Web文章の書き方(文章になれる)No.1 | 森二朗|クリエイティブ入門

森二朗|クリエイティブ入門

ウェブ、グラフィック、建築設計を含めたクリエイティブ全般について正しい知識・情報の見聞録ブログです。虚弱なブログですが書いていることは的を得ています。「おぼえておいてください!」

前回、プランニングの話を書きましたが、ホームページを作ると決めたら、まずサイトの構成、設計を前もってノートに具体化しておくことが必要です。ホームページの構成、設計をしておくことは、製作と同等(それ以上かな)に重要な項目になります。弊社も自社サイトで目的どおりに行かない失敗サイトは多々あります。これは後から感じるのですが設計段階でのミスが多いためです。


では本題へ。このブログはWEB入門向けのブログですので、今回はホームページを作るさいの文章について触れてみたいと思います。ブログを書かれている方は、活字なれしている方が多いと思いますので無用かも知れませんが、文章がなかなか書けないという方にお読みいただければと思います。


ホームページ製作の時に悩む項目の1つに「文章が書けない」と言った相談をお客様からいただきます。

当初の製作打合せの頃は、この部分は楽にクリアできると考えられている方が大半なのですが、いざ自分が文章を書く段階になると、なかなか入力作業が進まない。こんな経験は皆さんもありませんか?


ホームページの文章とブログの記事の違いは、ブログは日常で起きたことを文章にする場合が多いので、案外、手が進みます。ですが、日記ではなく、ホームページの文章を書くとなると初めてサイトに訪問された人が、理解できる文章が必要になります。自分で読み返してみると「・・?」みたいな文章になっていて、これをループしていくと案外、苦痛な作業となってしまうのです。


では文章になれるためのコツとして日ごろ使うメールを利用してみましょう。例えば、自分の友人とのメールのやり取りでも、きちんと固有名詞を使って誰が読んでもわかる文章にしておくことです。友人の場合は、ニュアンスで相手へも伝わってしまうのですが、これが日ごろお付き合いのない、お相手になるとメールの内容もしっかり書かなくてはいけません。


例えば

(NGメール ×)メールします。よろしく!

(OKメール ○)●月●日に●●●の件でメールをします。●●●をよろしくお願い致します。


上のメールだと相手へは何のことか伝わりません。下のメールだと相手に何を伝えてきているのかがわかります。下のメールと同じようにホームページの文章も、不特定多数の人に的確に伝える情報を書くことが必要になります。


それでも文章作成が苦手な方は、下記のような通信講座があります。樋口優一氏は、小論文の神様と呼ばれる方で大手雑誌(hanakoなど)などのライターなどの監修もやられています。当方も1度、下記のセミナーを受けてみました。厳しいセミナーでしたが、的確な文章チェックはしてもらえます。


■樋口優一の小論文・作文通信指導

白藍塾 文章術セミナー


次回は、具体的な文章の書き方「Webサイトの文章の書き方2」をお届けいたします。



■お知らせ
5/13(水)-5/15(金) 第18回ソフトウェア開発環境展 東京ビッグサイト 東展示棟 AM10:00-18:00

知人の会社様が出展いたします。システム開発にご興味がある方は是非、ご参加下さい。

株式会社 MINERVA




ホームページ制作&印刷物作成