・【足もみ学】  テーマ:「老廃物の排出器官~尿の生成と排泄~」+アースディのイベント参加 | 南大阪|足もみ教室ノマド

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南大阪若石式リフレクソロジーのスマイルサロンです

パパアシモミストの太陽です

【足もみ学】の今回のテーマは
「老廃物の排出器官~尿の生成と排泄~」です
今回は「若石健康法(若石式足もみ)」で特に重要となる基本ゾーン(腎臓・輸尿管・膀胱・尿道)に着目します。
この基本ゾーンは老廃物を尿として排出する器官に対応しています。
したがって、今回は「老廃物の排出」=「尿の生成」にのみ関わる働きだけをとりあげています。
その他の全体的な働きや構造については、あらためて「腎臓」、「肝臓」などの項目をたてて解説を行います。

老廃物とは
養分からエネルギーを取り出すときの呼吸や、生体内のさまざまな代謝の結果生じる不要物のことを「老廃物」という。
この老廃物の中には、有害な物質があり、早急に体外に排出しないと内部環境が悪化し、恒常性が保たれなくなり生命の維持が困難になる。
ヒトの老廃物としては「肺」から排出する「二酸化炭素」、「肝臓」で無害な尿素につくり変えて「腎臓」から排出するアンモニアのような窒素化合物などがある。

尿の生成と排出
「肝臓」:タンパク質の分解で生じた有害なアンモニアを、毒性の低い尿素につくりかえ、腎臓に送る。
「腎臓」:尿の生成を理解する上で必要な腎臓の構造について、以下に記す。
腎臓の構造
・重さ約100~150g程度で左右に1対、ソラマメ形をして存在する。
・1個の腎臓中には「腎単位(ネフロン)が約1000万個程度あり、尿を生成する。 
腎単位(ネフロン):「腎小体(マルピーギ小体)」と「細尿管(腎細管)」からなる。 
腎小体(マルピーギ小体):毛細血管が複雑に曲がりくねった「糸球体」と糸球体を包む二重壁の袋状の「ボーマン嚢」から成る。 
細尿管(腎細管):ボーマン嚢から出る尿の通路。他の細尿管と合わさり、集合管へつながる。集合管は「腎う」と呼ばれる部位につながる。

尿の生成課程
ろ過:血液が糸球体を通るときに、血球とタンパク質以外の成分が糸球体からボーマン嚢へろ過される。このろ過された液が「原尿」となる。原尿は成人で1日に平均約170ℓ~180ℓ程度つくられる。
再吸収:原尿が細尿管(腎細管)を通る間に、水、無機塩類(いわゆる「ミネラル」【カルシウム・カリウム・ナトリウムなど】のこと)の大部分、ヒトの活動エネルギーとなる「グルコース」のすべてが、細尿管を取り巻く毛細血管に再吸収される。ただし、肝臓でつくられた「尿素」などの「老廃物」は再吸収されにくいため濃縮されて排出される。そして、尿素、水、無機塩類(ミネラル)などの再吸収された残りが「尿」となって集合管、腎うを経て、「膀胱」へ送られる。
排泄:膀胱でためられた尿は「尿道」を通り体外に排泄される。体外に排泄される尿は、成人ではおよそ原尿の約1%の量となる。

おもな反射区部位
22腎臓、23輸尿管、24膀胱、51尿道、18肝臓 など
老廃物を尿として体外に排出させることを「若石健康法(若石式足もみ)」大切にしている。したがって、尿の生成に関わる臓器や器官だけでなく、体内の血液循環やリンパの循環なども大切となる。したがって、反射区のすべてが対象と考えることが大切。

おもな適応症状
むくみ・腎臓疾患全体・
老廃物が排出されないことで生じる症状すべて など

 

 

 腎臓の図

 


《一口メモ》
老廃物が体外へ排出されないためにいろいろな不具合が身体全体に起こります。身体がひきおこす不定愁訴全般だけにとどまらず、診断がはっきりする病気、また病気の中でも重篤なものに至るまで、老廃物の影響ははかりしれません。
逆に言うと、老廃物がしっかり体外に排出されることで、身体の調子はととのいます。
体質改善するためには老廃物の排出なくしては考えられないと言えます。
足もみをして尿の生成を促進することが大切ですが、水分量が増えれば当然尿の量も増えます。
足もみで血液循環などが活発になり、身体全体の温度も高くなっているので、それを維持するためにも、体温よりも少し高めの白湯を適量(若石健康法では250㎖~500㎖といわれています)摂取することが大切になることも納得できます。
足もみのあとはしっかりお白湯を飲むようにしましょうね

ノマです

出すこと大事ですね(o´∀`o)
若石足もみを実践するまでは、水分を取るのも、出すのも苦手でした

今思うと腎臓のお疲れサインが、かなり出ていました。
耳鳴り、白髪、むくみ、疲労感などなど~。
今では、足もみデトックスしつつ

白湯は若返りの黄金水と思って飲んでます

ゴールデン・ウィークですね
お仕事の方も、お休みの方も素敵な時間を過ごせますように