そこで、今日はネットがいい仕事をした事例をご紹介したいと思います。
数年前、私は某輸入商社のワイン専用サイトを作りました。商社さんですから、ターゲットはスーパーのバイヤーやレストラン経営者、つまりBtoBのサイトです。
リリースから数週間後がちょうどボージョレー・ヌーボー解禁日だったため、「お疲れさま会」としてその年の新酒を振る舞っていただけることになり、私はいそいそと出かけて行きました。(ということは、ちょうど今の時期だったんですね~)
すると、「リリース後すぐにサイトを見たといって新規のお問い合わせがあったんです」というお話が♪
当然、お客さまは効果を期待してサイトを制作したわけですが、これまで自分たちの営業では手が届かなかったところからの反応に、改めてネットの威力を感じられたようでした。
でも、何度もいっている通り、ただサイトを作って置いておくだけでは何も始まりません。
このワインのサイトにすぐ反応があったのは、BtoBだから、コーポレートサイトのサブドメインにしたから、など、戦略や技術的な理由ももちろんあります。
ただ、それ以上に重要なのは、このお客さまには明確な「メッセージ」があったことだと私は感じています。
サイトは、まだ見ぬ大切な方へのメッセージのようなもの。
サイトやブログを新たに構築する際は、それが丁寧に表現されているか見直してみましょう。押しつけやただの自慢じゃダメですよ。
「このメッセージを伝えたい」という丁寧な姿勢が表現できれば、試行錯誤して運営しているうちにきっと「ネットのチカラ」を体感できる日が来ます。
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