何かを達成できる近道になるのは変人になること
当方は、人と話しているときにお相手の方に「変人」ですね。と言う言葉を使います。
変人と言う言葉を使うと、心象を悪く受け止める人もいますが、当方の使っている変人は、ほめ言葉として使っています。
一般的な変人の意味は・・・
「性質や行動が普通の人とは違っている人」と言う意味ですが・・・
私の使っている変人の意味は・・・
「知性を兼ね備えたうえで、性質や行動が普通の人とは違っている人」です。
私の考える変人には、「知性」と言う言葉が非常に大事で、いっけん、傍から馬鹿げていると思われる行動は、実はきめ細かく論理的に高度な行動がしている人たちなのです。この行動は、誰でもできるかと言えばできるわけではありません。自然とやっている行動には、変人特有の発想があるからです。
例えば、建築家で言えば安藤忠雄さんは変人、クリエイターの吉岡徳仁さんも変人、スポーツ選手のイチローも変人と言えば変人です。身近な知人では、勉強のしすぎで人と1年以上人と話ができなくなった人や、東大の博士までとるような人も変人です。
つまりは、何らかの才能に秀でている人たちを、僕は、賢人ではなく変人と呼んでいます。
今回、変人のことを書いた理由には、当方のような世代になってしまうと、他人から、何かを学べる機会が若いころに比べて激減してしまいます。ですが、最近になり、変人からは、世代を問わずに、学ぶべきポイントが実に多いことに気がつきました。何かを達成できる近道になるのは変人になること。変人になるためには、変人とつきあうことがベストチョイスと思っております。
きっと、皆さまのまわりにいる変人たちからも学ぶべきポイントがたくさんあります。