Yahoo!とMicrosoftが提携した検索エンジン技術に関して、10月27日にも
初回の実施をする予定だったが、実施は一時見送られることとなった。
Yahoo!が10月28日に発表している。

検索エンジン技術の提携とは、Yahoo!が独自に制作したYSTからMicrosoftの
Bingへとエンジンを変更することである。
7月に発表されていたこの提携で、多くのSEO会社が衝撃を受けただろう。

9月に行われたYSTのアルゴリズム変更も、Bingとの提携を睨んでのものだと
言われていた。
しかし、細部が詰まっていないため、今回は見送りとなってしまった。
まずは米Yahoo!においてBingが採用され、Yahoo!JAPANでもその動向を
見た上で決定するという発表があったが、9月のアルゴリズム変更後、
小規模のインデックス更新すら発表されない現状のYSTを見ていると
Yahoo!JAPANもBingを採用するのではないかと個人的には思っている。

「できるだけ早急に行う」とYahoo!は話しているが、果たして年内実施は
ありうるのだろうか。
また、Yahoo!JAPANはいつ頃Bingを採用するのだろうか。
どちらにしてもやるのであれば、早くひとおもいにやって欲しいもので
ある。


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10月28日、Yahoo!JAPANがインターネット上での選挙活動解禁を求めるべく、
署名活動を開始した。
Yahoo!JAPAN公式WEBサイト「来年も、今年と同じ選挙でいいですか?」にて
署名を募っている。

アメリカ合衆国大統領選挙の影響もあってか、今年はインターネット上での
選挙活動に関する話題が、去年までより多かったと思う。
また、ブログ、SNS、Twitterといったコミュニケーションツールが増えた
こともあり、公職選挙法に抵触するのではないかという各議員や市長が
話題も世間を賑わした。

現在の公職選挙法では、インターネットもビラ配りと同じ扱いになっており、
選挙期間中の選挙運動での利用を禁止している。
公示と同時に候補者は発言(更新)を停止するとともに、有権者が特定の候補者
を応援するのも禁止である。

そこでYahoo!LAPANは、同社WEBサイトで賛同者を募り、その署名をもとに
関係省庁への働きかけを展開していくということだ。

もし仮に選挙活動中のインターネット選挙活動が解禁になれば、様々な
面白い化学反応が起こるだろう。
ネットを通して、多くの有権者に語りかけることもできるし、投票も簡単に
なると思われる。
一般人と候補者との論議も可能になると思う。
また、家事/育児に追われている際に面倒な選挙電話や、選挙カーによる
騒音も無くなる可能性がある。
インターネットを使えば、興味を持った人たちが自律的にサイトを訪れ
候補者や各政党のマニフェストなどを調べることが24時間できるからで
ある。
あくまで理想像ではあるが。

それによって若手議員にもチャンスは巡ってくるだろう。
今までの選挙活動は、専門の戦略家も採用されて来たが、ネットとなると
その専門家たちの知識だけでは勝てなくなる。
インターネット上での広告やSEO、SEMのプロフェッショナルも必要になる
からである。

私たちのビジネスシーンにも大きな影響を与えることになると思われる
公職選挙法の変更、ネット選挙活動の解禁は、これからの社会において
必要不可欠になっていくのではないだろうか。


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10月7日米Google社が提案を呼び掛けた。
Ajaxサイトを検索エンジンにインデックスさせようという内容だ。

Ajaxベースのページは、動的なページとなるため検索エンジンに
インデックスできなかった。
SEO対策の観念からしても、動的なAjaxページは敬遠されがちで
ユーザビリティー向上のための手段としてコンテンツを充実させる
ために利用するぐらいだった。

静的なページでSEO対策をすることは重要だが、インデックスされない、
もしくはSEO上不利だからといってAjax等の手法が利用されなくなると
技術革新という意味において、開発者の意欲を削いでしまうことに
なりかねない。
そこでGoogleが、検索エンジンにインデックスされるように提案を
もちかけたのである。

