新年、明けましておめでとうございます。

 

皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。

 

誠に勝手ながら、下記の期間はサポートの冬季休業とさせていただきます。
Webで翻訳」は年末年始も通常通り営業しております。

 

ご不便をおかけいたしますが、ご了承のほどお願い申し上げます。

 

[冬季休業期間]12月29日(土)~1月6日(日)

 

なお、1月7日(月)10:00より通常営業開始となります。
銀行の入金確認もこの日より行います。

 

本年も、より一層の「Webで翻訳」のサービス向上に努めて参ります。

昨年同様の変わらぬお引立てを賜りますようお願い申し上げます。

 

皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。

 

Webで翻訳運営会社
株式会社インフォシード
代表取締役 風間英治

 

 

 

365日24時間、2019年1月1日もWebで翻訳は営業中

 

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最新記事は海外の今年の流行語はなに?オックスフォード辞典の流行語大賞2018は?(2018年12月26日)

こんばんは

 

クリスマスですね!!

以前紹介した「クリスマスの12日」のお話を覚えているでしょうか?
日本では歌われるということはなかなか無いようですが、翻訳をされていたり、動画サイトにて紹介をされていたりします。


海外ではクリスマスパーティーの余興やゲーム感覚で歌われることが多いのですが、何しろ12日間のプレゼントの歌なのでとても長い歌詞です。そしてその長い歌詞の中に深い意味が込められているのです。
とても長いので12日間の総まとめともいえる、最後の12日目の歌詞だけを書き出します。

On the twelfth day of Christmas
My true love sent to me
Twelve drummers drumming
Eleven pipers piping
Ten Lords a-leaping
Nine ladies dancing
Eight maids a-milking
Seven swan a-swimming
Six geese a-laying
Five golden rings
Four calling birds
Three French hens
Two turtledoves and
A partridge in a pear tree

クリスマスの十二日目
愛しい人がくださったのは
12人の太鼓を打つドラマー
11人の笛を吹く笛吹き
10人の跳ねる貴族
9人の踊る貴婦人
8人の牛乳を搾る乙女
7羽の泳ぐ白鳥
6羽の卵を産むガチョウ
5個の金の指輪
4羽のさえずる小鳥
3羽のフランスニワトリ
2羽のキジバトと
なしの木にとまる1羽のヤマウズラ

これらの中に隠された秘密とは、ずばりカトリックの重要な教養です。

"My true love"は「神」のことを指し、歌の中に出てくるプレゼントはそれぞれ神への捧げ物をシンボル化したものと言われています。
まず一つ目の"A partridge in a pear tree"は「十字架にかけられた神の子キリスト」を示しており、その後のプレゼントは以下の通りです。

"Two turtledoves"「旧約と新約聖書」
"Three French hens"「東方の賢者の3つの贈り物」
"Four calling birds" 「4篇の福音書」
"Five golden rings"「モウゼの5書」
Six geese a-laying"「天地が創造された6日」
"Seven swan a-swimming"「聖霊の7つの贈り物」
"Eight maids a-milking"「キリストが説いた8つの幸福」
"Nine ladies dancing"「使徒パウロによる9つの恵み」
"Ten Lords a-leaping"「モウゼがシナイ山で授けられた十戒」
"Eleven pipers piping"「ユダを除く11人の使徒」
"Twelve drummers drumming"「12条からなる使徒信条」

何故、単純なクリスマスソングではなく、わざわざ秘密のコードを含んだ歌詞にしたのかと言うと、16世紀のイギリスではカトリックの信仰は禁止されていました。
カトリックの重要な英国ですが、国王ヘンリー8世が個人的な理由で英国教会を創立したものでした。
そのためカトリック信者たちが神への信仰を広めるために作ったものなので、歌詞の中には当時あまり表だっては口に出してはならない重要なキーワードが隠されていたのです。


ちなみに、このような段々歌詞が増えていき、余興などに使われるような歌のことを"cumulative song"といいます。
"cumulative"は「しだいに増加する」という意味です。

 

 

外国語の歌詞でもなんでも翻訳できるWebで翻訳

 

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最新記事は表現力をアップさせる!英語のイディオム9選 Part1 (2018年12月12日)

こんばんは

 

もう少しでクリスマスですね。

クリスマスの飾りや歴史・楽しい話はたくさん紹介されていても、その後についてはあまり知られていません。
ただ飾って、何となく「終わったから」片付けていませんか?


