昨日、「予備自衛官らに初の招集命令」 ニュース速報を知りました。
予備自衛官は、普段は、一般の社会人と同じで自衛官以外の職業を持ち、必要時(防衛省の招集命令)がかかったときに任務を遂行する人たち。別名は、非常勤自衛官とも呼ばれています。
私の身近にも予備自衛官がいます。都内でペットサロンを営む 友人です。彼からは4年前に予備自衛官になったことを聞きました。当時の私は「予備自衛官」の存在を知りませんでしたので、私もその後を続き志願をしましたが年齢制限(18歳以上~34歳未満)で入隊することはできませんでした。
このニュースを知ってから、友人のところへ電話をすると、彼は案の定「現地に行くことを国に志願」をしていました。しかし、都内の予備自衛官は、現在も関東圏域に余震などがあるために、防衛省からは待機指示がだされているそうです。その変わりに関西、中部といった予備自衛官が現地に向かうことになりました。
今回の震災で「自分のできることは何かないのか?」と思われる方は多いと思います。しかし、事態が起きてから、現場作業をしたいと思ってもできません。なぜなら、救出作業には相当な訓練が必要となるため、任務を遂行することができないからです。