Googleからの提案は、動的なWEBサイト側で設定をしてもらうだけで
検索結果にサイトを表示できるようになるというものだ。
従来の検索エンジンでは実現できなかったようだが、現在のGoogle
であれば実現可能だということだ。
WEBサイト側のサーバ設定でクローラー用のURLを用意し、Googleの
クローラーを呼び込み、検索エンジンにAjaxのURLを提供できる
ようにするという手法である。

まだプロトタイプの実装のため、GoogleはWEBサイト管理者からの
フィードバックを求めている。
皆様も試してみたら、検索エンジンの向上のためにもGoogleに
フィードバックをしてあげて欲しい。


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インターネット上につぶやきを投稿できるサイトTwitterが、
GoogleやMicrosoftと提携について協議を始めたらしい。

らしいとしたのは、この情報の元が「Wall Streel Journalの
AllThingsDigitalブログ」から出たものであり、Twitterや
Google、Microsoftからコメントは出ていない状態であるため。

交渉中の提携内容は、Twitterの投稿を各社検索エンジン上の
検索結果に取り込めるようにするというものである。
他にもTwitterが広告収入を得るための交渉もされている様子。

現在のTwitterはユーザー数こそ爆発的増加を見せているが、
収益化にはまだ結び付いていない。
そのため、Twitterとしては広告収入や有料コンテンツによる
収益化を考えている。
その第一弾が今回のGoogleやMicrosoftとの提携交渉なのだろう。

Twitterの収益化は私もとても興味をもっている。
日本で流行しているWEBサイト系も、まずは無料コンテンツで
ユーザー集めが基本となっている。
そのため、別に収益源があるか、人気が出始めてから融資を
受けるような形で収益化を夢見ているサイトが多いと思う。
それは健全なサイト運営と言えるのだろうか。

サイトの収益源としては、主に広告収入、有料コンテンツ、
有料会員などがある。
確かにどの収益源としても、まずはユーザー集めが必要になりそうな
ものばかり。
Twitterのような大型サイトが今後どのような収益源を開拓して
いくのかは、他社含めた多くのWEBサイトの未来としても位置
付けることができる。

まずはGoogleとMicrosoftから、有利な条件を引き出せるよう
頑張って欲しいと願う限りである。


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2009年9月14日、Yahoo!JAPANスタッフブログにて、YSTのアルゴリズム更新が
伝えられてからもうじき1ヶ月が経とうとしている。
今回のアルゴリズ更新がどのような影響を生んだのだろうか。

筆者はmixi内のSEOコミュニティに参加している。
その中では、アルゴリズム変更にて被害にあった人たちがいかに対応したら
良いかというトピックがいくつか立ち上がった。
管理しているサイトの順位がうまく上がった者もいたようだが、多くの
ユーザーは順位を落としたようだ。
コミュニティ内についたコメントから現状と今後を推察してみた。

順位が大きく下落したユーザーが、コミュニティ内のユーザーに助言を
求めているシーンが目立つが、これといって対策らしい具体案は一向に
UPされていない。
今回のアルゴリズム変更の基準がいまひとつ見えてこないからだ。

・Bingへの移行に伴うテスト
・被リンクの効果が薄れた
・内部施策重視になった
・Yahoo知恵袋ばかりが上に上がった

上のようなコメントが多かった気がする。
SEO業者も似通った指針を出している様子。

しかし、本当にそうなのだろうか?
Yahoo知恵袋に関しては私も異論はない。
だが、被リンクの効果が薄れたと内部施策重視になったは必ずしもそうでは
ない気がする。
私の管理しているサイト群を比較していっても、あまりに統一性が無さ過ぎる。
被リンクをはずし、内部施策を多く導入したユーザーもいたと思うが、それで
順位が戻ったかといえばそうではない様子。

