売り上げ構造とプロモーション目的の明確化
なんのことはない
小売店舗の売り上げを伸ばすにはどうすればいいかってこと
売り上げ向上のためには?
購入者数の増加×客単価の増加
でねこれを更に細分化してみるとね
購入者数を増加させるためには?
当然ながら利用客数を増やす
(利用客層の拡大みたいなことをやらなきゃね)
×
利用頻度を増やす
(オケージョン・・機会とでも考えて
こいつの提案。イベントだとかがそうだよね
それにおける、利用機会の拡大)
次に客単価の増加についてね
これは商品単価の増加
(高額商品の提案や大容量商品の拡大
購買価値の訴求なんてね)
×
買い上げ個数の増加
ここが少し複雑でね
(複数商品の同時購入・・バンドルセールみたいなもんだよ
「もう一品」の訴求なんてね
後、店舗内購買行動への働きかけ
(うーん・・・複数の商品やカテゴリーを関連づけて
複数の商品購入を促進する。
えっとね関連商品やメニュー提案なんかがそう)
見たことあるでしょ(笑)ちゃんと考えられてるんだよ
後ね店舗内全体で一人の消費者の購買行動プロセス全体に働きかける
これはね店舗のレイアウトや通路。ISM・・・覚えてる?
(インストアマーチャンダイジングっていってスペースマネージメントや
品揃えなんかのことを言うんだよ)のテーマ性なんかも必要だってことなんだ。
例えばスーパーって回遊させられてるよね?
知らなかった?
今夜のおかずを・・・なんていいながら
店側の意図どおりに動かされてるって言ってもいいね
わからない?
じゃあなんでフロアのど真ん中や目立つところに
メニュー提案(今夜はカレーなど)してる?
ここでおさらいだ
一番売れるのは目立ったからじゃなかった?
それもひとつだよね
じゃあレジ前のガム・電池・靴のクリームなんかがあるけど
あれはなんだよ?
「母さん?ガム」「もう急いでるのに・・・仕方ないわね。入れなさい」なんてね
まさに後一品の訴求。
これは客単価を上げる・・いや
上げさされてるって考えて
回遊させてついつい買わせてしまう
これがセールスプロモーションのパワーだよ
難しい?
そうでもないよね
手練の方々(笑)