仕事に愛を
当方は、プランナーとデザイナーの2つの仕事をしています。
自分の仕事では、お金さえ支払ってもらえれば、どんなものでも作るというスタンスの制作をしていません。これは、プロとしての仕事の請け方には問題があるのかも知れません。もちろん、お客様にたいしては「ご依頼していただいた」と言う感謝の気持ちはもっておりますが「お金さえ支払えば何でもOK」だと思われる方のお仕事は、できるだけお請けしないようにしております。
当方は、プランナーでもありますので、サイトに携わる場合、より良いサイトにするため、多角的な角度での検証や企画、構成面からもご提案をさせていただきます。こういった面からの真剣な仕事ですので、ご依頼される方へも「その仕事に愛があるのか?」を確認したいのです。
例えば、先日、お会いしました某ショップ様は「夢がかなって、ついに実店舗を開店できるんです!」と言うお話しをお聞きしました。こんな話を聞けば「自分も良いページを作り、お役にたとう!」と思います、ですが「お金、儲かるんですよ!だから●日までに作ってよ」と言われると疑問が残ります。
きっと、仕事愛ではなくお金愛だけの仕事には、当方が感情移入できないからだと思います。
もちろん会社は、営利目的で作られているので、綺麗ごとを言うつもりはありません。でも、どうせ、仕事として参加させていただくなら、お金愛より仕事愛のある人たちと仕事をしたほうが、自分にとっては健全な気がしているのです。
ニーズを満たしてお金を得る商売はありかと思うのですが、相手を洗脳してお金を得る商売は特にNGですし、結果をだす(双方が満足できる)仕事をしていれば、お金と言う言葉を露骨にださなくても、そういったものは後からついてくると思っています。