足もみ自然療法 足もみ教室 & 生徒さんの実践の場
南大阪 足もみ教室 ノマド
足もみを学び、実践できる
足もみ教室 ノマド 藤澤哲也 & 弘美です。
先日の、
初級プロ養成講座のご受講生様。
教材とともに
解剖学と生理学の本もお手元に。
足もみとともに、
体の臓器や器官、機能のご質問もなされ、
とても熱心に勉強されておられました。
足もみを行う上で、
反射区に関連する臓器や器官などの仕組みを
知っていることも大切だなぁっとあらためて実感しました。
たとえば、
若石健康法の要である
基本ゾーン。
若石健康法は
血液循環をよくし、
老廃物を
「尿」で、
スムーズに体外に排泄させることも
大きな目的としています。
そのために
基本ゾーンをしっかりほぐします。
基本ゾーンとは、
腎臓・輸尿管・膀胱・尿道
です。
腎臓だけというわけでも、
膀胱だけというわけでもなく、
いわゆる泌尿器系統といわれる、
腎臓・輸尿管・膀胱・尿道
がワンセットになっています。
腎臓や膀胱は
それだけでも大切な臓器、組織であることは明らかですが、
人間の体は、
各々の臓器や組織が単独で動いているだけではなく、
チームを組み、
一つの生理活動を行っていることがほとんどです。
泌尿器系統とよばれるこれらの臓器が円滑に
活動をおこなうことで、
人間の体内から体外へと
「尿」が排泄されるのです。
そして、
腎臓、輸尿管、膀胱、尿道が単独で存在しているのではなく、
腎臓から輸尿管につながり、
輸尿管が膀胱へとつながり、
膀胱から尿道へつながり、尿道から排泄
というように、
それぞれが密接に関係し合っています。
この仕組みを知っていると、
腎臓→輸尿管→膀胱→尿道
という足もみの手順も、
各々の反射区をしっかりととらえて、
もみのこしがないようにすることが
大切なことであるという理解も深まるように思います。
足もみで体質改善。
そのためにも、
基本的な体や臓器のこと、
生理現象の仕組みなども
お伝えしていきながら、
初級プロ養成講座、
すすめております。