(タイ人)に頼まれて、日本人の父親への手紙の翻訳・代筆をお願いされたことがありますが、そのケースも結局は居所しれず。 毎年多くの日本人が観光・ビジネスで訪れるのですが、その裏側にある悲しい事実ですね。


参照「タイランド通信