世界に誇れるギタリスト Char (チャー) | ウルトラマン・Hの ひとりごと

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音楽について語りたくてたまらないんです。

世界に誇れるギタリストが、日本にもいました。

その名は、「CHAR(チャー)」さんです。(呼び捨ては恐れ多いです。)


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本名は、「竹中 尚人」さんといいます。

しばらくの間、「タケナカナオト」と読むとばかり思っていましたが、本当は、「タケナカヒサト」と読むのですね。

大変失礼をいたしました。

(そういえば、いいともで、タモさんも間違えてましたよね。)


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8才でギターを手にして、日々ギターに没頭、中学時代には既にスタジオ・ミュージシャンとしてプロ活動をしていたといいますから凄いですよね。


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1976年、「NAVY BLUE」でソロデビュー、翌年、「気絶するほど悩ましい」がヒットしました。


チャーさんは、最初、「フェンダー・ムスタング」を弾いていました。

「ムスタング」は、1964年に、初心者用のエレキギターとしてフェンダー社から発売されたギターです。

それを改造して1966年に登場したのが、チャーさんが弾いていた名器「ムスタング」です。


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発売当時は、米国ではほとんど人気がなかった「ムスタング」でしたが、チャーさんの影響で、日本からの注文が殺到したといいます。


チャーさん曰く、持っていたストラトを盗まれてしまい、同じものを買いたかったが高価過ぎて買えず、米軍基地のバザーで安い「ムスタング」をたまたま見つけただけだとのこと。

「ムスタング」は、「ストラト」よりもショート・スケール(ネックが短い)なので、弾き易かったとも話してましたね。

最近のステージは、フェンダーの「ストラトキャスター」を弾いている方が多いように思います。


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ステージでよく目にする、「フェンダー・カスタム・サイクロン」です。


チャーさんが奏でるエレキサウンドは、当時の若者にカルチャーショックを与え、日本に「ROCK」が芽生えた瞬間だったといえます。


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チャーさんは、とにかく「かっこイイ!」です。

そして、何よりも「アドリブ」が、凄い、上手い、素晴らしい。

同じ曲でも、その日の気分で、弾くたびに違っています。

これはもう持って生まれた「感性」というか、要するに「天才」なのですね。


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ファーストアルバムに入っている曲、「スモーキー」、是非聴いてみてください。

アドリブの素晴らしさ、ノリの良さは最高です。


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ちなみに、チャーさんのイニシャルが「HT」という事で、阪神タイガースの大ファンだそうです。

私も実はイニシャルが同じで、熱狂的な「トラキチ」なのです。(これ関係ないか・・・)


つづく