メルマガの書き方 | ソーシャルコミュニケーションの達人(旧ブログ)

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☆2013年10月よりオリジナルドメインの新ブログに移行しました

メルマガは「旬」の情報を直接ユーザーに届け、かつサイトに誘導することができる手段。配信数にもよりますが、やはりメルマガを配信した後はアクセスが一気に増えるのが普通です。

メルマガには画像をふんだんに使い、サイトのページを見せるのと同じくらい訴求力のあるHTMLメールもありますが、これは誰でも手軽に、というわけにはいきません。

まずは文字だけで配信するテキストメールからはじめてみましょう



キャラクターを決める

メルマガ担当者(架空でもいいです)を決め、その人が語りかけるスタイルにします。

例えば私なら(一人なので他にいませんが…)

 「こんにちは!Webプランナーの中野ねこりんです。梅雨に入ってすっきりしないお天気が続きますね。」

といったように書き出します。

「件名」は懸命に

多くのユーザーはそのメールをじっくり読むかどうかを件名で判断します。

「○○からお買い得情報をお届け」といったおざなりな件名では、開封されずに削除される可能性がかなり高いです。

もっとも伝えたいことは何か、絶対見てほしいのはどんなユーザーか、など十分に考えます。あまり長すぎるのもNGです。

1行の文字数を決め、必ず改行を入れる

多くのテキストエディタは一定文字数で自動改行してくれますが、ユーザーが見る環境でも同じように自動改行してくれるわけではありません。

ちなみに、私が書くときは1行48文字で書いています。

メリハリをつける

友人からのメールならともかく、ダラダラと文章が続くメルマガはまず読んでもらえません。

文章は短く、数行ごとに改行を入れてスペースを空け、罫線を用いて小見出しをつけるなど、メリハリのある読みやすい構成にしましょう。

機種依存文字は使わない

○つき数字やローマ数字などは「機種依存文字」といって、環境によっては文字化けしてしまいます。また、装飾の目的でいろいろな記号を使う場合も注意が必要です。

機種依存しない文字の一覧はネットで検索すればすぐ分かりますので、それ以外の記号は使わないように気をつけましょう。

フッターで権利関係を明らかに

発行者、著作権、再配信や転載の禁止などをフッターに明記します。また、連絡先や配信停止の方法も忘れずに記載しましょう。

自分がメルマガの読者になる

最近ではほとんどの人が何らかのメルマガの読者になっていると思います。それらのメルマガや同業他社のものに登録し、読者の立場で研究してみましょう。特にフッターの書き方などは参考になると思います。

小ネタ

理由は分からないのですが、→や⇒につづけてURLを記載するとOutlook ExpressではURLがクリッカブルになりません。

その後にスペースを空ければ大丈夫。

例:(URLはダミーです)

 ×最新情報はこちら→http://Web-25rin.jp/news/jun.html
 ○最新情報はこちら→ http://Web-25rin.jp/news/jun.html



メルマガの原稿ができたらいよいよ配信です。

いうまでもありませんが、間違った情報を掲載したり、配信ミスなどは本来あってはならないこと。緊張感を持って配信することを忘れないでくださいね。

それでももし万一ミスをしてしまったら、早急に謝罪メールを出すなど真摯に対応しましょう。

ユーザーと直接つながることができるメルマガ。上記を参考にぜひ有効活用してみてください。


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