その結果何が起きているかというと、Yahoo対策を諦めてコンテンツの充実と
ユーザビリティーの追求に時間をかけようという動きが活発になった。
なぜならば、私も同じ考えだが、今方向性が良く見えてこないYahooに合わせて
サイトをいじったところで、いつかはBingになってしまうであろうという点と、
Yahoo知恵袋ばかりが上位にいる現状のままではまずいため、インデクス更新で
ある程度戻したり調整を行ってくるであろうという点から考えて、時間を無駄
にせず、今はサイトの充実を図る方が重要だという考え方がコミュニティ内
のコメントに見てとれるからである。

皆様のサイトは如何でしょうか。
SEO業者のエンジニアも大変なのではないだろうか。


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ロシアでは新しいアフィリエイトが話題になっている。
Macにウイルス(マルウェア)を感染させると報酬をもらえる
というアフィリエイトだ。

ロシアのある犯罪集団がもちかけているこのアフィリエイトは
1件あたり43セントの報酬が支払われるそうだ。
ロシアその犯罪グループは、偽ブランドや医薬品の宣伝スパム、
不正ソフトの販売を行っているアフィリエイトネットワーク
を提供しているということである。

Macは今まで、Windowsに比べてほとんど狙われる機会がなく、
マルウェア対策も普及していない状態だった。
これからMac市場でもウイルス対策、マルウェア対策の売上が
向上していく世の中になっていくのかもしれない。

この波が、いつ携帯電話、スマートフォンに波及してくるのか
も怖いところだ。


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9月4日、Yahoo!JAPANよりYSTのインデクス更新が発表された。
私の管理するサイトでは、今までよりも大幅な順位の上下を観測。
インデクスの更新が落ち着くまで様子をみることに。

9月14日、Yahoo!JAPANよりYSTのアルゴリズム更新が発表された。
インデクスの更新よりも大規模な変更である。
検索アルゴリズムとは、検索エンジンの動作に関わるものである。

5月22日以来のアルゴリズム更新だった。
この"コンボ"でしばらくの間は、SEO対策を一時ストップし、
現在管理しているサイト群がどのような動きをするのか見守らねば
ならない。

MIXIのSEO関連コミュニティでも、上位から吹っ飛ばされたサイト
管理者が多いようで、トピックスもいくつか立てられていた。

今回のYSTのアルゴリズム更新では、どのような点が評価されるように
なったのだろうか。
まだ"これ"というものは見つからないが、被リンクだけで上位表示
ができた時代は、確実に終焉に向かっているだろう。
これからの時代は、内部施策をより強化したサイト運営と地道な
努力の繰り返しが必要となるだろう。

これまで流行していた成果報酬型で簡易的な内部対策(または指示書)
で、被リンク重視のSEOを行ってきた企業は、不景気に左右されている
中小企業に、確かな費用対効果を提示することはできなくなったと
言えるだろう。

全研本社株式会社をご存じですか?
美容業界最大級の求人サイト「健康美容JOB」を運営している
拡大中の注目企業だ。

全研本社含むグループ企業数12社、グループ社員合計1000人の
企業体である。

美容業界最大級の求人サイト「健康美容JOB」が6月から新たな
料金システムを導入し、6月の契約社数が対導入前月で200%
成長を達成している。

応募課金型プランを導入し、掲載料無料で応募があるまで課金
しない方式のため、掲載企業側としては最小のリスクで採用
活動を行えるというわけである。
採用という枠では今流行りつつあるシステムだが、美容業界
に特化した求人サイトでは初の試みとなる。

また、全研本社のサービスで営業活動を強めているのが
「口コミサイト」である。
特にBtoCで効果が高いといわれる「口コミサイト」を自分たちで
作成し、各口コミランキングの1位を企業に買ってもらうという
手法である。

こういったサテライトサイト系の手法は、近年のインターネット
ビジネスでは人気となっている。
その商品,商材,サービス用に、ライターを入れて個人が作っている
サイトを装い、口コミランキングの首位に特定の企業を入れ、
ユーザーを企業のサイトへ流入させるのである。

