足もみ自然療法 足もみ教室 & 生徒さんの実践の場
南大阪 足もみ教室 ノマド
足もみを学び、実践できる
足もみ教室 ノマド 藤澤哲也 & 弘美です。
【春の養生】
暦の上では、立春も過ぎ、春ですね。
本日も、雨模様の天気ですが、気温は高め、春の到来を思わせる1日ですね。
もっとも明日以降は、また寒さが戻るとの予報もあり、
体感的な春の訪れには、猶予がありますね。
とはいえ、
体の養生を考える上では、
春の準備を行うには今からが大切となります。
足もみも
足全体にプラスして、
春の体調を意識した反射区を
しっかりほぐすことも大切ですね。
具体的ですが、最近、
いわゆるカゼはもちろんですが、
皮膚や体の上部などにトラブルが起こっていることは
ありませんか?
湿疹や発疹、口元など上部のトラブル、
頭部や血圧の上昇、感情の高ぶりなどなど、
東洋医学では、
春は「風」が強く吹く時期と考えられ、
風が舞うように、
身体の不調もあちこちに飛びうつっていくとも
考えられています。
また、「肝」の機能が高ぶるとも考えられています。
こうした身体に影響を与える「風」を
「風邪(ふうじゃ)」といいます。
ちなみに
東洋医学の教科書などをまとめてみると、
「風邪」による状態としては、
カゼ、頭痛、鼻水、花粉症、皮膚のかゆみ など、
「肝」の機能が高ぶることによる状態としては、
イライラ、不眠、めまい、目の充血、血圧上昇 などが
あげられています。
養生の仕方としては、
寒暖の差を調節するような衣服、
肝の機能を落ち着かせるために、
深い呼吸やストレッチ、
アロマやハーブなどで気分転換を行う、
また、ゆったりと散歩をするなどで、
気持ちを穏やかに過ごすなどがあります。
食事については、
山菜のえぐみや新鮮な葉野菜で、
肝気の調整や栄養素の補給をすること、
ニラやモヤシ、雑穀などで
芽吹く春の気をととのえるなどです。
自然の甘味をとり、
脾の働きをととのえることも大切です。
漢方から考えた
具体的な食材をあげると、
甘味:栗・小麦・大麦・玄米・黍・大豆・
キャベツ・タケノコ、ニンジンなど
旬の野菜をとる:春菊・菜の花・セロリなど
のようです。
本格的な春先にむけて、
春の養生のお話しなども、
講座などに取り入れてまいりますね,゜.:。+゜