お雛様は3月3日を過ぎたらすぐに片付けるように言われてますよね。
結論から言うと、クリスマスの飾りを片付けるのは1月6日の週末までです。


クリスマスはキリスト降誕の前夜、クリスマス・イブである24日に始まり、降誕であるクリスマス当日の25日だけがクリスマスのお祝いだと思い込んでいる方が多いかと思います。

本来のクリスマスは、24・25日に続き、その後12日間がお祝いの期間とされています。
どういうことかと言うと、26日以降の12日間に東方の3賢者がキリスト降誕のお祝いを持ってくるというお話があります。
そのため、クリスマス当日が過ぎた12日間もクリスマスのお祝い期間であり、お飾り期間でもあるということなのです。

ということは、ちょっと片付けが遅いからといって「おかしい」というわけではないのです!
バタバタしている年末だからこそ、片付けが遅れた時のいい言い訳が出来そうですね。

ちなみに「クリスマスの12日」という歌も実際にあります。
この歌は先程お話した26日からの12日間のクリスマスプレゼントを一日一日うたった歌詞で、どんどんプレゼントが増えていき、さらに韻を踏む歌詞が多いので、クリスマスの余興としてよく歌われています。
日本語に翻訳されていることもよくあり、聞いたことがある方は意外と多いかもしれません。
歌詞の内容としては、12日間愛する人からクリスマスプレゼントをもらうという歌詞です。
クリスマスプレゼントの内容も変わったものばかりです。しかし、そのプレゼントにもキリストにまつわる意味が込められているということでなかなか意味深な歌です。
こちらの歌詞と歌詞に隠された秘密は後日紹介するということで・・・

宗教的な文化としてクリスマスをお祝いしている方々はともかく、日本だとお正月があるので年を跨いで1月6日までクリスマスの飾りを出しておくということには少し抵抗があるかもしれませんが、実際には出していても間違いではないということです。

 

 

年末年始の外国語で挨拶もWebで翻訳

 

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最新記事は表現力をアップさせる!英語のイディオム9選 Part1 (2018年12月12日)

こんばんは


サンタクロースと言えば、真っ赤な生地に白いポンポンや洋服の裾や縁にふわふわしたものがあしらわれた衣装に、真っ白な髭に少しボテっとしたお腹のおじいさんが想像されがちですよね。


実は皆さんが知っている「サンタクロース」は本当の姿ではないのです。

そもそもサンタクロースの本当の名前は「聖ニコラウス」といいます。

なぜ現在の「サンタクロース」に定着してしまったのかと言うと、「聖ニコラウス」(セントニコラウス)をオランダ語で言うと「シンタクラース」といいます。

シンタクラースが訛りになまって「サンタクロース」となったのです。

日本では、「サンタクロース」「サンタさん」
と呼ぶことが一般的ですが、世界では様々な呼ばれ方があります。
例えば、イギリス、ニュージーランドでは
"Father Christmas"という呼称が伝統的に伝われています。

アメリカでは、たくさんの呼称が存在します。
日本と同じく、サンタ(Santa)、サンタクロース(Santa Claus)、それから本来の名称である聖ニコラウス(Saint Nicholas)以外に、
"Saint Nick"
"Old Saint Nick"
"Jolly Old Saint Nick"
"Kris Kringle"
などもあります。

オーストラリアではサンタクロースと呼ばれることもありますが、元々イギリスの植民地であったということもあり、基本的には"Father Christmas"が主流のようです。