アフィリエイターがブログ上で昔から行って手法ではあるももの、
大々的に企業が「ひっかけ用の口コミサイト」を作ろうと営業する
のは今までなかったような気がする。

通常のサテライトサイト手法では、ホームページとは違う視点で
ユーザーに商品/商材/サービスをアピールしようという比較的
"消費者に優しい"サイトだったが、この偽装口コミサイトは
"消費者に厳しい"サイトといえる。

しかし、効果があるのも事実である。

この手法は私もご提案をする場合もあるが、お客様によっては
とても嫌う場合があるので、WEBコンサルタント/営業としては
トークスクリプトに注意をしたいところである。

話を全研本社に戻すが、この「口コミサイト」手法はすでに
100サイト以上の制作を行ってきたということなので、ここ数年で
かなりの利益を生んでいるのはないだろうか。

今日紹介した2つのサイトは、特に美容業界に特化したり、人気が
あるものなので、今後の全研本社の対美容業界での動きには注目
していきたいところである。

次にどんな手法を出してくるのか楽しみだ。
インターネット上の商取引で、申告漏れや所得隠しが急増している。
インターネット上での商品の売却益をめぐり、国税当局が活発に
動いているらしい。

近畿地方でのインターネット商取引による申告漏れは、およそ100億
にまで迫る勢いだという。
インターネットオークションや、ショッピングサイトの売買が申告
されていないのである。

それだけではない。
どうやら、オンラインゲームなどのアイテムをネット上で売買し、
所得隠しを行っているケースもあったそうだ。

専門の業者による申告漏れや所得隠しだけでなく、個人の会社員
などでも同様の事例が見られる。
源泉徴収されているサラリーマンであっても、副業などで年間20万
以上の所得があれば、雑所得として確定申告が必要になるという
点を注意しなければならない。

専業主婦の方で、空いた時間でお小遣い稼ぎのつもりで、ネット上で
売買を行い申告漏れを指摘されたケースも多々あるという。

身近になり、誰でも参加しやすくなった今日のインターネット商取引
だが、その影には多くの「忘れ」があるようだ。


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9/1~3まで、東京ビッグサイトにて「ダイエット&ビューティーフェア
2009」が開催された。
「ダイエット&ビューティーフェア」とは、美容に関する商品を展示
販売する展覧会である。

今回の「ダイエット&ビューティーフェア」は、多くの参加企業が
声を揃えて「去年よりも来場者が少ない」と話していた。
たしかに一般消費者の姿がかなり少なかったと思う。

美容関係の展覧会では、新商品のマーケティングという位置付けよりも、
新商品の発表兼販売が主な出展理由になる。
実演販売や試飲/試食により、3日間で出展コストに見合う売上を上げる
という点が、ITなどの展示会とは異なる部分だろう。

健康食品系、美容機器系、美容飲料、美容系ポータルサイト、化粧品
などが出展されていた。
販売数は軒並み去年よりも低下しているようだ。
女性が美容関係の消費を抑えているということは、世間がまだまだ
不景気だという証拠だろう。

しかし、それでも全く消費者がいないというわけではない。
現金やカードで次から次に購入していくユーザーもいたのである。
帰るころには大きな袋をいくつも抱えていた。

東京ビッグサイト内では、違うブースにて「ジュエリーフェア」も
開催されていた。
「ダイエット&ビューティー」とは客層のファッションも異なっており、
とても煌びやかなご婦人が多数来場していた。
隣で開催されていた「セキュリティーフェア」とは、あまりに異なる
客層だけにとても異質な空気を感じる展覧会だった。

「ダイエット&ビューティーフェア」の話に戻るが、私の方も商談が
うまく進み出展社との契約を取ることができた。
美容機器系の販売をされているお客様を見学に行ったはずが、会場を
歩いてみると、懐かしい人たちや、美容業界だっけという人たちにも
遭遇し、様々なビジネス展開の話もできた。

個人的には満足度の高い展覧会だったが、出展社サイドとしては
予想を大きく下回る売上となってしまったのではないだろうか。
「ダイエット&ビューティーフェア2009」までに消費が戻ることを
願う限りである。

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