こんばんは

 

もう少しでクリスマスですね。

クリスマスの飾りや歴史・楽しい話はたくさん紹介されていても、その後についてはあまり知られていません。
ただ飾って、何となく「終わったから」片付けていませんか?


お雛様は3月3日を過ぎたらすぐに片付けるように言われてますよね。
結論から言うと、クリスマスの飾りを片付けるのは1月6日の週末までです。


クリスマスはキリスト降誕の前夜、クリスマス・イブである24日に始まり、降誕であるクリスマス当日の25日だけがクリスマスのお祝いだと思い込んでいる方が多いかと思います。

本来のクリスマスは、24・25日に続き、その後12日間がお祝いの期間とされています。
どういうことかと言うと、26日以降の12日間に東方の3賢者がキリスト降誕のお祝いを持ってくるというお話があります。
そのため、クリスマス当日が過ぎた12日間もクリスマスのお祝い期間であり、お飾り期間でもあるということなのです。

ということは、ちょっと片付けが遅いからといって「おかしい」というわけではないのです!
バタバタしている年末だからこそ、片付けが遅れた時のいい言い訳が出来そうですね。

ちなみに「クリスマスの12日」という歌も実際にあります。
この歌は先程お話した26日からの12日間のクリスマスプレゼントを一日一日うたった歌詞で、どんどんプレゼントが増えていき、さらに韻を踏む歌詞が多いので、クリスマスの余興としてよく歌われています。
日本語に翻訳されていることもよくあり、聞いたことがある方は意外と多いかもしれません。
歌詞の内容としては、12日間愛する人からクリスマスプレゼントをもらうという歌詞です。
クリスマスプレゼントの内容も変わったものばかりです。しかし、そのプレゼントにもキリストにまつわる意味が込められているということでなかなか意味深な歌です。
こちらの歌詞と歌詞に隠された秘密は後日紹介するということで・・・

宗教的な文化としてクリスマスをお祝いしている方々はともかく、日本だとお正月があるので年を跨いで1月6日までクリスマスの飾りを出しておくということには少し抵抗があるかもしれませんが、実際には出していても間違いではないということです。

 

 

年末年始の外国語で挨拶もWebで翻訳

 

Webで翻訳オフィシャルブログでは、翻訳、言語、その他の事をアメブロとは違う内容で書いてます。

最新記事は表現力をアップさせる!英語のイディオム9選 Part1 (2018年12月12日)