その他、スウェーデンでは「ユールトムテ」
本場フィンランドでは「ヨウルプッキ」
ノルウェー、デンマークでは「ユーレニッセ」
デンマークでは「ユールマン」
ドイツでは「クリストキント」

ちなみに本場フィンランドの「ヨウルプッキ」とは、神話や妖精伝説の中で恐れられる存在だったのですが、現代ではサンタクロースと同化したとされています。

そしてサンタクロースのあの容姿についてですが、きっかけは1943年にコカ・コーラ社が作った広告用看板だったのです。
そのイメージが定着するまではと言うと、サンタクロースは色んな色の服を着ていました。
青や紫、緑、白、もちろん赤もいましたが、西洋を思わすような花柄の貴族のような格好のサンタクロースもいました。
さらに言うと、あのボテっとしたお腹のおじいさんではなく、スラッとしたおじさんやちょっと貧相に見えるおじさん、反対に貴族のようなおじ様など、たくさんいました。

しかし、世界には優しいサンタクロースだけではありません!
ドイツでは「聖ニコラウス」に同伴者がついています。
「クネヒト・ループレヒト」という人物で通称「黒いサンタクロース」です。
ドイツでは悪い子を捕まえに来る「黒いサンタクロース」も存在します。
サンタクロースとトナカイのすぐ後ろをひっそりと着いて来ると言われています。
なんとプレゼントではなく石炭を渡されるというので子供たちからは恐怖の存在なのです。

反抗期のお子様やワンパクなお子様にちょっと試してみると素直ないい子になってくれるかも・・・?

 

サンタさんへのお願いはオランダ語で書くほうが伝わるかもしれませんね。

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最新記事はどう訳すのがベスト?親不孝の英語訳とインドネシア語訳をご紹介!(2018年12月12日)

こんばんは


もう1、2ヶ月前からのことですが、世間はクリスマス雑貨のものばかりです。

中にはクリスマスも通り越してお正月雑貨も販売されていますが、クリスマス本番はこれからです。


ツリーやリース、サンタクロースはお馴染みモチーフかと思いますが、よく「くるみ割り人形」が置かれているのを見せんか?
くるみ割り人形は海外特有のレトロ感があり、とても可愛らしいです。
しかしクルミを割って食べるという文化が日本にはあまりありませんよね。
なぜクリスマスはくるみ割り人形が定番なのでしょうか?

そして海外ではくるみ割り人形で実際にクルミを割って食べるのでしょうか?

「くるみ割り人形」は英語では「The Nutcracker」といいます。
ドイツの民芸品として有名で、くるみ割り人形と言えば、ひげを生やし鮮やかな色の制服を着た兵隊の木製の人形です。

バレエの「くるみ割り人形」をご存知でしょうか?

この物語はクリスマスのおはなしで、原作は「くるみ割り人形とネズミの王様」という童話です。


海外、特に欧米ではクリスマスの風物詩ともいえます。
親が子どもを連れて観に行くのが習慣になっているようです。
しかも欧米では男性がバレエを観るというのは当たり前のことなのです。


日本だと「踊る方のバレエ」と言うと、女性がするもの、興味を持つものだという印象が強くあります。
海外では女性のみならず、男性も鑑賞して当たり前なのです。

ここでも海外と日本の違いがハッキリと出てきます。

そしてくるみ割り人形がクリスマスの定番というのも、単純にこのバレエの物語によるものでもあるのですが、その他に海外ではケーキに木の実をたっぷり入れます。
海外では木の実は昔から大切な食材として扱われていたのでくるみ割り人形は実用的にもインテリアとしても必須アイテムだったのです。

じゃあ、私たちもせっかくだし、殻を割って海外っぽいオシャレなクリスマスを楽しもう!と日本のクルミをくるみ割り人形で割ろうとしても殻を割ることができません。
日本のクルミは「オニグルミ」といい、海外のクルミとは種類が違って殻が硬く、無理に人形を使って割ろうとすると、せっかくの可愛い人形が壊れてしまうので、気をつけましょう。

 

 

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