こんにちは
平山利恵です。
インフルエンザA型に、5歳息子くんが感染して入院・・・(その1)
の続きです。
救急では運ばれた病院に着き、
病室のベットで横になる
息子君の様子を見たとき。
私は、息が止まりました。
ベットに横になっている息子くんは
まるで鶏のように、首を横に振り続け、
(カクカク、素早く動く感じ)
白目で、
聞き取れない言葉を、つぶやき続けていました。
手は硬直して、小刻みに震えていて、
私は、その手を両手で握り
ただ、繰り返し名前を、
呼ぶだけしかできませんでした。
私が病院へ着く前に
一通りの検査は終わっていたようで
先生からは、
インフルエンザによる意識障害、
脳症の疑いもあります。
まずは、点滴をしながら
解熱するか様子をみます。
と、お話がありまして
私は、息子くんの手を握って、
焦点のあっていない目を見つめて、
ただ、名前を呼び続けました。
「もう、二度と
息子くんと話すことができなくなったら」
なんて、何度も良くないことも想像してしまい、
ただ泣く事しか、できなかったんです。
朝になり、震えが少しおさまって
静かに眠るようになったのですが、
相変わらず白目で、
時折り、大きく目を開けるので、
名前を呼んでみるんですけれど、
目線は合わず、
私の事は、分からない感じでした。
長い、長い、1日でした。
この日は、血液検査を2度して、
お腹が張っているからと
浣腸をしたり、
(吐いてしまうからとか)
現状としては、血液検査の結果が、
ものすごく危ない数値ではないので
熱が下がってきてから
様子が戻るかどうか待ちましょうという
担当の先生の、その言葉のまま
ただ、様子を見ながら
時折目を開けた時に「名前を呼ぶ」を
繰り返しました。
急なことでもありましたので、
途中、いくつかの連絡をして
近々のスケジュールを調整していただいたり
(クライアントの皆さま、本当にありがとうございます)
医療従事者の方や、ご経験のある方に
相談に乗っていただいたりしました。
(周りにそういう方がいらっしゃる事に、感謝でした)
プロの方からのご意見や、
経験からの助言をいただけますと、
本当に、それだけでホッとしますね。
この日も、ただ息子の様子をみては
涙がこらえきれない1日でした。
・・・ここで、
予期せぬ、私の体の変化が
とにかく、お腹がすくのです。
食べても食べても、お腹がいっぱいにならない。
というより「空腹感」にやられているのか?
少しでもお腹が満たされることで、
不安を軽減しようとしているのか?
病院内にある24時のコンビニで
大量に食料を買い込み
ずっと、もぐもぐ×100。。
今日は、
おにぎり12個
食パン1欣。
サンドイッチ2個
を食べてしまいました。
でも、お腹がいっぱいにならない。
不思議なものですね・・・(おぃおぃ)
インフルエンザA型に、5歳息子くんが感染して入院・・・(その3)
へ続く。
その1はこちらから
インフルエンザA型に、5歳息子くんが感染して入院・・・(その1)