2012年は「人にやさしく、自分にもやさしく」を心がけようと思います。
もちろん、お金を支払う側ともらう側では立場が違うことは重々承知のうえなのですが、真面目な人ほど、相手のミスを嫌い相手を攻撃してしまう傾向があります。
ですが、基本は人がやっていること。
「ミスもあれば、病気もあるし、思わぬ怪我や災害の場合だってあります・・・」
もし、相手に予期せぬことがあった場合、こういったケアはどうするのだろうか?支払う側、もらう側と言う立場だけの判断でこれを無視するのだろうか。
●ある不動産屋の話
お客として、ある不動産屋を訪れたときのこと。そこの店長らしきおじさん(推定:50歳代)が、お客である私がいるにも関わらず、若手社員をネチネチと叱っているのです。聞きたくもないけど、叱っている内容が耳にはいってきます。内容は非常に小さいことだった。それでも「社会人として、どうたら、こうたら・・・」と永遠に続くのです。
その後、お客である私に店長らしきおじさんは愛想笑いで接してきました。この態度の豹変に「若手社員さん可哀そう」と言う感情しか浮かんでこない。そもそも、お客さんの前で自社の社員を叱るような人に「社会人とは?なんて、言う資格ないだろ」と思ってしまいました。
日頃から相手により態度を変える人は、本人が気がつかないところで「言葉、態度、表情」に必ずでてきます。
相手のミスに気づく→「そっと問う・・・」
たった、これだけでスムーズに流れるのです。